海辺の彩り狩人フーリ寝室1 シーンテキスト
フーリ
「はむっ……むぐ……もごもご……」
――川辺の砦、その日陰で、
俺の愚息はフーリの小さな口の中に包み込まれていた。
兵達の慰労も兼ねて、
王都近郊、川辺への視察へ来たのは少し前のこと。
無事に魔物の痕跡等の調査を終え、
俺はフーリと共に、川遊びに興じていたのだが……。
フーリ
「むぐっ……んんぅ……ぷぁっ」
フーリ
「王子様の……やっぱり大きいですよね……。
おくちの中、いっぱいいっぱいで大変です……」
フーリ
「でも、こんなに大きくしたままじゃ、
他の兵士さん達に笑われちゃいますからね」
こんな事態になっている原因は、
川辺で鍛錬代わりの球技に興じていた頃に遡る。
フーリとの白熱した一騎打ちは、実に心躍るものだったのだが、
それ以上に目の前で躍動する健康的な肢体に、
心以上に股間の逸物が躍ってしまったのである。
幸い他の誰かに気付かれる前に、
フーリに腕を引かれて、物陰に隠れる事ができたのだが……。
フーリ
「あの……王子様……?」
フーリ
「ちゅっ……ぺろ……ひとつ……質問をしてもいいですか?」
フーリ
「私の自惚れかもしれないので、
ちょっと恥ずかしいのですけど……」
フーリ
「もしかして……んっ……ちゅる……。
王子様のおち○ちんが、こんなになったのって……私の……うぅ」
何やら言いよどんでいるフーリの頬が、
どんどん赤く染まっていく。
こちらも照れくささを覚えつつ、
この生理現象の原因が、
フーリの水着姿を見たことだと伝えてみると、
フーリ
「……うぅ、ひぁあぁ……。
改めてそう言われると……う、嬉しいけど恥ずかしいです……」
照れ隠しなのだろうか、
フーリはその手で、肉棒をぶんぶんと扱いてくる。
これはこれで気持ちよかったが、
このままでは一瞬で射精してしまいそうだった。
せっかくフーリが、
こんな美しい景色の中で奉仕してくれているのだから、
もう少し長く、この甘い一時を楽しみたいものなのだが……。
フーリ
「ふぁっ、あっ、す、すみません王子、つい……」
フーリ
「王子が私の水着姿を見て、興奮してくれたって考えると……」
フーリ
「うぅぅ~……」
そんな反応も、実に可愛らしいものだった。
照れたり恥ずかしがったりするフーリの様子を、
微笑ましく見つめていると、
彼女はようやく、何かの覚悟を決めた様子で、
フーリ
「よ、よぉし……じゃあ続きをしますね……?」
フーリ
「手ですると……えぇと、
またいっぱいゴシゴシしちゃいそうですから……」
フーリ
「続きは……おくちで……あむっ」
小鳥が餌をねだるかのような、愛らしい動きで、
フーリはそそり立つ肉棒を咥え込む。
柔らかな唇に、くぷりと包み込まれた肉棒は、
先ほどまで浴びていた陽光以上の温もりに抱かれ、
腰の中心から、得も言われぬ心地よさがこみ上げてきた。
フーリ
「ちゅる……んむっ……ちゅるるる……」
フーリ
「ふぁっ、おうじひゃまの……びくびくって……んふふ……」
フーリが舌先で亀頭を転がす度に、
日向ぼっこでもしているかのような温かさと、
指先にまで広がる甘い痺れが湧き上がってくる。
先ほど手で扱かれた余波がまだ残っているのだろうか、
しっかりと意識を集中していないと、
こんなゆったりとした口腔愛撫ですら、果ててしまいそうだった。
フーリ
「んぅっ……じゅぷっ……れるるっ……」
フーリ
「ふぁ……んむむ……ちゅるっ……んぱっ」
フーリ
「……先っぽから、とろとろって……。
王子様の味がするお汁が出てきて……ぺろっ……」
肉棒から唇を離したフーリが、
小さな舌先で、鈴口をちろちろと舐めてくる。
くすぐったさと、繊細な心地よさが故に、
思わず腰が抜けそうになってしまう。
フーリ
「王子様……びくびくして……んっ……ぺろっ……。
なんだか、どきどきしますね……こういうの……んちゅ……」
フーリ
「王子様のおち○ちんを……んっ、ちゅるっ、
わ、私が……ぺろっ……気持ちよくしているんですよね……」
それも、この物陰から出たら、
他の仲間達がいる状況でだな、と苦笑してみせると、
フーリ
「ひぁっ……い、言わないでくださいそういうことっ」
フーリ
「うぅぅ……わ、私こんな、
えっちな子じゃ、なかったはずなのに……」
フーリ
「んっ……ちゅる……おうじひゃまの……せい……です。
ぷちゅる……ぺろっ……王子様がこんなに、
大きくしたり……するから……んっ……じゅぷっ」
フーリ
「だから……私もこんな……んっ……ぢゅるっ、
ぴちゅ……んぐっ……じゅるるるっ!」
可愛らしい抗議の言葉を上げながら、
いつの間にか、フーリは自身の股間に手を伸ばして、
自慰行為を始めている。
夢中になって肉棒を舐めるがあまり、
自身の本能に基づく指の動きに気付いていないのだろうか。
フーリ
「ふぁっ……王子様のっ……ちゅるっ、れるるっ!
おち○ちんぺろぺろするの……ひぁあっ!
き、気持ち……ぢゅるっ……気持ちよくてぇ……っ!!」
やはり無意識の行為だったのだろう、
フーリは肉棒を舐め回し、吸い付きながら、
己の秘所を撫で回す指先の動きを、更に激しくしていく。
そんな艶姿を見せられてしまえば、
ただでさえ可愛らしくも美しい水着姿に興奮していた愚息は、
もはや目前に迫った決壊の瞬間を待つより他になかった。
フーリ
「ひぁっ……ぢゅるっ、れるるるるっ!
ふぁああっ、あぁっ、王子さま、王子さまぁ……っ!!
ぢゅぷっ、すきっ、大好きれすっ、ぢゅぷっ、ぢゅるるるっ!!」
強烈な吸引が愚息を襲い、
呆気なく精液が尿道を駆け上がり、
フーリの口内へと流れ込んでいく。
フーリ
「ひぁああっ!? んぶぅっ、んぷぁっ、んんんぅーッ!!」
フーリ
「んびゅっ……んぐっ……んくっ……ごくっ……えぷっ……」
フーリもびくびくと身体を震わせ、
絶頂したことをこちらに伝えてくる。
歓喜に震える潤んだ瞳で俺を見上げながら、
精液を飲み込んでいくフーリの姿は、
木漏れ日に照らされて、いっそ神々しくすらあった。
フーリ
「んっ……ふぁ……い、いっぱいでましたね……」
フーリ
「口の中……王子様の匂いでいっぱいで……」
フーリ
「…………ん……?」
フーリ
「……あれ?」
唇に溢れた精液を指先でぬぐっていたフーリは、
ようやく、自身の手が精液以外のモノで、
濡れていることに気付いた様子で、小首をかしげて、
フーリ
「…………わ、私、もしかして」
フーリ
「……自分で、してました?」
口腔奉仕に夢中で、やはり自慰に励んでいたことには、
気付いていなかったようだった。
深く頷き返してみせると、
フーリはわたわたと慌てて、
フーリ
「うっ……うぅぅ……王子様のせいです……。
やっぱり全部王子様のせいですよ……!!」
フーリ
「私をこんな……その、夢中にさせてしまうなんて、
わ、悪い王子様です……本当に……」
そうして、フーリは拗ねたふりをしながら、
そっと俺に身体を寄せてきて、こう言ったのだった。
フーリ
「だから、その……えぇと……」
フーリ
「悪い王子様なら、この続きも……してくれます、よね?」