モモ寝室1 シーンテキスト

モモ
「あのね? ここまできてなんだけど、
わたしって、処女なんだよね……。
男の人って嫌いでしょう?」

モモ
「こんなわたしでも、その、してくれる?」

モモは、少し瞳を潤ませつつこちらを見上げた。

首を傾げながら不安げに問うモモに
頷きつつ、腹の上に乗せた。

モモ
「よかった……」

ホッと胸を撫で下ろす彼女の体を抱えて
薄布をずらし、そのままゆっくりと挿入していく。

モモ
「あッ……こ、これが、入って、
くるの? すごく、押されてる
気がして……力が、入っちゃう」

ゆっくりとモモの体を
下に降ろしていくが、それでも痛みが
あるようで辛そうな表情を浮かべている。

モモ
「でも、ちゃんと、入って……くぅ、
いってる、よね。よか、ったぁ。
これで、ひとつになれて……」

まだ奥には達していないが、
手前だけでペニスを動かしはじめる。

モモ
「ん……あっ、つぅっ、
ん、あ、あんッ……」

処女膜を破る感覚があり、
モモの顔が歪む。

このまま手短に終わらそうかと
思っていると、モモが
手を握りしめてきた。

モモ
「だ、大丈夫、だから、
王子の好きにして欲しいっ。
んっ、ダメ……かな?」

辛いはずなのにけなげに告げる
モモが愛おしく、
俺は思わず抱きしめていた。

モモ
「どうしたの……?
でも、こうしてもらえると、
なんでもできそうな気がしてきた」

モモが嬉しそうに
頬を寄せてくる。

そんな彼女の頭を一撫でし、
腰をゆっくりと上へと持ち上げた。

モモ
「あ……んくっ、あ、お、
奥に来てるのがわか、るよ。
ま、まだ、先があるんだよね」

モモの言葉の通り、
最奥へとペニスを届けていく。

モモ
「ひぃ、あんっ、こんな風に、
ひとつに、なるんだ……っ。
し、知らな、かった」

ペニスを受け入れ慣れない膣は
とても狭く、なかなか思うように
動かすことができない。

緩和するためにもモモの
体に触れ、胸から快楽を与えていく。

するとゆっくりと膣の中が濡れ始め、
次第にほぐれてきた。

モモ
「くぅっ、んふっ、あんっ、んン、
な、なんか、知らない、感覚が、
こんなの初めて、だよ……っ」

モモ
「中が、ち○こが触れてるところ、
気持ち良く、なってきてて……。
ジンジン、してきちゃったよぉっ」

モモも自ら腰を動かし始め、
挿入独特の快楽が体を駆け巡る。

モモ
「はぁ……はぁ……最初は、
ちょっと苦手だったけど……。
わたし、エッチ、好きになれそう」

彼女がもっと好きになれるよう、
亀頭で色々なところに刺激を与え、
体に覚えさせていく。

モモ
「あっ、あんっ……ああ……っ!
す、すご……中って、こんなにも
気持ちが……いいもの、なんだ」

嬉しそうに腹の上でよがる
モモを見て満足を覚える。

しかし自身の限界も近く、
彼女が喘ぐ姿を見ながら
募っていた性欲をモモの中に放つ。

モモ
「ん、こ、これが、王子の精液、
なんだ……熱くって、すごく
幸せになっちゃう……」

モモ
「初めてだから、慣れないこと
ばっかりだったけど……。
数を重ねていこうね、王子」

とろんとした表情を浮かべながら、
モモの言葉に俺は頷いていた。