メル寝室1 シーンテキスト
メル
「レディをこんな夜更けに呼び出すなんて……。
一体何を考えているの?」
メルを寝室に呼んだはいいが、
正直来る確率は低いと思っていた。
だが、こうして来てくれるあたり、
少なからず期待を抱いてもよさそうだ。
メル
「何にやにやしてるのよ。
人の話を聞いているの?」
クールに振舞っているつもりなのか、
しかしその頬は微かに赤く染まっている。
素直じゃないな。と思いつつ、
彼女に歩み寄り体に触れていく。
メル
「ちょ、いきなり何よ!」
びくっと体を震わせたその彼女の反応に、
自分の中で悪戯心が芽生える。
軽く触れる程度に首筋をなぞっていくと、
メルがぎゅっと目をつむった。
服をめくりあげ、腹を擦りそのまま脱がしていく。
メル
「なに、勝手に脱がして……っ、んッ……」
口では悪態をつきつつも、
体が次第に熱を帯びていく。
メル
「はぁ、あ、んッ……、その、手つき……っ」
俺の手を静止するが、
力が入らないのか弱弱しい。
メル
「ま、まって……っ、あんッ」
そう言われても今更止める気はなく、
手は下へ下へと降りていく。
下着の上から秘部をなぞりつつ、
胸の突起を口に含み転がしていく。
メル
「ぁあっ……! んぅうっ、ふぅ、ぁ……」
突起はぷっくりと形を作り、
今にも食べてほしそうに熟れている。
突起を甘噛みすると、下着の上からでも
秘部がきゅうっと締まるのがわかった。
メル
「そんなに……、吸わ、ないでぇっ……。
んぁっ、やぁぁんッ」
下着の中に指を滑り込ませ、
もう一つの突起に触れる。
メル
「そんな風に、吸われた、ら……っ、
ひゃあんッ」
メルの声が甘い声に変わり、
我慢しようとしているのか
ぐっと口をつむぐ。
メル
「んんッ、ふ、ぅンっ、んぁ」
ぐりぐりと突起を押しつぶすように弄ぶと、
我慢しきれずに声をあげた。
メル
「そこ、ずるいッ……、ふぁあんッ、
あ、はぁ、んっ……」
だいぶメルが感じているのを確認し、
俺がペニスを取り出したとき、
瞬間彼女の顔がこわばった。
メル
「あ、あの、ちょっと……!」
メル
「その、あたし、こういった行為って
初めて、で……」
しどろもどろになりつつも告げた彼女に、
今回は指でほぐす形を提案した。
メルはゆっくりと頷き、
彼女をベッドに促す。
メル
「ゆ、指って痛いの?」
不安げに尋ねる彼女の心をほぐすように、
口づけをする。
秘部の突起をいじりつつ、胸に吸い付く。
彼女の胸がぷるっと揺れ、甘い声が零れる。
メル
「んぁッ、ふにゃぁんっ……、
それ、気持ちいい……、んンっ」
そのまま膣内に、指を一本ゆっくりと滑り込ませる。
中はまだ未開拓なせいか、一本でさえきつそうだ。
メル
「ひゃっ……、なに、なにか、あたしの中に……ッ」
初めての感覚にメルが戸惑いの色を浮かべるが、
最初にある程度前戯をしていたせいか、
痛い様子は見て取れない。
俺は手を止めることなく、そのまま指で中を
押し広げていく。
メル
「うあっ、なんか変な、かん、かくぅっ」
少なからず感じているのか、膣内が徐々に広がっていき
あっという間に指三本を飲み込んだ。
メル
「ああんっ! あっ、あっ、あぁ、んッ……!」
次第にぐちゃぐちゃと音が鳴り始め、
彼女の声が甲高いものに変わっていく。
メル
「んんッ……、王子、なんか、体が変に、
なりそう……っ」
メル
「すご、あたしの中で……、指がバラバラにっ」
抜き差しするたびに愛液が零れ、
彼女の腰が段々と浮き始めた。
メル
「はぁんっ、あ、ぁあんッ……!」
びくっと体を震わせ、膣内がきゅっと指を締め付けた。
しばらくびくびくと震えると、ゆっくりと腰を下ろし
息を整える。
メル
「……今のがイくってこと?」
ゆっくりと息を吐きつつ彼女が尋ねる。
頷いて返すと、彼女が体を起こす。
メル
「……次は、王子と一緒になりたいわ」
さっきまで乱れていた彼女とは違い、
いつものクールな表情でメルがそう告げる。
しかしその頬は赤く、彼女の秘部からまたとろりと
愛液が零れていた。