海辺の彩り狩人フーリ寝室2 シーンテキスト

フーリ
「あっ……王子様のおち○ちん……入って……ぁああぁっ」

――川辺の砦、その物陰で、
フーリに奉仕してもらったのは、およそ半日程前のこと。

フーリ
「ひぁああっ……あ、あんなにいっぱいしたのに、
ぁああっ……まだ、こんなにカチコチで……んぅぅっ!」

あの後すぐに、俺達は互いの身体を求めあい、
ふたりの想いと快感をゆったりと交歓しあった。

そしてその後も、川辺で訓練代わりの競技に励んでは、
どちらから言い出すということもなく、
無言の内に皆の輪を抜け出して、幾度も交わりあったのだった。

フーリ
「今日の私……何だかおかしくて……」

フーリ
「王子様と一緒にいると、
どきどきするのはいつもどおりなんですけど……」

フーリ
「それ以上に……どうしてか、
大胆になってしまうというか、王子様に、
すごく好きですって伝えたくて……そう思ってしまって……」

フーリ
「こんなに長く、王子様と一緒にいるからでしょうか……?」

普段は戦場であったり、軍議の場であったりと、
何かと長い時間をとることは難しい。

休養を兼ねた視察に出たのは、
やはり正解だったのかもしれない。

兵士達も羽を伸ばせただろうし、
こうしてフーリと、甘い一時を過ごすことが出来たのだから。

フーリ
「ひぁっ……も、もう、王子様はまたそんなことを言って……」

フーリ
「でも……嬉しいです。
王子様と一緒に過ごせる時間は、
私にとってかけがえの無いものですから」

フーリの言葉が嘘でないことを示すかのように、
きゅう、と膣口が愚息を締め付けてくる。

フーリ
「ひぁっ……うぅ、い、今のはわざとじゃないですよ?
早く動いてほしくて締め付けたとか、そういうわけじゃ……」

フーリ
「ただ……その……えぇと……」

フーリ
「わ、私の身体は……王子様のこと、
すごく欲しがっちゃってる……みたい、です」

顔を真っ赤にしてそう告げてくるフーリの様は、
何とも可愛らしく、同時に情欲をそそるものでもあった。

夕陽にきらきらと輝く瞳を、真っ直ぐに見つめると、
フーリは浅く、こくりと頷いてきて、

フーリ
「だから……王子様、いっぱい、いっぱいしてください」

フーリ
「王子様に、いっぱい愛してもらっているって、
私の心と身体に、いーっぱい刻んでください」

フーリの気持ちに応えるように、
ゆっくりと腰を前後に動かし始めた。

鼓膜をくすぐるせせらぎの音と、
頬を撫でていく風の律動に合わせるように、
ゆっくりとフーリの膣内を肉棒で愛撫していく。

フーリ
「きゃぅっ……うぁ……あぁあっ……」

フーリ
「王子様の……あんなにいっぱい出したのに……。
もうこんなに……ひぁっ、大きく……っ」

フーリが相手ならば、愚息だってすぐに硬くなるものだ。

苦笑しつつ柔らかくも引き締まった膣道に、
肉棒を深く突き立ててやると、

フーリ
「ひゃぅう……っ!?」

フーリ
「王子様のっ……んぁあっ……おち○ちん……っ!
い、一番奥に……ひぁあああ……っ!?」

快感故か、あるいは驚きか、
最奥を小突かれたフーリは、ひくひくと膣口を震わせる。

フーリ
「……し、仕方ない、じゃないですかぁ……。
王子様に……抱いていただいているんですから……」

フーリ
「ひぁっ……こ、心も、身体も……んぅっ、ああぁああっ!
王子様のことしか、見えてないんです……っ!」

フーリ
「あぁっ、ふぁああ……ッ!!
もっと……もっといじめてください……っ!!
王子様のこと……私に感じさせてください……!!」

何ともいじらしいことを言ってくれるものだった。

フーリの求めに応じるように、
俺は抽挿の速度を更に上げていく。

彼女が俺を求めるように、
俺の身体も、フーリとこうして繋がることに、
深い歓びを感じているのだから。

フーリ
「ひぁっ、んぅぅ~ッ!!
おうじさま……おうじさまぁ……っ!!」

フーリの膣道は、一突き毎に律儀に反応を返してくれる。

深く突きこめば強く、速く浅く抽挿すれば、
ひくひくと柔らかく、肉棒を幾度も締め付けてくるのだ。

フーリ
「か、身体が勝手に動いてるだけです……!!
そんな……私の膣内を解説されてもぉ……っ!!」

フーリ
「ひやぁっ……んぅぅ……ッ!!
王子様だって……ひぁっ……ああぁっ!
私の中で……びくびく跳ねて……ぎゅぅって大きくなって……」

フーリ
「さっきした時よりも……あぁああッ!!
硬くなってる……じゃないですかぁ……ッ!!」

それはフーリが、こんなにも可愛らしく、
あえいでくれるからに違いない。

彼女の声や身体の反応のひとつひとつが、
肉棒に活力を与え、心に充足感を広げていってくれるのだ。

しかしそれ故に、愚息には本日幾度目かの、
限界の瞬間が早くも訪れつつあった。

フーリ
「ふぁあっ……い、イきそう、なんですか……?
王子様も……んぅっ、あぁあっ……びゅくびゅくって……?」

そう問うてくるフーリに、
どこか気恥ずかしい感情を覚えつつ頷き返してみせると、

フーリ
「きゃぅっ……いい、ですよ……?
わ、私の……膣内で……あぁああ……ッ!
全部……ぜんぶ出しちゃってください……っ!!」

フーリが全て受け止めてくれる、
それがどれだけ得難い幸福なことかを噛み締めながら、
俺は最後の瞬間に向けて、腰の動きを速めていく。

フーリの膣道も、こちらの動きに合わせるように、
きゅうきゅうと収縮して、
彼女の絶頂が近いことをこちらに伝えてきていた。

フーリ
「ふぁぁあ……っ!! わ、わたしもぉ……っ!!
イ……イっちゃいそうで……ッ!!」

フーリ
「王子様っ! おうじさまぁ……ッ!!
わたしと……一緒に……っ、イってくらひゃ……ッ」

フーリ
「ふぁあっ、あぁっ、もう、イっちゃ……んやぁ――ッ!!」

膣口の強い収縮が肉棒に降り注ぎ、
こちらもその刺激に逆らうことなく、
これまで以上の精液をフーリの子宮内へと放出する。

全身に広がっていく快感は、
フーリへの想いと混ざり合い、
まどろみにも似た幸福で温かなものに昇華していく。

フーリ
「ふぁぁ……んぅ……あぁ……」

フーリ
「すごい……まだびくびくしてますよ……?」

フーリ
「……えへへ、私が可愛いから仕方ないって、
その言葉今日だけで何度聞いたことでしょう」

しかし、フーリが可愛いことは揺るぎない事実なのだ。

フーリ
「もちろん、嫌じゃないですよ?」

フーリ
「この水着だって、王子様のことを想いながら選んで……。
だから、言葉にして褒めてくれるのが、とても嬉しいんです」

夕陽を浴びながら、フーリは柔らかく微笑んでくれる。

そうしてどれだけの時間、
せせらぎの音に包まれながらこうして語らっていただろうか。

フーリ
「あっ……そろそろ戻らないと、
皆さん心配するんじゃないでしょうか……?」

フーリ
「楽しい時間って……すぐに過ぎちゃうんですね……」

俺を真似たのか、フーリは大げさに肩をすくめてみせてくる。

そうして俺達は、今日という日を思い出として刻むように、
ゆっくりと口付けを交わしてから、
名残惜しくも帰路についたのだった……。