イロハ寝室1 シーンテキスト

イロハと戦闘訓練の約束をしていた俺は
時間に遅れてしまい、急ぎ足で彼女の元へ
向かっていた。

しかし、約束の森についた俺は
ふと奇妙な声が耳に入り足を止める。

イロハ
「……っ、……ぁっ」

よく聞き取れないが確かに聞こえてくるその声に
不信感を抱いた俺は、息を殺して気配のする
方向へと向かう。

すると森を少し入ったところで、
イロハが木に寄りかかっているのを見つけた。

彼女の姿を見つけ声をかけようとしたその時、
俺は視界に入ったイロハのその状況に息を飲んだ。

イロハ
「ふ、ぁ……っ、王、子……」

それは、彼女が俺の名前を呟きながら
自身の秘部を弄る光景だった。

イロハ
「んっ……、ぁあ……ッ!」

くちゅくちゅとクリトリスを弄りながら、
イロハが快感に顔を紅潮させている。

胸は露わになっており、
その頂はぴんっと張っていた。

イロハ
「ふあぁンッ……、ん、ふぁ……ッ、
あ、ん、王子……、もっと……」

まるで自分がそこにいるかのように感じているのか、
彼女の秘部からはとめどなく愛液が零れている。

クリトリスを激しくこすったり、摘み上げたりと
刺激を与え、イロハの太ももはぴくぴくと
痙攣していた。

イロハ
「ひゃぁ、んッ……、ン、ふぁ……」

その行為はだんだんと激しさを増していき、
彼女の指が膣内に入り込む。

イロハ
「ぁあ……っ、中、にぃ……」

彼女の声を聞いていると、本当に俺自身が
触れているような感覚になる。

彼女の指は膣内をかき回し、ぐちゅぐちゅと
あたりに音が響き始める。

イロハ
「あンッ、んぁッ、あっ、あんっ……」

抜き差しを繰り返す彼女の指は止まることなく、
むしろ本数が増えていく。

イロハ
「あっ、あんッ、んぁあっ……!」

自分に好意を持っているがゆえのその行為に、
俺の胸の奥が熱くなる。

イロハ
「ふぁ、ぁあん……ッ、そこ、いいっ……、
あっ……もっ……と……」

膣内から零れる愛液は太ももを伝い、
下の草を濡らしていく。

イロハ
「ここを擦られると……っ、んぁっ……、
気持ちよく……、ふぁ、あンっ……」

自分のイイところを見つけたのか、
そこを執拗に指で攻めていく。

空いた手では胸を揉み始め、
その快感にイロハの体が震える。

イロハ
「すご、い……っ、もう、何も、考えられなく、
なって……、いくぅっ……」

絶頂に近づいてきているのか、
彼女の表情が変わっていく。

イロハ
「王子……っ、イロハは……、ふぁ、ぁあん!
あっ、あんッ……! 王子ぃッ……!」

イキそうになる彼女に思わず俺自身も
体が乗り出す。

そのとき、パキッと枝を踏む音が響き、
彼女が俺の姿を見つける。

俺がしまった、と立ちすくんでいると、
彼女の顔がみるみる赤くなっていく。

イロハ
「ふぇっ! お、王子……っ、
そこに、いて……ッ! あ、駄目、でもっ、
止まら……ないっ……」

イロハ
「王子っ、見ないで……くださ……っ、
アッ、もう……ッ、ふぁ、あああんッ……!」

驚きつつも行為をやめることができない彼女は、
そのままびくっと体をビクつかせ絶頂に達した。

イロハ
「王子が見ているのに……、私……」

絶頂に達したあとの疲労感から、彼女がぐったりと
木に体を預けている。

小さく肩で息をしながら、
彼女はうつろな目でそう呟いた。