エリザ寝室２　シーンテキスト

背中を弓なりに反らすエリザは、
腹の上でダンスをするように
一定のリズムで動いている。

エリザ
「ふあぁッ……処女を、まさか王子に
捧げる……、ことになるなんてっ。
後悔しているとかじゃ、なくてぇッ……」

エリザ
「あぁっ……どうしてこんなに、
王子と体が一つだって……思うと、
嬉しく、なるのぉおん……っ！」

最初こそ辛そうだったが、
挿入回数を増やしていくたび
エリザの膣内はほぐれていった。

甘い蜜の匂いが部屋の空気を変え、
エリザは声をあげながら、
欲望をペニスにぶつけている。

エリザ
「あくっ……こんなに気持ち、
いいなら……もっと早くに相談、
するんだった……んくっ……」

肉と肉がぶつけ合う音が響き、
時折淫らな水の音が鳴る。

そのたびに興奮が増しているからか、
エリザの腰の動きが激しくなった。

エリザ
「王子ッ、王子ぃッ……！
私の……初めてち○こでイク、
この瞬間を、見て……いてぇっ」

振り返り、エリザは真っ直ぐに
潤んだ瞳で見つめてくる。

エリザ
「あなたに……見られながら、
あンっ！　イ、イきたい……って……
思って、あくぅ……嬉しい、からぁっ……」

エリザ
「とっても……気持ちよくて、
エッチな気分をっ、味わいたくて。
んはぁッ、見られてると、興奮……しちゃうっ」

結合部から溢れている愛液は
上下運動の激しさからか、
泡がたちはじめている。

エリザ
「くぅッ奥が、突かれるたび、
ジンジンして、きてぇえっ……、
あんっ、あッ、あぅ……熱いものに……」

エリザ
「体を突かれてるって、わかってッ、
すごっ……ひぃッ、
あひぃッ……感じ、ちゃって……」

敏感になった膣の中は活発に動き、
ヒダは少しでも快楽を
得ようとしているようだ。

肉竿にまとわりつくヒダは柔らかく、
逃がすまいとどこまでもついてくる。

亀頭で割って入るのが、
やっとといった具合だ。

エリザ
「あふぅっ、も……もうダメ、
イク……イクッ……はぁんッ……
止められ……ないッ……」

エリザ
「ひぃやぁぁああんっ……！
あ……っ、うあっ、すご……気持ち、
よくって……」

雪女のせいか体に汗は
浮いていなかったが、薄赤色に
肌が染まっている。

絶頂を迎えたばかりの膣はひくつき、
最奥をぐりぐりとして欲しそうに腰を押しつける。

その柔らかな場所で亀頭と
カリ裏は刺激を受け――。

エリザ
「あああっ、何っ！？　なにかが、
熱いものがっ……。でも……不快、
じゃなくて……嬉しいって」

エリザ
「あんっ……奥、奥が……
そんな……強く突かれたら、
壊れ……ちゃいます……っ」

びくつくエリザの
最奥に熱い液体を注ぐため、
腰を強く数回打ち付ける。

初めて体で受け入れるそれに、
エリザは始終困惑しきっていた。