キュウビ寝室1 シーンテキスト

キュウビ
「……まったく、わらわのような
高貴な存在に恥ずかしげもなく欲情するとは……。
罰当たりな男よのぅ……」

露出させられたペニスを少女の手に握られた俺は、
キュウビが胸を押し付けてくるから悪い、と返す。

キュウビ
「なにを云う?
まともな男なら、わらわのような偉大な妖狐に
戯れで抱きつかれたくらいではこう硬くはせぬぞ?」

キュウビ
「……まあ、これだけの反応だ。そなたにとって、
わらわの胸は、そこらにいる人間の雌とは
比べ物にならぬほどに魅力的というわけだな」

嬉しそうにそう言うと、
キュウビはあどけない顔に相応しからぬ
豊満な乳房を露わにする。

キュウビ
「これ、そんなに目を皿のようにして見るでない」

キュウビ
「ふふ……実を云うとわらわも
人間の夜伽の作法には少し興味があったのだ」

キュウビ
「おとなしくしておれば、
わらわがそなたを気持ちよくしてやるぞ……♪」

艶かしい微笑と囁きに、
握られたままの肉棒がヒクヒクと悶える。

キュウビ
「ほれ、これで挟んで欲しいのであろう?」

そう言って彼女は、
自慢げに双乳を少しだけ揺らしてみせる。

そんなキュウビの艶姿に情欲を煽られ、
喉を鳴らしながら彼女の問いに首肯した。

キュウビ
「そうか……そんなに挟んで欲しいか」

キュウビ
「……阿呆め。
わらわがそこまでしてやるわけなかろう?」

そう言うと、キュウビは根本を握った肉柱の先端を
自らの乳房の中心にある桜色の突起に押し付けた。

予想外の感触に、竿がピクンと跳ね上がる。

キュウビ
「そなたの愚物など、ここで十分よ」

先走りを漏らし始めた亀頭を
柔らかな乳首にこすりつけると、
ニチニチと淫らな音が響き始めた。

キュウビ
「ふふ、だらしのない顔をしおって。
そんなにこれが気持ちよいか? ん~?」

根本を握ったペニスを左右に振って
断続的に乳首で亀頭をいじめるキュウビ。

悪戯めいたそのやり方は、
屈辱的でありながらも興奮と快楽を加速させる。

キュウビ
「ふふ……いやらしい汁を零しよって……、
わらわのかわゆいおっぱいが汚れるではないか」

キュウビ
「しかも……んっ、さっきよりも大きくしおって……。
こんなに大きいと、わらわの小さな手には余ってしまうぞ」

キュウビ
「まったく……白の帝国の妖狐といえば
畏怖されるべき存在だというに……」

キュウビ
「あっ、ん……こんなことをしてやるのは……、
そなたが……ふぁ、ぁ……特別、だからだぞ?
……んっ、くふぅ……ありがたく、思うのだな……」

甘い喘ぎが漏れ始めたのと同時に、
キュウビの頭から生えた大きな獣耳が
ピクピクと動き始めた。

キュウビ
「な、なんだ……?
先刻まで……んンッ、こ、擦っても、
くすぐったいだけだったのに……ふぁ、あッ……」

コリっとした感触を亀頭の先端に覚える。

彼女も興奮しているのだろう。
そのことを指摘すると、キュウビは頬を赤らめた。

キュウビ
「な、なにを言う。
こんなことで……か、感じてなどおらぬわ」

自らが胸で気持ちよくなってしまっているのを
認めようとしないキュウビは、
まだ汚れていない方の乳房に亀頭の尖端を押し付ける。

キュウビ
「んっ、ふぁ……また、ビクビクと跳ね回りよって……」

キュウビ
「わらわの柔らかいおっぱいに……ンッ、
汚らしいチ〇ポを……あっ、んぅ……擦り付けるのが……、
そんなに……あっ、ぅ……き、気持ちよいのか?」

返事の代わりに、喜び勇んだ愚息が躍動する。

キュウビ
「――きゃんッ!? んぁ、ぁ……、
すごぃ……んんっ……また大きく……んっ、ぁぁあ……」

陰茎をシゴく手が速さを増していく。

気づけば、その乱暴ともいえるほどの手技によって、
いつ暴発してもおかしくないほどに射精感が高まっていた。

キュウビ
「ふぁっ、ぁ……いいぞ……だせ……、
そなたの子種を……みっともなく、まき散らしてみせよ……♪」

キュウビ
「何を我慢することがあるのだ? んっ、んぁ……、
遠慮はいらぬぞ……このコリコリとプニプニが……、
交互に来るのが気持ちよいのであろっ? ほれ、ほれっ♪」

たおやかな彼女の指が一際強く肉茎を握ると、
その強烈な刺激に我慢できず、盛大に欲望が解き放たれた。

キュウビ
「――きゅふぅぅんッ!? んっ、んんんっ……!?」

キュウビ
「ふぁっ、ぁ……こ、こんなに出るものなのか……?
きゃぁンッ! ま、待って……これ以上は……やぁッ……、
はぅぅ……そんな、誰が顔に射精していいと……んんん~ッ!」

キュウビ
「ぶ、ぶぶ、無礼者ぉっ!
わらわのかわゆい顔を汚しおって……。
そなたの精液なぞ……こ、ここに出せばよいのだ!」

尚も収まらぬ放精に業を煮やしたキュウビは、
握ったペニスの先を再び自らの乳首に強く押し付けてくる。

彼女のそうした行為に更なる興奮を覚えてしまった俺は、
その愛らしい突起を愛でるように幾度も精を放ち続けた。

キュウビ
「ふわぁっ……あっ、ぅぅ……ようやく収まったか……、
それにしても……こ、これが人間の射精か……。
想像以上の激しさと匂いよな……」

キュウビは鼻先に付着した白濁を蕩けた表情で見つめ、
桃色の舌を伸ばして口許の付着物をぺろりと舐め取った。

キュウビ
「……き、奇妙な味よのぅ……」

キュウビ
「だが、不思議と……魅了されている自分がいる……」

キュウビ
「うぅむ……」

キュウビ
「のう、王子。そなたは、結局気持ち良くなれたのか?」

キュウビ
「……そ、そうか。
ふふっ、さすがはわらわなのだ♪」

俺を満足させられたと知ると、
彼女は屈託のない笑みを浮かべる。

そんなキュウビの可憐さに心を奪われてしまった俺は、
気づくと彼女を抱き寄せて、
ふわふわの銀髪を湛えた小さな頭を撫でていた。

キュウビ
「こ、これ……よさぬかぁ……んっ、ふゅぅぅ……。
誰が頭を……ふぁ、ぁぅ……な、撫でてよいと言ったぁ?」

くすぐったそうに身をよじりながらも、
嬉しそうに耳と尻尾をパタパタとさせるキュウビ。

これほど愛らしい生き物がこの世に存在していいのだろうか、

そんな馬鹿げたことを考えながら、
彼女の頭を飽くこともなく撫で続けるのだった――。