聖鈴の大盾ベルニス寝室2 シーンテキスト
ベルニス
「んぅぅ……王子の、また大きくなりました……」
もう少しで朝陽が昇ろうかという頃。
寝台の上、俺とベルニスは幾度目かの結合を果たしていた。
彼女がクリスマスプレゼント配りの大役を終えてから、
今この時まで、貪欲に相手の身体を求めあっていたのである。
ベルニス
「んぅぅ……ぁああっ!
ひぅうっ……王子ぃ……っ!!」
ベルニス
「ひぁっ、ぁああっ……んぅぅ……。
繋がっているところ……どろどろで……ひぁっ……
王子ったら……出しすぎです……!」
結合部分は互いの分泌液が混じり合い、
もはやこの滑らかさが、愛液によるものか、
何度も注ぎ込んだ精液によるものなのか判別がつかない。
ベルニス
「絶対王子の精液です……私そんなに……んぁぁっ、
えっちな女の子じゃ……ぃあっ……ない、ですし……」
気持ちよさそうにとろけた表情で言われても、
その言葉に説得力は無かった。
ベルニスが如何にいやらしい身体をしているのか教えるように、
わざと水音を立てて、肉棒で淫穴をかき回してやる。
ベルニス
「ひぅああああっ!? ら、めですぅ……っ!!」
ベルニス
「そりぇ……ぐちゅぐちゅするの……気持ち良くて……ッ!!」
ベルニスの膣口はきゅうきゅうと愚息を締め付け、
もう何度目か分からない彼女の絶頂を、こちらへ伝えてきた。
ベルニス
「ひぁっ……んぅぅっ……!!」
こんなに何度も絶頂を愉しめる身体で、
えっちな女の子じゃない、という発言には無理があるものだった。
ベルニス
「うぅぅ……そんなことない……れすからぁ……ひあぁぁ!?」
ベルニス
「だって……プレゼント配っている間……、
さっき王子が出してくれた、精液が……んぅっ……、
ずっとお腹の中で、ちゃぷちゃぷって、揺れていて……」
ベルニス
「王子がまだ……中にいるみたいで……んぁあっ……」
ベルニス
「そう考えていたら……、
下着までびしょびしょになるくらい……ぃああっ
んぅっ……濡れ、て……しまってぇ……っ」
ベルニス
「だかりゃ……王子が全部……ぅううっ
悪いんれすぅぅ……ぁああああっ!!」
ベルニス
「王子が……王子がぁ……っ
私の中に……いっぱい出すからぁ……っ!!」
ベルニスが感じやすいという事実が、
何故か俺のせいにされてしまったようだった。
ならば悪い王子としては、彼女の言うとおりに、
もっと攻め立ててやらねばならないだろうと心に決める。
ベルニス
「ひぁうああああッ!?
すご……ぃあぁっ、んぅぁあああぁあッ!?」
ベルニス
「あっ……うぅ……ほ、ほら……ぁ!
私がいっぱいイってしまうの……王子のせいです……!!」
ベルニス
「王子のせいで……走ってる最中も、
何度も……イきそうに……ぃあああっ
なっひぇ……しまいましたし……あぁ……っ」
ベルニス
「でも……自分で慰めるの……我慢して……んぅああっ
王子の部屋につく……まで……
ずーっと……ひぅぅっ……我慢……して……っ」
精液を子宮に溜め込んだまま王城を駆け回り、
自ら性欲を焦らし続けた結果が、この乱れ様ということか。
淑やかにして勇壮なるベルニスが、
今この時だけ、淫らな痴態を見せてくれているという事実が、
否応なく鼓動を高鳴らせ、愚息に力を送り込む。
ベルニス
「んぁあああっ!? ま、また大きくなっひぇ!?」
ベルニス
「奥の方……ぅぅっ……ぎゅぅって……、
王子ので……ぃああっ……押し上げられてる……みたいでぇっ!」
突き込む度に膣口を収縮させて、
ベルニスは連続した絶頂を迎えている。
息苦しさと快楽の狭間で揺られているような表情は、
肉棒に降り注ぐ刺激と相まって、
射精への秒読みを急激に加速させていく。
ベルニス
「ぅあぁッ……王子……ぁあああっ
イきそう……なんれす……よね……?」
ベルニス
「全部……んぁぁ……ッ!?
なかに……私の中に……にぁああっ……くらひゃいぃ……っ!!」
ベルニスの求めに応じるように、
彼女の身体から得られる全ての快楽を享受せんと、
暴発寸前の肉棒を、強く突き込む。
ベルニスはとろけきった表情で、
びくりと身体を震わせて、
ベルニス
「ぁ……ま、また何か来て……ぁああっ……、
イ、イきま……ああっ……ひぁああああぁああ……ッ!?」
がくん、と一際大きく彼女の身体が跳ね、
最奥から精液を搾り取るような吸引が愚息を襲う。
その波に逆らわず、今夜だけでも数度目だというのに、
塊のような量の精液を、ベルニスに向けて撃ち放った。
ベルニス
「んぅぅ…………」
ベルニスは寝台に頬をつけ、幸せそうに余韻を味わっている。
ベルニス
「……えっちしすぎて、
まだ王子の大きいのが……入っている気がします」
随分と、不思議なことを言うものだった。
ベルニス
「…………えっ? 本当に入ってる……ですか?
ま、また大きく……? 今出したばかりですよね……っ!?」
ベルニス
「もう……仕方のない王子ですね……。
イきすぎて、腹筋とか結構痛かったりするんですけど……」
良い鍛錬になっているのではないだろうか、
と首を傾げてみせると、
ベルニスは呆れつつも、こう返してくれたのだった。
ベルニス
「それでは、もう一回だけ。
今日はお祭りの日ですから……特別ですよ?」