アーリー寝室2 シーンテキスト
夜の帳が降りる頃、俺はアーリーを組み敷いていた。
以前、約束を反故にした埋め合わせに、
彼女を夕食に誘ったのは少し前のこと。
それから眠気故なのか、俺のベッドを占領して寝転がった彼女に、
俺は劣情を催してしまい、気が付けば快楽に身を委ねていた。
アーリー
「あぁっ……んぁっ、王子、様ぁ……っ!
そ、そんなに……ひゃぁんっ、ぁ、下をイジメないでぇッ」
肢体が露わになったアーリーは、
俺に組み敷かれながら、蜜壺への愛撫に嬌声を上げる。
指で膣内を掻き回すたび、
ぐちゅ、くちゅっ、と音が漏れる。
アーリー
「はぁんっ、あっ……王子様ぁ、んぅ、ひゃあんっ!
……んぁっ、ぉ、お願い……コレ、私の中に入れて?
私、もう……ひゃあんっ、ぁっ、我慢できないのぉ……ッ!」
アーリーは感じながら、そっと愚息に手を伸ばす。
彼女の細長い指に刺激されたペニスは、ビクンと大きく脈打った。
俺は彼女の望みを叶えようと肉棒を掴み、
既に準備が整った蜜口にあてがい、一気に挿入する。
アーリー
「ひゃぁあぁあああんッ!!」
アーリー
「あぁっ……んんぅ、ぉ、王子様のオチ○チン……ひゃうぅっ、
んはぁあっ、はぁうっ……硬くて、すっごくおっきいぃ……っ」
挿入した瞬間、待ちわびていたかのように膣肉はヒクつき、
柔らかく湿ったヒダの感触が俺の男根を包み込んだ。
アーリー
「ぁっ、私の中ぁ、ふぁあぁ……ひゃぁあぁんっ、
……あはぁん、王子様でいっぱいになって……あぁあん!」
まだ挿れたばかりだというのに、
この得も言われぬ感触のおかげで、
俺は早々に達してしまいそうになる。
だが俺は快感に堪え、奥へ奥へとペニスを進ませた。
アーリー
「……ひゃぅぅっ……あはぁんっ、あぁ、すごい!
オチ○チン……んぅぅ、ぁ、どんどん奥までくるぅっ!」
散々愛撫を重ねたおかげで抵抗感はなく、
愛液という潤滑油によって抽挿の動きは滑らかになる。
火照った体は情火に身を焦がし、
初めての行為であるにも関わらず、
俺達は最初から互いを求め合った。
アーリー
「んあぁあっ、はぁっ、ひゃぅ……ぁあん、ぉ、王子、様ぁっ!
……やぁあンっ、ん、ふぁあぁっ……は、激しいぃぃぃ……ッ!」
俺が腰を打ち付ける度に、
アーリーの膣内はキュウキュウと肉棒を締め付けてくる。
一切隙間なく男根に絡みつく媚肉の感覚は、
段々と脳内から理性という言葉を霞めさせていき、
俺を無我夢中で腰を振り続ける本能のままの存在へと変えていく。
アーリー
「ふぁあぁあっ……ぁあン、はぁあんっ、ぁっ、オチ○チンが、
ひゃうぅ、あぅうっ……私の中で暴れて……あはぁあぁあん!」
アーリー
「……ひゃあぁあんっ、んはぁ、あぁっ、き、気持ちイイぃッ、
ぃゃあぁん、ぉ、王子様とのエッチ、癖になっちゃうぅぅッ!」
アーリー
「はうぅぅっ、あぁあん、王子様ぁ……も、もっとぉ、
んぁあん、ひゃあぁ、もっと気持ちイイの、ちょうだい……っ!」
俺が腰を振り乱すと同時に、
アーリーもまた悩ましげな表情で淫らに乱れた。
そして彼女の腰を抱き寄せ、ペニスを最奥まで押し込むと、
軽くキスをするように亀頭が子宮口に触れると――
アーリー
「ぃやぁあぁあぁあンッ!!」
一際艶やかな声を上げるアーリー。
俺はより深くへとペニスを押し込むように、
腰を大きく引いては一気に突き上げる動作を繰り返す。
アーリー
「あぁあぁあんっ! はぁあん、ぁっ、王子、様ぁ、
んんうぅ、はうぅうんっ、いやぁあんっ、だ、ダメぇッ!
……あはぁあっ、か、感じすぎて、おかしくなっちゃうぅッ!」
藤色の髪をした可憐な女性が、
己の愚息によって淫乱な姿となっている。
その姿で更に情欲が掻き立てられ、
俺は思わずアーリーの乳頭にしゃぶりついた。
アーリー
「ひゃあぁあんっ、んっ、そ、そんなに、ふぁあ……ぁあっ、
あぁあぁんっ、ぉ、おっぱいチューチューしちゃだめぇっ!」
律動を続けながら、俺は片方の乳頭に吸い付き、
もう片方の乳頭は弾いたりなぞったりして愛撫をする。
両胸の愛撫も加わったことから、
膣圧は強まっていき、俺は顔を歪めてうめいてしまう。
そろそろ限界が見えてきた頃、
アーリーもまた限界が近いことを示した。
アーリー
「ぉ、王子様ぁ、ひゃぅうっ、んはぁっ……あぁン!
……んんうぅっ、ふぁあぁんっ、ぁっ、も、もうダメぇぇぇ!」
アーリー
「ふぁあぁあっ! あン、私、もう、イッちゃいそう……ッ」
アーリー
「んあぁあッ、ぁっ、ひゃあぁあん、王子様ぁ、イかせてぇっ!
王子様のオチ○チンで、一番イイところまで連れてってぇッ!」
だらしなく口を開きながら、
アーリーはイかせて欲しいと懇願する。
彼女と共に最高の瞬間を迎える為、
俺は腰の律動を激しく速めていった。
アーリー
「はぁあぁあぁあんッ! んはぁっ、ふ、深いいぃぃぃっ!
……ひゃうぅうっ、ぉ、オチ○チンが……んあぁあっ、
あはぁんっ、んっ……子宮口にいっぱいキスして、ふぁあっ!」
アーリー
「……ひゃあんっ、んっ、わ、私、イかされちゃう、あはぁん、
ンンうぅっ、あはぁあん、ぁっ……も、もうダメぇぇぇッ!」
アーリー
「あっ、あぁっ、ぃ、イイ、あはぁあンッ、い、イク……っ!
わ、私ぃ、ひゃあっ、イッちゃう、イッちゃうぅぅぅぅッッ!!」
アーリーが絶頂に達した瞬間、
彼女は大きく仰け反り、膣内は収縮を繰り返した。
それと同時に射精感が昇りつめ、
鈴口から子宮内へと獣汁を解き放つ。
アーリー
「あっ、いやぁあぁあんンッ!!
んはぁっ、ぉ、王子様の精子がぁ、ぃ、いっぱい私の中にぃッ!」
アーリーは恍惚な表情を浮かべながら、
俺の精液を子宮の奥へと飲み込んでいく。
一滴も逃さないとばかりに膣肉は肉棒に吸い付き、
激しい膣内の収縮運動を終えたアーリーは、
息をゆっくり整えた後、蕩けた瞳で俺を見上げた。
アーリー
「ハァ……ふふっ。今日は大胆だったわね、王子様。
まさかベッドに寝ころんだ瞬間、襲われるとは思わなかったわ」
アーリーは挑発をするような笑みを浮かべる。
お前が誘ったからだろう。
そう言うと、彼女はなんのことだというように首を傾げた。
アーリー
「あら、エッチな気分になっちゃったのを私のせいにするの?
本当に、あなたはいけない人ね」
アーリー
「確かに、王子様のベッドで寝転んじゃったけど、
何も誘うつもりはなかったわ」
アーリー
「ちょっと疲れたから横になろうとしただけで、
来て欲しいなんて、一言も言ってないのよ?」
余裕な笑みを浮かべる彼女に違和感を感じ、
嘘を吐いているのかと問うと、アーリーは虚を突かれた顔をした。
アーリー
「あら、バレちゃってたのね。ふふふ」
アーリー
「ええ、そうよ。本当は、あなたとこうしたくて誘ったの。
でも口に出すのは恥ずかしいでしょう?
だから、王子様の方から来てもらおうって思ったのよ」
アーリー
「ごめんなさいね、ずるい女で」
すると、アーリーの顔から笑みが消え、
少し不安げな表情を浮かべる。
アーリー
「でも、王子様と一緒になりたいだなんて、
怖くて言い出せなかったのよ……」
アーリー
「だって、前に私のおっぱいで王子様のオチ○チンを慰めた時、
あなた……戸惑ってたし引いちゃったでしょ?」
アーリー
「普段の私と違う――って」
アーリー
「だからあの後、王子様は積極的で、
エッチな子は苦手なのかなって思ったの」
アーリー
「だけどやっぱり、好きな人と重なりたいって、
その気持ちが我慢できなくて、あなたを誘惑しちゃった」
アーリー
「王子様は、こんな我儘でずるくてエッチな子は嫌……?」
蒼海の瞳は涙を浮かべ、こちらを上目遣いで見上げた。
分かってやっているのか、
その表情は明らかに雄を誘う幼気な乙女そのものだ。
確かにずるいな。
そう呟きながら、俺は吸い寄せられるように、
彼女の唇に優しくキスを落とした。
アーリー
「んっ……ぁっ、ふぁあ……っ」
そして、甘い吐息を漏らす彼女の唇を解放すると、
アーリーは嬉しそうにニコリと微笑んでこう言ったのだ。
アーリー
「ありがとう、こんな私を受け入れてくれて。
世界でたった一人――私のかけがえのない王子様」