竜吉公主寝室1 シーンテキスト

――たぱァん!!

そんな耳に心地良い音と共に、
俺の肉棒はすっぽりと、竜吉公主の乳房に包み込まれた。

竜吉公主
「…………どうしてそんな、
嬉しそうな顔をしているのかしら」

竜吉公主
「あくまであなたは共犯者。
私とあなたは、今悪いことをしているのよ……?」

世間知らずにして箱入り娘、
ずっと屋敷にこもっていたお嬢様である、
竜吉公主たっての願いとは……。

竜吉公主
「だって、性交というのは悪いことなのでしょう?
でも書物で読んだこの行為を、どうしても一度してみたかったの」

竜吉公主
「父様も母様も、殿方と会話することも許してくれなくて……」

ぷにゅ。

しゅん、と落ち込んだ様子の竜吉公主は、
まるで言い訳でもするかのように、
その豊かな双乳で、ぷにぷにと肉棒を刺激してくる。

無意識の行為なのだろうが、
その刺激はあまりに柔らかすぎる感触故に、
愚息が溶けてしまったという錯覚を覚える程であった。

竜吉公主
「でも……一冊だけ持っていた恋愛小説には、
愛し合うふたりが、普段は清く正しく生きるふたりが、
どうしようもなく乱れてしまう場面が描かれていたの」

ぷにゅにゅ、ぷにゅんっ。

乳房のゆったりとした、それでいて大きな動きは、
思わず腰が震えてしまう程の心地よさだった。

しかし、その凶暴でありながら優しいぬくもりは、
射精への欲求というよりも、
むしろ安心感を覚えるようなものだった。

竜吉公主
「心が踊ったわ……。
互いの身体を合わせるだけで、
こんなに人は乱れてしまうのかと……」

竜吉公主
「だから、これがイケないことだとは知っているけれど、
どうしても我慢が出来なかったの……」

それ故に、俺にこんなお願いをしてきたということか。

竜吉公主
「えぇ……。そ、それに、あなたの事は嫌いじゃないし……」

竜吉公主
「顔だけ見たら、ちょっと良いかなとか……。
よくからかってくるけど、それも楽しいなとか……」

――たぷんたぷんたぷんっ!

照れ隠しなのだろうか、
竜吉公主の乳房を操る手は、更に加速していく。

これまでの安らぎの双乳奉仕は、
いつの間にか荒波のような高速奉仕に変貌しつつあった。

竜吉公主
「……えっ? ひぁっ、な、なにこれっ」

竜吉公主
「何か先っぽから……お汁が……?」

竜吉公主は、亀頭の先端から溢れた半透明の液体を、
しげしげと見つめて、

竜吉公主
「――はっ!
もしかして、これが我慢汁っていうやつかしら?」

竜吉公主
「ふふふ……王子ったら、仕方ないみたいな顔しながら、
実はとっても気持ちよかったりしたのね……?」

どうだろうな、とわざとらしく肩をすくめてみせるが、
竜吉公主は自信に溢れた表情で、ぐいっと乳房を寄せて、

竜吉公主
「隠しても無駄よ。あの小説にも書いてあったもの。
射精を我慢していると、我慢汁が出るって!」

竜吉公主
「これであなたも、
立派な共犯者ね……ちょっとぞくぞくしてきたわ」

ふにゅっ、みちちち……。

竜吉公主は強く寄せた乳房を振るようにして、
肉棒に更なる圧迫感をもたらしてくる。

しかし、まだ耐えられる。
これくらいで俺の肉棒は暴発したりは――

竜吉公主
「だから、ここからは本気で行かせてもらうわ」

――どたぷんっ!!

直後に俺を襲ったのは、
あまりに激しすぎる快楽だった。

竜吉公主は一切の容赦なく、
豊かすぎる乳房の雨を、肉棒に降らせてきたのだ。

竜吉公主
「あっ……ふふ、いいわ。悪くない。
王子もそういう顔するのね……私がひとりでしてる時みたいな」

――ふにゅんっ、どたぷんっ!!

竜吉公主の表情は実に楽しそうだった。

興味深そうに俺の反応を眺めながら、
休む暇も与えず乳房という兵器を振るってくる。

竜吉公主
「あら……我慢汁、まだまだ出てくるわ……?
出しちゃってもいいのよ? 何度だってしてあげるから」

言葉を返す余裕も無かった。

のどかな乳房の谷を進んでいた冒険者は、
いつしか嵐吹き荒れる難所へと迷い込んでいたのだ。

一瞬でも気を抜けば、即座に精液を搾り取られてしまうだろう。

竜吉公主
「むぅ、ちゃんと返事して?
気持ちいいか気持ちよくないか言って?」

竜吉公主
「気持ちよくないなら、もうちょっと激しくしてあげるから」

――どたぷんっ!

――ふにゅっ、ぶるるんっ!!

十分すぎる程に気持ち良いと、
そんな言葉を返す余裕がなかったせいで、
彼女は双乳奉仕の速度を更に上げていってしまう。

竜吉公主
「こう? こうかしら?
それとも……あっ、ひぁっ、暴れちゃだめでしょう?」

限界を超えた快楽から逃げ出そうと、
肉棒が一人でに跳ねてしまうが、
彼女はそれを許してくれず、再び乳房の嵐の渦中へ連れ戻される。

決して逃げることの出来ない快楽の嵐からは、
もはや俺が射精することでしか逃げられないのか。

竜吉公主
「ふふ……その顔、ちょっと可愛いかも……?」

竜吉公主
「イっちゃっていいのよ……?
今夜は一晩中、あなたと性行為の研究をするんだから」

……何?

この暴力的な快楽を、一晩中?

竜吉公主
「仙術の研究は地道な積み重ねが大事。
きっと性交もそうだと思うの」

ぐにゅにゅんっ、ぶるんっ、どたぷんっ!

竜吉公主
「だから、早く、めいっぱい、全力で射精しちゃってね?」

肉棒がまだ形を保っているのか、
それとも双乳の狭間で溶けてしまったのか、
俺にはもう分からない。

全身を満たしていく、
平原を吹き抜ける風のような心地よさを伴って、
精液が駆け上がっていくことだけを自覚する。

竜吉公主
「だって私とあなたは、
これから性的探求を重ねる、共犯者なんだから……♪」

全身を駆け巡る快楽が、俺の思考を真っ白に染めていく。

天高く吹き上がった精液は、
そのまま垂直に落下して、竜吉公主の乳房を彩った。

竜吉公主
「うわ……これが精液……?」

竜吉公主
「へぇ……面白いわ……こんなにぺとぺとしてるのね……」

竜吉公主
「あれ? でも、これだけ?」

これだけ、とは?

彼女が何を言っているのか分からず、
首を傾げてみせると、
竜吉公主はとんでもないことを言い出す。

竜吉公主
「小説だと、もっとぶわーって吹き出してたわ?
もしかして、刺激が足らなかったかしら……?」

吹き出した精液は、尋常ならざる量だった。
しかし彼女は、これでも満足していないらしい。

そうして竜吉公主は、何かを思いついたかのように、
こんなことを宣言してくるのだった。

竜吉公主
「よぉし、決めたわ。
次はもっと大量に射精してあげるから、覚悟しなさいね♪」