聖夜の魔剣シャルロット寝室1 シーンテキスト

夜更けの寝室、まどろみの中。
股間にやけに心地よい、緩やかな刺激を感じて目を覚ます。

シャルロット
「あら……お目覚めですの?」

重いまぶたを開くと、シャルロットの背中が見え、
肩越しにこちらを向く彼女と目があった。

シャルロット
「お話している最中に……んぁっ……
眠ってしまうの……ですもの……、
寝台まで運ぶのが……大変でしたわ……?」

ここまで運んでくれたことに礼を述べながら、
楽しそうに腰を振る彼女に、
どうして俺は襲われているのか、と問いかけてみる。

シャルロット
「もちろん……ふぁっ……クリスマスプレゼント、ですわ。
アタシはもう……過去の……ひぁっ……
何も知らなかったシャルロットとは……違いますのよ?」

シャルロットは自信のありそうな口調で、こう続ける。

シャルロット
「クリスマスと言えば……えっちをする日ですのよ……!!」

シャルロット
「それなのに、王子ったら……ひぁっ……ぅ……
すぐに……眠ってしまうの……ですもの」

シャルロット
「王子がお部屋に呼んでくれて……んっ……、
ちょっぴり……ほんの少しだけ、期待していましたのに……」

シャルロット
「せっかく可愛く着飾ったのも……、
王子のために……念入りにお風呂に入ったのも……、
ぁっ……全部ムダに……なってしまうところ、でしたわ……?」

抗議の言葉とは裏腹に、シャルロットは楽しそうに、
あるいは愛おしそうに結合部を眺めつつ、
緩慢ながらも丁寧な上下運動を繰り返している。

眠っている間にも、彼女は愚息を随分と労ってくれたようである。
陽光の下にいるかのような心地よいしびれが、
肉棒だけでなく、腰の奥にもじんわりと広がっていた。

シャルロット
「ふふ……当然ですわ……?
恋人同士のえっちが……んぅうっ……どんなものか……、
しっかり勉強しましたもの……」

そう言ってから、シャルロットは上下運動をぴたっと止めて、
自分の発言を振り返るように首を傾げてからこう言った。

シャルロット
「……か、勘違いしてはいけませんのよ?
王子と恋人同士になりたいとか、そういう意味ではありませんわ」

シャルロット
「アタシは王子の部下ですから……、
仕えるべき王子を気持ち良くしてさしあげる術は、
習得していて当然ですのよ」

そうに違いないですわ、と自分に言い聞かせながら、
シャルロットは何度も頷いている。

それは残念だな、と首を傾げつつ、
シャルロットにひとつの提案を投げてみることにした。

シャルロット
「……えっ? 先にイった方が負け……?
勝負でもするんですの?」

シャルロット
「そんなの楽勝ですわ?
だって王子のおち○ちんったら、王子が起きる前から、
びくびくって、可愛く震えていたのですもの」

彼女の言うとおり、抽挿運動が止まっている今でさえ、
愚息はシャルロットの蜜壺に包まれて、
子種を解き放つ時を今か今かと待ち構えていた。

しかし、それはシャルロットの方もおそらくは同じ状況である。
こちらが眠っている間も、肉棒を己の内に収めていたのだから。

シャルロット
「それでは……アタシが勝ったら、
王子は明日一日、アタシのお買い物に付き合ってくださいな」

シャルロットの提案に、良いだろう、と頷いて、
続けてこちらが勝った場合の報酬を提示する。

シャルロット
「…………えっ? な、何を言っていますの?
王子が勝ったら、王子と一日恋人ごっこ……ですの!?」

シャルロット
「…………いいですわ。やってやろうじゃありませんの」

シャルロット
「今から後悔しても……遅いですからね。
えっちのお勉強の成果、見せて差し上げますわ……!!」

一方的にそう宣言して、シャルロットは上下運動を再開する。
とろとろと蜜の溢れる秘所は、滑らかに肉棒を包み込み、
溶けてしまいそうな快感を腰の奥へと送り込んできた。

シャルロット
「んっ……あぁう……っ!
……へ、変な声……出ちゃ……ひぃあっ……んぅ……っ」

シャルロット
「あっ、あぁっ……んぅぅ……。
うぅぅ……は、恥ずかし……きゃぅぅぅっ!?」

片手で口元を隠そうとするシャルロットを制するように、
真下から蜜壺を強く突き上げてやる。

柔らかな最奥の感触と、
きつく何度も締め付けてくる膣口の対比が、
しびれるような快感を肉棒に刻んできた。

シャルロット
「ず、ずるいですわ……!?
王子が動いたら……アタシ、すぐにイっひぇ…ぃああぁっ!?」

シャルロット
「い、今のは……イったんじゃ、
なくひぇ……ふぁっ……あああぁあっ!!」

シャルロットいわく、先程の膣口の収縮は、
達したが故のものでは無かったようだった。

ならば遠慮する必要はないだろうと、
彼女の抽挿運動を手伝うべく、
子宮口を叩くように何度も肉棒を突き上げてやる。

シャルロット
「ひぁ……っ!? だ、だかりゃ、王子が動いたら……ッ!!」

シャルロット
「ふぁああっ!! ああっ……らめぇ……ッ!!
こんなの……気持ち良すぎひぇ……ぃああああッ!!」

シャルロット
「あぁああああっ!? んぅっ……いやあぁあぁッ!!
く、苦し……ひぅっ……王子……止まっひぇ……あぁああっ!!」

身を反らし、媚肉をわななかせながらも、
シャルロットは達したとは認めない。

しかし連続して収縮し続ける膣道の刺激に、
こちらの堰が決壊するのも、また時間の問題だった。

シャルロット
「あああぁああっ……んぅ……ッ!!
ま、負けません……わぁ……ッ!!」

シャルロット
「王子と……ひぅあああっ……!!
で、デートぉ……するんです……の……あぁあああ!?」

シャルロット
「や、やらぁ……イきたくありませんの……っ
王子をイかせない……と……あぁっ……ああああぁああんっ!?」

膣口の収縮自体が、彼女に更なる快感を与えているようだった。

シャルロットの想いの強さに応えるように、
愚息は所有者の意思とは無関係に、
白濁液を解き放つべくその熱を高めきっていた。

シャルロット
「ひぁあああ!? 王子の、大きく……ら、らめ……ッ!!
イっちゃ、ぅううっ……んぁあっ……ひぁあああぁああッ!!」

一際大きな嬌声と、きつい締め付けが契機となり、
愚息の最奥から濁流が溢れ出し、子宮の奥へと流れ込む。

後ろへ倒れ込むシャルロットをしっかりと抱きとめ、
柔らかな金髪に顔を埋めていると、

シャルロット
「…………今の、どっちの勝ちですの?」

明らかに先に達していたのはシャルロットだったが、
それには気付かないふりをすることにした。

シャルロット
「同時、ですの……?
ふふ……では勝者の報酬はお互いに……ですわね」

報酬は何だっただろうか、
ととぼけてみせると、シャルロットは呆れたように、

シャルロット
「もう、王子ったら。
一日、恋人ごっこをすることと、
お買い物に付き合ってもらうことですのよ?」

シャルロット
「――明日が楽しみですわね、王子♪」