グレース寝室1 シーンテキスト

なかなか寝付けず、俺はベッドから体を起こした。

気分転換に庭でも散歩しようかと思い寝室の
ドアを開けると、そこにはグレースが立っていた。

グレース
「あら王子、こんな時間からお出かけですか?」

それはこちらの台詞だ。と返せば、彼女は
俺の言葉を流し、寝室に足を踏み入れた。

グレース
「なかなか寝付けなくて……。
暇つぶしに王子に会いに行こうかと思いましたの」

俺が寝ていたらどうする気だったのか。
相変わらずのマイペース振りに苦笑がこぼれる。

そのときふと彼女の姿に気づいた。
いつもは鎧姿しか見ていないせいか、
こういった普段着は新鮮だった。

グレース
「そんなに見つめて、私の顔になにか……」

彼女が言いかけたところで、俺はグレースを
ベッドに押し倒す。

何が起こったのか分かっていない彼女は、
驚きに目を見開いていた。

グレース
「なっ! いきなりなんですの!?
ちょ……、そこをどきなさい!」

普段の接し方から男性に対して免疫が
薄いイメージがあったが、どうやら当たりのようだ。

顔を真っ赤にしながら言い放つその姿は、
逆に俺の欲をかき立てる。

普段着の上からでも分かるほどの胸に手を這わせ、
その感触を確かめていく。

グレース
「きゃぁっ……! い、いきなり女性の胸に
触れるなんて、失礼、ですわよっ」

口ではそういうが、胸の突起はたち始めている。
舌を出し、その突起を舐めあげると、
彼女が驚きの声をあげる。

グレース
「なに、を……っ、んぁ、あっ……」

逃れようともがいているが、うまく力が入らないのか
弱弱しい。

グレース
「こんな、ことをしてっ、許されると……っ、
ぁあッ……!」

突起に軽く歯を立てると、
彼女がビクッと体を震わせる。

グレース
「んぁ、ぁ、んッ……、やめ、て……ッ」

否定の言葉を放ちつつも、グレースの秘部に
手を伸ばせばそこは濡れていた。

それを告げると、彼女は表情をゆがめながら
首を振る。

グレース
「そ、そんなわけありません……っ!
なにかのまちが……ぁッ」

素直じゃないな、と思いながら、
指を一本膣内に挿入する。

突然の感覚に、グレースが顔を歪めた。
反応からしてそうだろうと思っていたが、
初めての挿入に膣内が収縮している。

グレース
「い、つぅ……ッ、ぬい、てぇ……っ、
ぅぁ……」

初めての異物に、苦痛で顔を歪めるグレースだが、
徐々に中をほぐしていくと、その顔が和らいでいく。

グレース
「ん……、ンぁあッ……、中、こすれ……てっ、
ひぁ……」

そろそろ大丈夫だろう、と思いすでに隆起している
ペニスを取り出すと、それをみた彼女の表情が
再びこわばった。

グレース
「なっ……! そ、そんな大きな……、
まさか挿れる気では……」

こわばる体を落ちつかせペニスをあてがうと、
ゆっくりと中に挿入していく。

グレース
「いたっ……、む、無理ですわっ……、
そんな大きなものが、入るわけ……っ」

痛みで表情が歪むが、確実にペニスは膣内へ
飲み込まれていく。

グレース
「ふぁ、ぁ……ッ! 中に……、
はいって……ッ」

しかしなかなかそれ以上中に進まないことに
じれったさを覚え、俺は彼女を抱きかかえ騎乗位の
体勢にさせる。

グレース
「急にこんな……っ、ぁあッ……!」

上から体重がかかったことで、
奥へと導かれていく。

ようやくすべて収まり、
俺はゆっくりと律動を始めた。

グレース
「ぁ、んぁッ……、王子、少しまって……、
ぁあッ!」

先ほどまで嫌がっていた彼女だが、いざ動いて見ると
受け入れるかのように膣内がペニスを包み込んでいる。

愛液と処女膜を破った際の血が混じりあい、
ぶつかり合う音が響き渡る。

グレース
「あっ、そこッ、すご……いですわ……、
ひぁああんっ」

グレース
「さっきまで、いたか、たのにぃっ……、
こんなに、気持ちいいなんてぇえ……ッ!!」

先ほどの彼女とは思えないほどの変わり様に、
俺は最後のスパートをかける。

下から最奥を突き上げるように打ちつけ、
攻め立てていく。

グレース
「ぁあああんッ!! お腹が、ひっぱられてぇっ、
あッ、あっ、んぁあッ……!」

下から突き上げるたびに胸が揺れ、
その姿にペニスがさらに硬さを増す。

ペニス全体が膣内の肉壁をこすりあげ、
今にもイきそうだ。

グレース
「体の奥から、何かがっ……、
あっ、ぁあッ、もうっ、らめぇえええッ……!!」

その瞬間膣内が一気にきゅうっと締まりだす。
小さなうめき声と共に、彼女の奥で精液を吐き出す。

小さく痙攣を繰り返す彼女は、しばらくすると俺と
目を合わせ体を密着させる。

グレース
「んっ……、初めての私をここまで乱れさせて……、
責任、とっていただけるのでしょう?」

唇を舐めつつ、グレースが恍惚とした笑みを
浮かべながらそう告げた。