渚の槍騎兵キャリー寝室1 シーンテキスト

青い空、白い雲……。

寄せては返す白波が、
さらさらと心地よい音を俺の耳に届けてくれていた。

キャリー
「も、もう……。
王子ったら、私にこんなことをさせておいて、
いったいなにを考えているんですか……」

絶景だと思ってな、と俺は
豊かな双乳で股間のモノを挟んでくれている少女に返す。

燦々と照りつける真夏の太陽の下、
どこまでも広がる青い海を背景に、
水着姿のキャリーが白い乳房で愚息を包んでくれている。

実に、風情である。

キャリー
「もう……あんまり変なことばかり考えていると、
気持ちよくしてあげませんよ?」

とかなんとか言いつつも、
ペニスを両側から挟み込んだ乳房を動かし、
滑らかな乳肌の感触を刻んでくれるキャリーが可愛い。

キャリー
「ん、しょっ……んんっ……ど、どうですか?
オチ○チン、ちゃんと気持ちよくなれてますか?」

言わなくてもわかるだろう、と
わざと力を込めてペニスを震わせながら返すと、

キャリー
「きゃっ!? も、もうっ……。
そんなにビクビクさせたら……ふぁっ、
んっ……動かしづらいじゃないですか……」

上目遣いに俺の目を見つめながら不平を漏らすキャリー。

王都奪還を志した当初から、
騎兵としてずっと傍で支えてくれた彼女は、
俺にとって特に親しい存在の一人だ。

仮にも仕える主である俺に
遠慮なく不平を漏らすほど親しい彼女だからこそ、
かような野外での変態行為にも快く応じてくれるのである。

キャリー
「んっ……また変なこと考えてる……」

キャリー
「わかりますよぉ……だって王子、
ふぁっ……さっきから、私が見ようとすると
微妙に目を逸らすじゃないですか……」

それは――仕方ないじゃないか。

キャリー
「もう、なにが仕方ないんですか?」

キャリー
「私にこんな……ふぁ、んんっ……、
恥ずかしいこと……させてるくせにっ……」

キャリー
「んっ……王子じゃなかったら、
こんなところで、胸でオチ○チンを挟むなんて……、
そんなこと……絶対にしないんですからね?」

そうでなくては困る、と俺は
キャリーの頭を優しく撫でながら囁く。

キャリーは俺のものなのだから、
こんなに淫らな奉仕をさせていいのは俺だけなのだ。

キャリー
「も、もうっ……。
そういう恥ずかしいことを平気で言うんですから……」

キャリー
「本当は……んっ、ふぁぅ……んんっ。
はぁっ……こうやって、オチ○チンをゴシゴシして、
気持ちよくしてほしい、だけのくせに……っ」

……妙に突っかかってくるのが少し気になるが、
いまはキャリーの乳房の柔らかさに集中しよう。

キャリー
「ほ、ほら……んっ、こうやって……、
強く挟んで、交互に擦るのが気持ちいいんですよね?」

言いながらキャリーは、
先ほどまでよりも強くペニスを圧迫しながら、
左右の乳房を交互に上下させて摩擦しはじめた。

途端に段違いの快感が竿全体を取り巻き、
思わず情けないうめきを漏らしてしまう。

キャリー
「んっ……ふふっ♪
やっと素直に気持ちよくなってくれましたね……♪」

キャリー
「もっともっと気持ちよくしてあげますから、
んんっ……早く、射精しちゃってくださいね……?」

キャリー
「そうしないと……ふぁ、んんっ……、
もし、こんなエッチなことをしてるところを、
誰かに……ふぁっ、み、見られたりしたら……っ」

ヌチュッ、ヌチュッ、と卑猥な粘着音が響くたびに、
肉棒の芯を熱いものがこみ上げていくのを感じる。

乳房での奉仕を続けるキャリーの、
額から垂れ落ちた汗が極上の潤滑油となって、
苦しいほどの挟圧を蕩けるような快感へと変換していった。

キャリー
「はぁっ、はぁっ……ひゃぅんっ!?
あ……王子の、すっごくビクビクして……っ!」

キャリー
「んっ……も、もう射精しちゃうんですか……?」

気を抜いた瞬間、漏れてしまいそうだ。
そう俺が素直に伝えると、

キャリー
「でしたら、その……っ、
ふぁぅっ、んっ……お、お好きなだけ、
お好きなところに、射精しちゃっていいですから……っ」

キャリー
「んぅっ……わ、私のこと、
しっかり見ながら……射精してくださいね?」

その言葉に、思わずドキリとさせられる。

視線を移せば、頬を赤らめたキャリーが
大きな瞳を潤ませてじっと俺を見つめていた。

キャリー
「はぁっ、はぁっ……んふぅっ……、
こんなに……オチ○チンが大きくなってしまったのは、
私の水着姿に……興奮してくださったからなんですよね……?」

キャリー
「でしたら……ぁんっ……ちゃんと、
最後まで、私のことを見ながら
気持ちよくなってほしいんです……」

キャリー
「だって私……王子に見てほしくて……」

キャリー
「王子に可愛いって、言ってほしくて……、
ふぁ、んっ……王子の、気を引きたくて……、
こんなっ……派手な水着を、選んだんですよ?」

キャリー、と俺は愛しい相手の名を呟く。

馬鹿げていた。
目の前に咲く可憐な花を見ずに
その周囲の美観にうつつを抜かすなんて。

――否、そうではない。
先程から俺がキャリーを
なんとなく直視できずにいた、真の理由は……。

キャリー
「……え? まぶしすぎる……?」

……そう。
普段の姿をあまりにも見慣れてしまったためか、
水着姿のキャリーは俺にとって余りにも新鮮すぎて……。

だから、これほど近くで直視なんてした日には、
興奮しすぎてどうなってしまうかわかったものでは……。

…………駄目だ、もう我慢できない。

キャリー
「――きゃぁあアンッ!?
やっ、精液、出ッ……ひぃぁああぁンッ!!」

……ほら、見たことか。

キャリー
「はぅうぅぅっ……ンっ、はぁ、あぁあ……っ。
あっ、熱ッ……ぷぁっ、か、顔に、ビュッビュって……っ、
い、イヤぁっ……お願い、もぅ、止まってぇ……っ!」

嫌なら避ければいいのに、
キャリーは熱い白濁のシャワーを
目をつむったまま顔面に浴び続ける。

抜けるような青空の下、爽やかな潮風を感じながら、
はつらつとした少女の美貌を己の白濁で染め上げていく――。

最高に爽快な気分だった。

キャリー
「ハァッ、ハァッ……あ、ぅぅ……っ。
まだ、出てる……うぅっ……王子、出しすぎですよぅ……っ」

ようやく長い放精が終わり、
おずおずと目を開くキャリー。

その瞳に未だ隆々としたままの勃起が映ると、

キャリー
「あ……王子のオチ○チン、まだこんなに……」

キャリー
「…………っ」

しばし肉棒に視線を釘付けにされていたキャリーは、
不意に思い出したかのようにごくりと生唾を飲み込んだ。

誰がどう見ても、発情しているとしか言いようのない表情――。

ならば、次に俺がやるべきことはひとつしか無いだろう。

キャリー
「か、顔洗ってきますねっ……」

そう言っていそいそと立ち上がったキャリーに、
俺は背後からそっと忍び寄るのだった。