ウリデム寝室1 シーンテキスト

ドスンッッッッッ!!

バスンッッッッッッ!!!

ドガバシャーンッッッッッッッ!!!

…………?!

地震と嵐が同時に来たかのような凄まじい爆音に
俺は思わず足を止めた。

内心警戒と恐怖を抱きながら、
俺はゆっくりとすぐ近くの扉をおそるおそる開けた。
どうやら、この部屋が音の発生源らしい。

ウリデム
「グルルルルルルルルルルル…………」

獣のような――
いや獣そのもののうなり声をあげて、
獣人の少女がベッドの上で仁王立ちをしていた。

部屋の中に視線をやると、壁に枕や布団が叩き付けられ
いくつかの家具や花瓶などの調度品が
無残に破壊された姿をさらしていた。

その光景に驚き、声をかけると――

ギンっ! と彼女は鋭い目つきでこちらを睨み付けてきた。

次の瞬間、
ベッドの上からウリデムの姿が消えて――

どさぁっ!!と、一瞬にして
俺はウリデムに地面へ押し倒れていた。

彼女の両目が冷たく俺を捉える。
背中を冷たいものが伝っていくのを床越しに感じた。

ウリデム
「ちょうどいいところに来たじゃん」

舌なめずりをしてウリデムが言った。

お前いったいなにを――という抗議の言葉に耳を傾けることもなく
ウリデムはどう猛な笑みを浮かべたまま俺に手を差し伸べ、

カチャカチャ……
と俺のズボンに手を伸ばした。

ウリデム
「こんにちわー!!」

呆然としている間に
あっさりとベルトを外されズボンを下ろされてしまっていた。

ウリデム
「……ねえ?」

ウリデム
「全然元気がないんだけど
あんたのこれ?」

俺の肉棒を片手でつかんで、不服そうな表情を浮かべる。

当たり前じゃないか、と抗議の声を上げるが
その声にウリデムは加虐的な笑みを返した。

ウリデム
「へえ……」

ウリデム
「だったら、これならどう?」

言うが早いか、彼女は上下に俺の肉棒をさすり始めた。
穏やかな快楽が押し寄せ、ゆっくりと、
しかしあっという間にペ○スが彼女の手の中で固くなっていく。

ウリデム
「ほら、やればできるじゃん」

すっかり怒張した肉棒に満足気な笑みを浮かべるウリデムに
いったいこれはどういうわけなのか訊ねてみた。
もちろん、ペ○スは彼女に握りしめられたままで。

ウリデム
「見てわからない? 発情期なんだよ、あたし」

ウリデム
「あたしはもと獣人だし」

ウリデム
「獣人に発情期があるのがおかしいのか?」

ウリデムがぷぅっと頬を膨らませた。

よく見ると、心なしかウリデムの頬が紅潮している
呼吸もなんだか荒い気がした。

どうやらウリデムは発情期の情動を抑えきれず、
モノに当たり散らしていたようだ。

ウリデム
「そういうこと。
でも、もう大丈夫かな」

ウリデム
「ちょうどいいおもちゃが見つかったから♪」

彼女は軽く笑うと、俺のペ○スを指でピンと弾いた。

それからまた片手でペ○スをさすったまま
おもむろに上着をはだけてみせた。

小柄ながら豊満な彼女の乳房があらわになる。

ウリデムは笑みを浮かべたまま
今度はその乳房で俺の肉棒を包み込んだ。

ウリデム
「ん……はっ……んんっ……」

ウリデム
「抵抗しない方が、いいよ?」

両の乳房で俺のペ○スを舐り上げながら、
上目遣いでウリデムが言った。

抵抗などするわけがない。
気の立った獣に抗うなど、命知らずのすることだ。
それに――

こんな気持ちの良いことに
抵抗する男がいるわけがない。

ウリデム
「……んふふ……ぺちゃっ…………ふふふ……」

ウリデムが唇から唾液を滴らせ
俺の肉棒を湿らせる。
そして一拍を置いてふたたび乳房でこすり上げていく。

言い知れぬ快楽の波が押し寄せ、
俺は思わず声を上げてしまった。

ウリデム
「気持ちいいんだね……?」

ウリデム
「でも、まだまだこんなものじゃないよ?」

俺の情けない声に
満足げな笑みを浮かべてウリデムが言った。

ウリデム
「……ぴちゃ……ぴちゃ……ふふっ……」

肉棒を乳房で締め上げたまま
ウリデムが舌先でチロチロと俺の亀頭をなめ上げる。

痺れるような快感が肉棒の先端に走り
ときおりウリデムの甘い鼻息がペ○スにかかる。

ウリデム
「……ちゅっ……んふうぅ……
……ぴちゃぴちゃ……」

ウリデム
「……今度は…………これでどうだ……?
はむぅ……」

言うが早いか今度は俺の肉棒を
そのかわいらしい唇で
ぱくりとくわえ込んでしまった。

ウリデム
「……んゅっ……はぁっ……ずちゅぅっ……」

亀頭を舌先で舐り、
温かな口腔と柔らかな乳房で肉棒をこすりあげていく。

ウリデム
「……ふっ……ふっ……ちゅっ……はっ……はっ……」

リズミカルに、
そして徐々にウリデムの動きはペースアップしていく。

ウリデム
「……はむ……んちゅ……んじゅ……」

ウリデム
「……ふふふ……
だんだんビクビクって脈打ってきた……
気持ちいいんだ……?」

ウリデム
「どこまで……我慢できるかな……?」

ウリデム
「んふ……ちゅ……んっ……んっ……」

快楽の波が寄せては引き、引いては寄せて俺の肉棒を包み込む。

俺は脳みそがとろけそうになりながら
ウリデムのするがままにされていた。

ペ○スの先端から何かが暴発しそうになるのを、
必死にこらえながら。

ウリデム
「んふふ……んじゅっ……んじゅっ……んじゅっっ」

懸命に耐える俺を尻目に、
むしろますます楽しそうにウリデムが俺の肉棒を責め立てていく。

まるで俺の肉棒を弄ぶかのように
あるいは俺に挑みかかるかのように。

ウリデム
「ん……んじゅうっ……ん……
ふぅ……んっんっ……」

いつのまにか俺の肉棒を咥え絞り上げるウリデムの鼻息に
嬌声のようなものが混じっていることに俺は気づいた。

見ると知らぬ間にウリデムの右手は
乳房で俺のぺ○スを挟むのをやめ、
自らの蜜壺へと伸びていた。

ウリデム
「んちゅ……はあっ……はあん……んん、んんっ」

リズムカルに首と唇と舌を動かし俺のぺ○スを快楽に誘いながら、
同時に自らの秘所で
くちゅくちゅといやらしい音を立て指を動かしている。

俺の視線に気づいたのか、
ウリデムは俺の肉棒からいったん口を離し、
息を荒くしながら上目使いで俺に言った。

ウリデム
「なに? なんか文句があるの?」

ウリデム
「あたしだって、気持ちよくなったっていいでしょ?」

呼吸を乱しながら、挑むようにウリデムが言う。

もちろん文句などあるはずがない。
快楽を与えられている身だ。
そもそも俺は、一方的に襲われているだけなのだ。

俺のその態度を返答と受け取ったのか
ウリデムは満足げにふっと笑い、
肉棒を咥えてまた口を動かしはじめた。

ウリデム
「んちゅ……んっ……んっ……ああっ……」

ウリデム
「んああ……んじゅうう……んッ……はんっ……んんん……」

ウリデム
「じゅぷっ……ちゅ……あ、ああ……イイ……ちゅぅ……」

ウリデムの上の口と下の口から漏れるイヤらしい音が部屋中に響き、
それが俺の脳内を刺激する。

ウリデム
「……ほらほら……んじゅゅ……
そろそろ……んんっ……、ちゅ……ちゅ……
限界が近いのかな……んじゅ……ちゅぅ……」

自身も苦しそうに吐息を漏らしながら、
ウリデムがそう問いかけてくる。

俺が答えるよりも早く、
彼女はさらに動きをヒートアップさせた。

ウリデム
「……ちゅっ……はあっ! ちゅっ、んんっ……」

ウリデム
「……んじゅぅ…じゅぅ…イイ……んふぅう……」

ウリデム
「……ん、んん、ああっ、出して……んんんっ、顔に、かけてっ……」

ウリデム
「んふうう……じゅちゅ……んふ……んじゅぅぅぅぅぅ……」

必死に抵抗を続けてきたが
それもいよいよ限界だった。

俺はウリデムの頭に手を当て
肉棒を彼女の口から勢いよく引き抜いた。

同時に亀頭の先端から白濁した液体が
ドピュッ!! ドピュッ!!!! と発射され、

ウリデム
「……はあっ、いく、いぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

ウリデムの一見あどけない少女のような顔を
俺の精液が白く汚すのと同時に、
彼女も頂点を迎え果てたようだった。

ぴくっ、ぴくっとしばらく身体を震わせた後、
ひとつ呼吸を整えると、
ウリデムはザーメンで汚されたままの顔で言った。

ウリデム
「……ふう。ありがとう」

ウリデム
「スッキリしたよ」

彼女は顔を濡らす白い液体の一部を指でぬぐうと
美味しそうにちゅっと舐めとり
にっこりと笑った。