暗黒聖夜騎士コーネリア寝室1 シーンテキスト

――ぱちゅん。

コーネリアは全くやる気のない態度で、
半ば投げやりに乳房で肉棒を挟み、単調に上下の刺激を刻んでくる。

コーネリア
「――むぅ」

コーネリア
「いや、投げやりにもなるだろう」

ぱちゅぱちゅん、たぱん。

心なしか、コーネリアの唾液に濡れた肉棒も、
彼女のやる気の無さにあてられて、
ほんのりと元気を失いつつあるようにも思える。

コーネリア
「私はな、プレゼント配りを終えた高揚感と、
王子に抱きしめられる嬉しさで、
実にほんわかとした気分だったんだ」

コーネリア
「ぎゅーっと、抱きついているのがとても心地よかった」

コーネリア
「それなのに、ただ抱きついているだけだというのに、
王子のこれが、段々とカッチコチになっていくじゃないか」

コーネリア
「私に興奮してくれたのは……その……嬉しいが、
もう少し情緒だとか、雰囲気というものをだな……」

コーネリアは、サンタクロースの一族の手伝いとして、
王都の子供達にプレゼントを配ってきた直後だった。

疲れ切って帰ってきた彼女を、
俺は優しく抱きしめ、頭を撫でてやっていたのだ。

しかし、愛おしいコーネリアを抱きしめていれば、
その魅力によって、愚息が硬直してしまうのも
仕方のない自然現象なのである。

コーネリア
「はぁ……いや、王子が興奮するのは嬉しいぞ。本当に」

コーネリア
「それに、王子が喜んでくれるなら、
こうして胸でこすってやるのも、やぶさかではない」

コーネリア
「しかし……しかし……むにゃ……」

コーネリアはふらふらと、
眠そうに船を漕ぎ始め、やがて力尽きたかのように、

コーネリア
「…………すぅ、すぅ」

自身の乳房を枕にして、寝息を立て始めてしまった。

両側から乳房によって圧迫され、
上からはコーネリアの柔らかな頬の感触が迫り、
愚息には何ともくすぐったい気持ちよさが降り注ぐ。

しかしこのまま眠られては、
ふたりとも身体が冷えてしまいかねない。

コーネリア
「……はっ」

コーネリア
「……す、すまない。眠っていたか。
何しろ夜通しプレゼントを配っていたからな……」

コーネリア
「その……眠くて……ふぁふ……んぅ……」

たっぱん、たっぱん。

気の抜けた奉仕が再開されるが、
確かに徹夜でサンタとしての職務を遂行したコーネリアに、
無理をさせるのも忍びない。

それゆえに、一度睡眠をとってはどうかと提案してみたが、
コーネリアは瞼の重みに耐えるように首を振って、

コーネリア
「いや、王子にこうしてやりたいと思って、
奉仕を始めたのは私の方だ……」

コーネリア
「だからこのまま……続けて……むにゃ……」

くてん。

そのまま真正面に倒れ込み、
コーネリアの柔らかな唇が亀頭の先端に口付けを降らせてくる。

乳房とは異なる柔らかさの強襲。

コーネリア
「……んっ……はっ、す、すまない」

コーネリア
「だが……こう……何というのだ?」

コーネリア
「眠気を覚えながらも……こんなふうに……えぇと、
えっちなことをするというのは……」

コーネリア
「恋人同士みたいで……ちょっとだけ、良いな……」

うとうとと船を漕ぎつつ、
コーネリアは寝言のようにつぶやく。

その言葉は、普段の凜々しい姿とは異なる、
とろん、と眠そうな表情と相まって、
俺の劣情を煽るには十分過ぎる威力を持っていた。

コーネリア
「ふぁっ……お、大きくなったぞ……?」

コーネリア
「……何? 嬉しかったから?
ほう、そうか。私と恋人ごっこが出来て嬉しいか」

少しだけ目が覚めた様子で、コーネリアはゆるく微笑んで、

コーネリア
「――私も嬉しいぞ、王子」

コーネリア
「さて……ちょっとだけ目が覚めたことだし、
気合を入れて絞ってやるとするか……」

――たぱたぱっ、たぱんっ。

まだ眠そうな表情ではあったが、
コーネリアは己の乳房を軽快に動かして、
これまで焦らされ続けてきた肉棒に快楽を刻み込んでくる。

これまでの柔らかく心地よい刺激によって
ゆっくりと育まれてきた快感は、
突然の攻撃方針の変更により、急激にその熱を増していった。

コーネリア
「んっ……そうか、気持ちいいのか……。
うむ……それはよかった……んぅっ……」

コーネリア
「王子はこのあたりを……こうされるのが好きだからな。
よく知っているぞ……こうして……こうだ……」

半ば眠っているような声色でありながら、
コーネリアは変幻自在の乳房をもって、
容赦なく肉棒を包み込み、ぐにぐにと弄び続ける。

普段は鎧に隠されている、
柔らかくも張りのある乳房の波状攻撃により、
愚息の限界はすぐ目前にまで迫りつつあった。

コーネリア
「なんだ……もうイくのか……?」

コーネリア
「……んー……んっ、いいぞ。
ちょっともったいない気もするが……」

……もったいない?

コーネリア
「……ああ。でも大丈夫だ」

コーネリア
「王子がイった後は……ふたりでお昼寝をして……」

コーネリア
「その後、目が覚めたら……うん、
また一緒にこういうことをすればいい」

コーネリア
「だからほら、いいぞ。
私のおっぱいの間で、気持ちよくなってしまえ」

上から目線の言葉であっても、
彼女の口調は柔らかく、慈愛に満ちたものだった。

それ故に、我が肉棒は完全に骨抜きにされており、
一瞬たりとも射精を堪えることなど、出来るはずがなかったのだ。

コーネリア
「んっ、なんだ、また硬く……ひぁっ!?」

白い肌を汚すかのように、
垂直に噴出した精液が、コーネリアに降り注ぐ。

コーネリア
「…………おぉ」

困ったような表情で、しかし頬を赤く染めながら、
彼女は俺の肉棒から飛び出す白濁液を眺めていた。

コーネリア
「……こんなに出るんだな」

コーネリア
「どうりで、膣内に出されると……むにゃ、
お腹いっぱいに……感じる……わけ……すぅ……すぅ……」

何やら納得した様子のコーネリアは、
眠気を思い出したかのように、再び瞼が閉じていってしまう。

コーネリア
「……おうじ……わたひを……むにゃ、
ぷれぜんとだ……んぅ……すぅ……すぅ……」

――その後、コーネリアが目を覚ましたのは、
そろそろ夕食の時間、という頃になってからなのであった。