シプリア寝室2 シーンテキスト

シプリア
「い……いいか、王子? 挿れる……ぞ?」

震える声でそう宣言したシプリアは、
根本を握った俺のペニスを自身の秘裂にあてがった。

ああ、と俺は生返事を返しながら、
美しい乳房を晒した彼女の向こう、
窓から見える冬の夜空をぼんやりと眺める。

シプリア
「……おい、どこを見てるんだ?
せっかく私が……んっ……してあげようとしてるのに」

シプリア
「も、もっと……んんっ、く、ふぅぅ、んっ……、
ちゃ、ちゃんと……ひぁっ……わ、私を見ろ……っ」

希薄な現実感をもたらしているのは、
恥ずかしがり屋なはずのシプリアが
俺のモノを自ら懸命に受け容れようとする姿だ。

挿れ方がよくわからないのか、それとも怯えているためか。
亀頭は濡れた膣口の周囲を何度もかすめ、
しかしその奥へはなかなか入っていかない。

手伝おうか、と俺が助け舟を出すと、
シプリアは首を横に振った。

シプリア
「い、いい……あんたに動かれると、
また……んンッ……いつもみたいに、
私ばっかり……ぁぅっ……責められるからぁ……っ」

ようやく芯で膣道を捉えた感じがあり、
差し迫った挿入の予感に愚息が小躍りする。

そのままシプリアがゆっくりと腰を落とすと、
蕩けるような膣内の熱が少しずつ竿を取り巻いていった。

シプリア
「んんんっ……は、入って、きて……はぅぅっ……。
はぁ、はぁっ……い、いつもより、大きくないか……?」

シプリア
「くぅっ……や、やっぱり……何度やっても慣れないな。
誰かが……ンぁっ……自分の中に、入ってくるっていうのは……」

シプリア
「はぁ、ぁ……でも、でもさ……。
入ってくるのが、あんただって思うと……っ、
なんでこんなに……嬉しくて、気持ちいいのかな……?」

俺も同じ気持ちだと伝えると、
シプリアの整った面差しに喜悦の色が差した。

シプリア
「く、ふぅ、んんッ……ぜ、全部、入ったぞ?
これであんたは……ぁンっ……わ、私のものだ……っ♪」

そうだったな、と俺は微笑を返す。

今宵――この聖なる一夜、
俺はシプリアに己の全てを捧げると約束したのだ。

シプリア
「王子……顔、上げてくれるか?
繋がったまま……ンッ……キス、したい……」

愛らしいおねだりに心奪われ、
顔を上げて唇を奪おうとすると、寸前で制止させられた。

そうしてから、あらためて、
シプリアは自ら俺の唇を奪ってきた。

シプリア
「ん……ちゅっ、ちゅぅ、ちゅっぷ……っ。
ぷぁ……ん、ふぅ……ちゅっ、ちゅる、ぴちゅぅ……っ♪」

よく動く可愛い舌が口内でぬるぬると舌に絡まり、
淫らな心地よさに脳まで蕩かされていく気がする。

すぐ近くで漏れる悩ましげな吐息と、
額に触れている滑らかな蒼髪が、
他ならぬシプリアと交わっていることを鮮烈に意識させた。

すると、現実感を薄めていたもやが急速に霧消し、
膣内のヒダが一枚一枚数えられるほど
感覚が研ぎ澄まされていく。

シプリア
「ん……ふふっ。
王子、気持ちよさそうな顔してる♪
私のキス……そんなに気持ちよかった?」

そういうことにしといてやろう、と俺が言うと、
シプリアは少し不満そうに鼻を鳴らし、

シプリア
「素直に喜べ……馬鹿」

シプリア
「まあいい……んっ。
いまから私が……ぁんっ……あ、あんたを……、
イかせまくって……ヒーヒー言わせてやるっ♪」

言いながら腰をもたげ、
狭い膣内からズルズルと肉棒を吐き出していく。

そして亀頭が膣口から抜け出る寸前で再び腰を落とし、
じゅぷり、と音を立てて膣奥まで一息に咥え込んだ。

シプリア
「ひぅッ! ふぁ、あっ……あぁあンっ!
はぁぁ……ゾクゾクして……いい、気持ちいい……っ♪」

出入りするたびに、
熱く柔らかな粘膜が愚息を満遍なく擦り上げ、
著しい快感に腰奥が熱くなりはじめる。

シプリア
「はぁっ、はぁっ……んんッ……お、王子のって……、
本当に……んぁっ……太くて、長いんだな……っ」

シプリア
「一番奥っ……指じゃ、届かないトコまで、届いて……、
ふふっ……自分で挿れてみて、初めてわかった……♪」

シプリア
「はぁっ、はぁっ……ふぁあっ、お、王子……っ、
私のナカ……んんんッ……気持ち、いいか……?」

ああ、と正直に答えた俺は、
早くシプリアの膣内に射精したい、と
わざと羞恥心を煽る一言を囁く。

シプリア
「ちょ……だ、ダメだ、そんなの……ァンッ!
さっきも……んンっ……あれだけナカに射精しただろ……っ」

シプリア
「んぁっ、ァッ、ぁんっ、ふぁ、はぁあんっ……!
私が……いいって言うまで……んっ、んぅんンっ……、
絶対に……射精したらダメだからな……っ」

わかったよ、と俺は苦笑して、
募りはじめた射精感を紛らわせるべく、
魅力的に揺れている大きな乳房に手を伸ばす。

シプリア
「ひゃうぅンッ!? こ、こら……ふぁあぅッ!
ひ、人が動いている時に……んぁっ、あぁンっ……、
胸を……んふぅっ……も、揉むなぁ……っ!」

シプリアの訴えを無視して
美味しそうに膨らんだ乳頭をクリクリと指でこねる。

シプリア
「ひうッ!? や、ち、乳首は弱ッ……はふぅッ!
うぅぅ……ずるいぞ王子……っ。
いつもは、一方的に……んんッ……私を、犯すくせにぃ……っ!」

乳首をつねられただけで、
ぴくん、と肩を揺らす感度の高さがたまらなく愛しい。

そのまましばし弱点を苛めて愉しんでいると、
ふいに膣内の媚肉が怒ったように愚息をきつく締め付けてきた。

シプリア
「――ひゃうンッ!?
お、王子……あんたいま、イキそうになっただろ?」

お前が膣を締めるから悪い、と俺が言い訳すると、
シプリアの頬の赤みがさっと濃くなった。

シプリア
「な……ひ、人のせいにするな!
っていうか……ぁンっ……ま、まだ、絶対に出すなよ?」

シプリア
「イク時は……ふぁっ、あぁぁん……ッ!
い、一緒……一緒、なんだから……なぁっ!」

泣き出しそうな声で命じるシプリアの、
腰の動きが一層激しく、淫らなものに変わる。

パンパンと音を立てて俺の太ももに尻肉をぶつけながら、
彼女は少しずつ高みに昇っていくようだった。

シプリア
「んぁっ……く、来るっ……そろそろ来そうだ……っ。
頭、ナカ……ふわふわして……ゃ、あぁぁん……っ♪」

シプリア
「はぁぁ……奥、ズンズンってすると……、
おなか、響いて……頭も、しびれてぇ……っ♪」

イキそうなのか、と俺が思考を後押しすると、
シプリアは嬉しそうに頷いた。

シプリア
「う、うん……い、イクっ……も、イキそ……んんっ♪
お、王子……一緒、一緒に……イってくれる……?」

ああ、と頷き、さらさらの髪を撫でてやると、
彼女はくすぐったそうに細めた瞳を急に大きく見開いた。

シプリア
「ふぁあッ!? アッ、く、来るっ……すごいの来るッ!
お、王子ぃ……ひぁっ、アッ、ああぁんッ!
イクっ……や、も、もう……イっちゃうぅぅッ!!」

唐突に訪れた激しい絶頂の予兆にわななきながらも、
シプリアの腰はさらに性急に波打って射精感を煽る。

白熱の衝動が腰奥でドクドクと脈打ち
もう限界だ、と俺が言おうとしたまさにその時、

シプリア
「王子……ンぁあッ……王子ぃぃ……ッ!
射精してっ……全部、ナカに射精していいからぁ……ッ!」

シプリア
「いっしょ……ひぁあッ!
いっしょ、にっ、イっ……イってぇぇ……ッ!!」

切なる懇願の叫びがシプリアの口を衝き、
二人の男女の想いがここに一致した。

出すぞ、と俺が短く宣言すると、
シプリアは嬉しそうに頷いて、

シプリア
「んぁッ! あッ! あぁッ! はぁあアンッ!
イクっ、イクイクッ……おうじ、イッ、いっしょにっ、
ふぁあっ、あっあっ……イ……イっくうぅぅぅ~~~ッッ!!」

びくん、とシプリアが一際大きく背を反らしたのと同時に、
膨大な快感が腰奥で弾け、竿の中心を突き抜けていく。

シプリア
「――ひぁあッ!?
アッ、あぁ、ぁッ……ぁあぁああぁあぁあアンッ!!」

高らかな嬌声が汗ばんだ夜気を貫くと、
握りしめるような強圧に抗うように、
愚息が幾度も跳ねて精液を注ぎ込んでいった。

シプリア
「はぁぁっ……あっ、熱ッ……んぅんんんンッ!
で、出てるぅ……んっ……びゅるびゅるって……、
いっぱい、奥に……ぁあっ……注ぎ込まれてる……っ♪」

シプリア
「やンっ……だ、ダメぇ……腰、止まんないぃ……っ♪
ふぁあっ、あっ……い、イクっ……またイっちゃう……っ、
射精されながら、ぐちゅぐちゅして……い、イクうぅ……っ♪」

いつにない乱れ振りで射精中の愚息を苛まれ、
俺自身も驚くほど大量の精液が搾り取られていく。

長々とした射精が終わると、
満足したと言わんばかりに
シプリアは俺の上にぐったりと倒れ込んできた。

互いに強く抱き合い、
繋がったまま腰で円を描きながら、
まだ息が整わない唇を貪り合う。

シプリア
「ん……んむぅぅん……むちゅ、くちゅ、ちゅっぷ……♪
ふぁ、ぁっ……王子ぃ……好き、好きぃ……ん、ちゅぅ……♪」

酸欠と快楽とで上気した顔で
何気なく呟かれた愛の告白に、思わず胸がときめく。

すると、変化した俺の表情を見て悟ったのか、
シプリアはふいに瞳を大きく見開いて、

シプリア
「ち……違うんだ! 今のは、その……
つ、つい口走ってしまっただけというか……」

つい口走った一言なら紛れもない本心じゃないか、
と俺はニヤニヤしながら指摘する。

シプリア
「うぅぅ……ゆ、油断した……。
この恰好だと、気が緩むっていうか……、
普段より大胆になりすぎるっていうか……」

かーっと顔を赤らめるシプリア。

大胆なシプリアも可愛かったぞ、と茶化すと、
彼女は一瞬俺を睨み、それから開き直ったように嘆息した。

シプリア
「はぁ……ま、いいか」

シプリア
「この恰好だったからこそ、
普段なら絶対にできないようなこと、
あんたにできた気がするし……」

シプリア
「クリスマスの魔法、って奴かな……ふふっ♪」

はにかんだように微笑むシプリア。

そんな彼女にキスを贈りながら、
俺はこの特別な一夜の魔法が
永遠に解けなければいいのに、と思うのだった。