ステラ寝室1 シーンテキスト

見下ろすと大きな二つの瞳で
ステラが見上げてきた。

不安げな瞳の中を大きく
占めるのは好意の感情だ。

ステラ
「あの、王子……。私、本当に
初めてで……上手くできないかも
しれませんが……お願いします」

小さくペコリ、と頭を下げる。

そんなステラの髪や額など、
様々なところに口づけを
落としていく。

ステラ
「……ん……こんな優しい、
キス……初めてです……」

ステラ
「きっと……王子のエッチは
キスのように……優しいんですね……。
安心してきました」

力が抜けていく様子がわかり、
ステラの股に指を挿入する。

ステラ
「くぅ……指が……中に、
入ってきてるのがわかって。
ま、待って……下さいっ」

望んでいるはずのステラの
気持ちに膣が追いついていない。

ここで止めるのは簡単だが、
次が難しくなるだけだ。

ステラ
「お、奥に……もっときて。
王子……なんだか、変な感じがして、
中がすごく、いじられてる感じが」

指先にしっとりとした液体が
まとわりついてくる。

ゆっくりではあるがステラの
体が男根を受け入れることを
認め始めたようだ。

時間をかけてほぐした体に
挿入をしていく。

ステラ
「あ……いっ、痛いっ、指と、
全然違って……おっきいのが、
中をすごい……広げてく……!」

処女の証を流しながらステラの
顔が辛そうに歪む。

それでも女性器の中に奥深く
ペニスを挿入していく。

ステラ
「んっ、私……私……大丈夫、
ですから……王子の好きなように
して……下さい……っ」

彼女の言葉を受け、
ゆっくりと腰を動かし始める。

ステラ
「あ……んくっ、つ、辛いのに、
擦られるのが……感じると、
声が……漏れてきちゃう……」

ステラ
「なん、で……辛いのが……
ゆっくり……違う感覚、
混ざってきてる気がして……」

強い動きにも耐えられそうな
雰囲気を感じ、動きを早めていく。

ステラ
「あ、あん……ああぁっ、な、
なんで……あぁ! わ、私、
王子のちゃんと、受け入れてる」

感じ始めたステラが
女の顔に変わり始め、
ジッと見つめてしまう。

ステラ
「い、いや……っ! そんな風に
見られたら……恥ずかしくて、
気持ち良い顔……できなくなるっ」

そんなことを言われて目を離す
男がいるのか不思議だ。

彼女の顔を見つめながら、
突き入れていると気分が高まり、
ペニスの先端に熱い塊が集まる。

そして――。

ステラ
「あっ……んぁぁああんっ!
熱いのが、溢れて……中にきて、
何、これ……何……これっ!」

ステラ
「ぐちゃぐちゃ……王子ので
かき回されて……王子、気持ち
良くなってくれたんですね……」

ステラ
「私、気づいたら自分のこと
ばっかりだったけど嬉しい……。
王子が満足してくれて」

力なく笑うステラの膣の中から、
ペニスを抜き出す。

吐き出した精液がどろっ、
と溢れてきた。