諸葛亮(真・恋姫†夢想-革命)寝室1 シーンテキスト

――王都郊外の木陰。

朱里
「くんくん」

朱里はペニスに寄せた鼻を、
くんくんとひくつかせている。

朱里
「くん、くんくん……」

朱里って、普段はおどおどしてるけど、
時々すごく大胆になる気がする。

周りに誰もいないかって、
さっきまではきょろきょろしてたのに、
今はとても真剣な顔で、ペニスを嗅いだりくすぐったりしてる。

一刀
「朱里、くすぐったいよ」

朱里
「んっ……でも、ご主人様の、こんなに大きくなってて……」

朱里
「も、もしかして……お嫌でしたか……?」

そんな可愛い上目遣いで聞かれたら、
嫌だなんて言えるはずがない。

それにもう、朱里の小さな手に握られて、
肉棒がかちこちになっちゃってるんだから、
隠し事や言い訳も出来ない状況。

一刀
「散歩してる時、朱里ってば、
俺の腕にぎゅーって抱きついてたから……」

朱里
「はわわ……っ!? そ、そんなことしてないですよ!?」

一刀
「してたしてた。朱里が近くにいて、
あんな風に抱きつかれちゃったら、興奮しない方がおかしいよ」

朱里
「はぅぅぅ……」

照れ隠しなのかな……?

朱里は右手でペニスを握ったまま、
小刻みに扱いてくる。たぶん無意識に。

一刀
「待って! 待って朱里!
こんなの気持ちよすぎて……!!」

朱里
「はわ……!? ご、ごめんなさいぃ……」

朱里
「ん……ちゅっ……」

謝罪のつもりなのかな。
朱里は、小さな唇で、亀頭に口付けしてくれた。

でもそれがくすぐったいような、
気持ちいいような不思議な感触で、

朱里
「きゃっ……ご、ご主人様の、びくんって……!」

朱里
「口付けするの……きもち、いいんですか……?」

一刀
「うん。朱里の唇が、気持ちよくって」

朱里
「それじゃあ……ちゅ……ちゅる……。
もっと……んっ……してあげまふね……?」

朱里
「ちゅっ……ちゅるる……ぴちゅ……んっ……」

朱里
「ふぁああ……ご主人様の、またびく、びくって……」

朱里が優しく口付けしてくれるんだもん。
びくびくしちゃうに決まってる。

朱里もちょっと興奮してきてるのかな?
舌先でつんつんって、ペニスを突ついてくる。

朱里
「ぴちゅ……んぅっ……ちゅるる……」

朱里
「ふぁ……はぁ……ちゅるっ、
舌とくちびるが……とろけちゃいそうですぅ……」

一刀
「こっちもそう。
朱里の舌が熱くて、とても気持ちいい」

朱里
「良かったぁ……ちゅる……ぺろ……っ」

でも、朱里は良いのかな……?
最初は誰かに見られるんじゃって心配してたのに。

一刀
「ねぇ朱里、最初周りに人がいないか、
結構びくびくしてたけど、大丈夫?」

朱里
「ふぇ?」

あれ? 朱里の頬が、どんどん真っ赤になってく。

もしかして朱里、フェラに夢中で忘れてた?

朱里
「ど、どうしましょう~~~!?」

一刀
「ま、待って朱里! そんな激しく扱かないで!?」

朱里の照れ隠しは、
気持ちいいっていうより痛いくらいだった。

朱里
「うぅぅぅ~……。
誰かに見られるのは、嫌ですけどぉ……」

朱里
「でも……せっかくご主人様が、
気持ちいいって言ってくれてるのに、
途中でやめちゃうのも嫌なんですぅぅ……」

どうして朱里って、こんなに可愛いんだろ。

あっ、また無意識ですごい勢いで肉棒を扱いてきてる……。

一刀
「ぐっ……じゃあ朱里、誰かが来る前に終わるように、
もうひと工夫してみる……?」

朱里
「もうひと工夫……ですか?」

一刀
「さっきみたいに、手で擦りながら……」

朱里
「は、はいっ……しこしこしこ……」

朱里の小さな手が、
優しくペニスを握りしめて、上下にこすってくれる。

一刀
「それから、先っぽをなめたり、咥えたりしてくれる?」

朱里
「ふぁいっ! あむっ……んちゅ……れるっ、れるるる……」

朱里の、ちょっと焦った手と舌の動きに、
どんどん射精欲が膨れ上がっていく。

びりびりと痺れるような気持ちよさが、
腰の後ろから亀頭まで震わせて、
もう今にも暴発しちゃいそう。

朱里
「んぅっ……はっ、ちゅくうぅ……はっ、んっ」

朱里
「あっ……ご主人様の……ちょっと出てきました……んちゅっ」

カウパーが滲み出てるのが、自分でも分かる。

朱里はカウパーを舐め取っているつもりなんだろうけど、
尿道口を突つく様な動きが気持ちよすぎて大変。

必死で我慢してないと、
一瞬でも油断したら射精しちゃいそうだった。

朱里
「ぴちゅっ……ちゅうぅっ、れろっ、ちゅっ、ちゅるるっ」

朱里
「ご主人様の……ぴちゅっ、おいし……んぅぅっ」

そんな可愛い顔、反則だって!

一刀
「朱里、出る、出すよっ、ぜ、全部咥えて!」

朱里
「は、はいっ! 仰せのままに!
――あむっ、じゅるっ、んむっ、んぅぅっ!!」

勢いで咥えてって言っちゃったけど、
そんな深く咥えられたら――!!

朱里
「んぅ、っふ、んぐっ、もごっ、じゅるっ、じゅるるるっ!!」

散歩してる時からずっと興奮してたせいなのか、
自分でも信じられないくらいの精液が、
朱里の口の中に流れ込んでいく。

朱里
「んぅっ、んっ、んぶっ、ぷぁっ!?」

朱里
「んくっ、んっ、ごくっ、んぶっ、んぅ……ごくっ」

朱里は射精する端から、精液を次々に飲み込んでくれる。

吐き出してもいいのに、
愛おしそうに飲み込んでくれるのが、とても嬉しい。

朱里
「んくっ……ぷぁ……ぜ、全部飲めましたぁ……」

感謝の気持ちを込めて、
優しく頭をなでてあげると、朱里は気持ちよさそうに目を細める。

でも唐突に、何かを思い出したみたいに、
朱里はしゅん、と視線を下げてしまった。

一刀
「ん……? 朱里、どうしたの?」

朱里
「ご主人様に喜んでいただけて、嬉しいんですけど……」

朱里
「で、でも、雛里ちゃんに抜け駆けしちゃったみたいで……」

――雛里。元の世界できっと待っていてくれる、俺たちの仲間。

朱里
「雛里ちゃんもきっと、
ご主人様にこうしてあげたかったはずなのに……」

一刀
「…………朱里、大丈夫」

朱里
「……ふぇ?」

一刀
「ちゃんと、元の世界に帰ろう。
雛里や、皆が待ってる世界にちゃんと帰ろう」

ズボンが下がったままだけど、この際仕方ない。

今にも泣いちゃいそうな朱里を、
強く強く抱きしめる。

朱里
「……うぅ、うぅぅ。ご主人様ぁ!」

ちょっと締まらない格好だけど、
朱里が泣いちゃうよりはずっと良い。

そうして俺達は、その後もしばらく、
木陰で抱きしめあっていたのだった……。