聖夜の祝星砲カノン寝室1 シーンテキスト
カノン
「まったくもう。王子ったら仕方ないわね」
カノンは呆れながら、
いきり立ったペニスを扱いていく。
今日のカノンは普段の服装ではなく、
真紅に彩られたサンタクロースの衣装を身に纏っている。
いつもと一味違う装いは彼女の魅力を更に引き立たせ、
気が付けば俺は、はち切れんばかりに勃起してしまっていたのだ。
カノン
「はぁ……まぁ、王子はいつもそうよね」
カノン
「ずっと前も、私が寝てる時に
口の中におちん○ん突っ込んだことあるし」
カノン
「今更、王子がエッチなことに驚くこともないか……」
カノン
「でも、今日はちゃんと『して欲しい』って言ってくれたし、
クリスマスだから……特別にいっぱいしてあげる」
カノンはそう言うと、ゆっくりと肉棒に顔を近づけていった。
亀頭に生暖かい息がかかり、
背筋にゾクゾクと甘い刺激が伝う。
カノンはピクピクと脈打つ雄の先を
興味深げに見つめ、パクリと咥えた。
カノン
「はむっ……んぅ、ぁ、ずちゅ……ちゅぷ、
……すごい……ずっとビクビクしてる……あむっ、
んちゅ、ぬちゅ、はぁ……ぢゅうぅ、ちゅるる……っ!」
舌が亀頭や裏筋を丹念に舐めまわし、
軟体生物のように這いずり回る。
かと思ったら、竿全体が小さな口の中へと招かれ、
頭ごとの上下運動によって淫らに蹂躙された。
小さなサンタの拙くも一生懸命な愛撫によって、
脳天から雷に貫かれたような強い快感が体中に奔る。
カノン
「……ぬちゅッ、んはぁ、王子……ど、どう……?
これ……ちゅぷん、ぢゅぅ、じゅるりっ……気持ちいい……?」
上目遣いに見つめてくるカノンが愛らしく、
返答の代わりに小動物のように膨らむ頬を撫でた。
カノン
「……そう? ならよかった。
我慢せずに、出したい時は出してね?」
カノンは再び、反り立つ肉棒を愛で始める。
亀頭、カリ首、裏筋と伝っていき、
舌は陰嚢の方にまで到達した。
左手で竿を慰めつつ、唇で袋に接吻を落とし、
下から掬い上げるようにして、丁寧に舐めていく。
カノン
「じゅぷっ……ぬちゅ……ちゅぱっ、んぢゅ、
はむっ、ちゅる……んんっ……ぢゅるり、じゅるるっ!」
手で擦り上げられる感覚、
舌で舐め回される感覚が合わさり、
ただでさえ心地よかった快感が倍加されていく。
さらにカノンの肌面積が多い装いは
俺の興奮材料となり、肉棒の硬さは増すばかりだ。
カノン
「ふふっ、面白い……ぺろっ、むちゅ、ちゅぷ……、
ちゅるるっ……はぁ、今ここキュって縮んだ……んぢゅぅ、
……じゅる、んっ、ふぁあ……男の人の体ってこうなるのね……」
カノン
「しかも……またおちん○んが大きくなった……むちゅ、
なんで……ちゅぷんっ、んはぁ……こんなに元気になるのよ」
カノン
「……えっ、私がこの恰好をしてるのがいけない?」
カノン
「もう……人のせいにするだなんて酷いわよ、王子」
カノン
「クリスマスだから特別にしてあげるって言ったけど、
他人のせいにする悪い子なら、止めちゃおうかな……」
込み上げてきた欲望が暴発しそうになる――
だがそんな時に、小さなサンタは愛撫を止め、
ご機嫌斜めな表情を作ってみせた。
カノンの怒った顔も可愛らしい。そう思う自分もいたが、
それ以上に、快感が途絶えたことで局部に残るむず痒さが大きい。
カノン
「……なによ」
――お前のせいにして悪かった。
機嫌を直してもらおうと、カノンの頭を撫でながら謝った。
すると、目の前の少女は
綺麗な青い瞳を細めてクスクスと笑い始める。
カノン
「ふふっ、ごめんごめん」
カノン
「ちょっと意地悪してみたかったのよ。
王子の困った顔が見たくってさ」
カノン
「……それに、嬉しかったの」
カノン
「王子が……この衣装を気に入ってくれて」
カノン
「だから、照れ臭くってつい……ね」
カノンは言葉を態度で示すように、
頬を桃色に染めてポリポリと掻いた。
なんだ、本当に機嫌を損ねたわけじゃなかったのか。
ホッとした安堵感と共に
押さえつけられていた淫らな欲望が押し寄せ、
肉棒の硬さは増し、もう我慢が出来ないと主張をし始める。
カノン
「ごめんって。お詫びに、ちゃんと最後までしてあげるから」
と言葉を添えて、カノンは暴発寸前の肉棒を咥え、
頭を上下に動かして口で扱きだす。
カノン
「……じゅぱっ、んちゅ、じゅるり……んぢゅ、
ぢゅるるっ……ぁっ、んんっ……じゅっぷ、むちゅ、
れろっ、んはぁ……ぬちゅ、ちゅる、ぢゅぷぅ……っ!」
今までで一番激しい口淫に、
肉棒は快楽に震え、鈴口から感涙の如く先走りが溢れ出る。
――このままではすぐに達してしまう。
俺の限界を悟ったのか、
カノンは上目遣いで俺を見上げる。
カノン
「んっ……はぁ、ちゅぱっ……王子、もう……イキそう……?」
カノン
「ぅん、いいよ……んはぁっ、ぬぢゅ……ちゅぱ、じゅぷ、
はむっ……んぢゅ、ぁあ、ちゅぷん……好きな時に出して……」
カノンは口淫の速度を速め、
空いた手で陰嚢を優しく撫でる。
甘く痺れる電流のような快感は体中を駆け巡り、
彼女の口内へと勢いよく放った。
カノン
「んぐふっ……!? ぉ、おうひぃ……んんうぅぅ……っ!」
俺が咄嗟に頭を押さえつけてしまったが為に、
カノンは驚いて口と肉棒の隙間から性の奔流を零してしまう。
溢れ出る白濁液はカノンの柔らかな唇、
細く白い指を淫らに穢した。
やがて湧き水のように噴き出していた精液が治まり、
俺はカノンを肉棒から解放した。
カノン
「――ぷはぁっ!」
雄汁が少女の喉を通る音が聞こえる。
だが、大半は寝具やカノンの指に纏わりついてしまった。
カノン
「王子、ごめん……」
カノン
「つい、驚いちゃって……」
気にするな、と言葉を添えて、
小さなサンタの頭を優しく撫でる。
やってくれただけでも嬉しい。
素直な気持ちを伝えると、カノンは先程よりも頬を紅くした。
カノン
「そう。王子が喜んでくれたのなら、よかった」
こうして互いに幸福な気持ちで満たされた俺達は、
どちらからともなく熱い口付けを交わしたのだった。