春着の聖女イリス寝室2 シーンテキスト
イリス
「来てください、王子……早く」
壁に両手をついて尻をこちらに向けたイリスは、
すっかり牝の表情になっていた。
僅かに帯で留められた部分を除いて振袖は完全にはだけ、
愛らしい二つの乳丘とずぶ濡れの秘丘を晒している。
イリス
「もう、王子ったら……。
早くしないと、誰かがお部屋に来ちゃいますよ?」
だからためらっているんじゃないか、と俺が返すと、
イリスは悪戯っぽい微笑を目許にたたえて、
イリス
「だったら、誰かが来ちゃう前に
早く気持ちよくしてください♪」
イリス
「なんでもお願いを叶えてくれるって言ったのは、
王子じゃないですかぁ?」
イリス
「それに……もうそんなに大きくして。
早く挿れたいって思ってるの、わかってるんですからね?」
ニヤニヤと小悪魔じみた笑みを浮かべながら、
高々と反り返った剛直に淫らな視線を注ぐ。
新年早々俺のモノを欲しがるなんて、
イリスは本当にエッチだな、と囁きながら
先端を小さな膣口にあてがってやると、
イリス
「え、エッチになったのは王子のせいです……。
あんな目の前で、お、おまたをイジらせるなんて……」
イリス
「し、新年早々……んっ……ドキドキさせた責任を取って、
いっぱい……ひぁんっ……気持ちよくしてくださいね?」
早く挿れてほしくてうずうずした様子で、
微かに尻を揺らしてペニスをねだるイリスが
可愛くてたまらなかった。
ああ、と頷き、腰にぐっと力を入れると、
狭い入口を通り抜けた男根にざらりとした抵抗がまとわりつく。
イリス
「んんっ……お、大きい……っ♪
あぁ、んっ……王子の、今日は……んんんっ!
なかなか……ふぁあっ……入って、いきませんね……っ♪」
締め付けすぎだ、と俺は返し、
もっと力を抜くようにと訴える。
イリス
「ふふっ……イヤですぅ♪
もう十分に濡れてるんですから、
あとは王子が、がんばって挿れてください♪」
言ったな、と俺は闘争心を燃やしながらイリスの腰を掴み、
狭い膣道をこじ開けるようにして一気に膣奥まで貫いた。
イリス
「んんんんン……っ! は、入って、きたぁ……っ!」
ゾクゾクと肩を震わせながらイリスが背を反らす。
上体を軽く倒して彼女を抱きかかえ、
うなじの甘い香りを嗅ぎながら
腰をひねって亀頭で子宮口をこね回した。
イリス
「ひゃぁあンっ!? お、王子、そこは……あ、はぁぁっ!
イヤ……奥っ、グリグリしちゃ……ひゃ、あっ、あぁあアンッ!」
高く跳ね上がった嬌声がふいにイリスの口を衝き、
膣内の愚息がぎゅっと圧し潰されるような感覚に見舞われる。
もうイったのか、と俺が苦笑すると、
イリスは震えながら恍惚に染まった顔をこちらに向けて、
イリス
「だ、だって私……さっき、オマ○コ、指で……、
い、イったばっかりで……ぁんっ……だ、だから……」
イリス
「だからぁ……いま、すごく、敏感ッ、なんですぅ……っ」
イリス
「ですからぁ……ぁ、あぁん……っ。
いまのうちに、いっぱい……気持ちよくしてください♪」
普段はいたってしとやかなイリスの、
情欲に蕩けた表情と声に理性が溶かされていく。
夢中でペニスを引き抜き、また突き入れると、
甘い痺れが腰奥から脳までを貫いた。
イリス
「ふぁあッ! アッ、あっ、はぁああんっ!
すご……ひぃンっ、おなか、ジンジンしてぇ……っ、
あっ、くるっ……また、すごいのキちゃいます……っ!」
イリス
「アンッ、王子っ、クるっ……キちゃいますぅ……っ!
あっ、あっ、アァッ……ぁンっ、はぁぁあぁぁああぁ……ッ!」
ガクガクと腰が揺れ、
イリスが再び達したことが振動として竿に伝わってくる。
あまりの感度の良さにすっかり楽しくなり、
試しに乳首をつねってやると、それだけで甘い叫びが漏れた。
イリス
「はぁぁっ……んっ、や……先っぽ、コリコリしちゃ、やぁん♪」
イリス
「く、くるっ……またキちゃいましゅ……んぁあっ、
む、胸っ……あぅぅ……ドキドキ、してぇ……っ、
王子、も……んんっ……あっ、くる、上がって、くるぅ……っ!」
イリス
「……はーっ、はーっ、はぁぁ……っ♪
あぁぁ……ん、王子ぃ……あたま、まっしろでぇ……っ、
はふぅぅ……イイ……キモチ、イイれすぅ……っ♪」
立て続けに絶頂を迎え、
息も絶え絶えなイリスのことが、急に心配になった。
己の欲望をぐっと堪え、熱く心地よい潤みの中から
男根を引き抜こうとした、その瞬間――。
イリス
「い、イヤですぅ……。
王子も……んっ……一緒に、気持ちよくなってくれなくちゃ♪」
小さな手が竿の根本をぎゅっと握り、
再び熱い快楽の源泉へと俺を迎え入れた。
イリス
「はぁ、はぁっ……ぁんっ……王子ぃ、
私の奥に……熱いの、びゅーってしたいんですよね?」
イリス
「えへへ……わかりますよ。
だって、王子の……膣中で、ビクビクってしてますから……」
イリス
「んんっ……王子、遠慮しないでください♪
いっぱい、奥に……びゅーって出して、
もっともっと、ドキドキさせてください♪」
イリス
「新しい年の、最初の一回なんですから……。
お互いに……ぁンっ……ガマンなんてしないで、
いっぱい、好きなだけ……気持ちよくなりましょ♪」
その言葉を裏付けるかのように愛らしい尻を突き出し、
つま先立ちで懸命に愚息を最奥まで到達させようとする。
膨大な愛しさと興奮とで気が狂いそうになった俺は、
気づけば眼前の少女の尻に激しく腰を打ち付けていた。
イリス
「ひゃあぁンッ! は、早っ……ぁあッ、アッ、ああンッ!」
イリス
「あっ、奥っ、ズンズンって……ふわぁあンっ!
苦し……ひっ、でもっ、イイっ、気持ち、イイれすっ♪」
イリス
「ひゃんっ、あっ、あっ、あはぁあん……っ!
おうじ、キましゅっ、またクるっ……ふぁあっ、あっ、あぁあン!
イクっ、イきまひゅっ、おうじ、来て、きて、キてぇえぇっ!」
ぐぐっと狭まり、受け容れる準備を整えたイリスの幼膣に、
新年一番の情愛をぶつけるように注ぎ込んだ。
イリス
「ひゃぁぁああぁンっ!!
あっあっ、ぁ……はあぁああぁああぁぁあああンッッ!!」
はばかりのない歓声を部屋中に響かせて、
イリスは何度目か知れぬ絶頂に打ち震える。
柔らかく小さな身体を抱きかかえ、
乳のような芳香を発する少女の髪に顔を埋めながら、
甘美な痺れにも似た射精の快感に長々と酔い痴れた。
イリス
「はぁっ、はぁぁ……ん、んんん……っ♪
すごい、ですぅ……んぁっ、ぁン……っ。
どんどん、奥に……あっ、熱いの、溜まって……っ♪」
イリス
「んっ……この、奥に、だされてる感じ……っ、
すごく、ドキドキして……でも……ふぁぁ……っ、
んんっ……すごく……幸せ、ですぅ……っ♪」
眠った猫のようにぐにゃりと脱力したイリスの身体を
こちらに向かせ、力強く抱きしめながら唇を奪う。
イリス
「ん……ちゅっ……んっふ、ちゅ、ちゅぅぅ……っ♪
王子ぃ……好き、大好きですぅ……ん、ちゅむぅっ♪」
イリス
「ぷぁっ……はぁ、はぁ……ふふっ♪
王子ぃ……ダメじゃないですか?
新年からこんなにドキドキさせて……」
言いながらイリスは背伸びをし、
小さな胸のふくらみを俺の胸に押し付けて、
高鳴る胸の鼓動を伝えようとする。
イリス
「一年の最初から、こんなにドキドキさせられたら、
もう今年中はずっと、王子にドキドキしつづけちゃいます……」
イリス
「このドキドキは、全部王子のせいですよ?」
イリス
「その責任を取って、今年一年は
ずっと面倒を見てくださいますね?」
上目遣いにそう言って、悪戯っぽく微笑むイリス。
今年だけと言わずにずっと……と言おうと思ったが、
直前で思い直した俺は、ああ、とだけ言った。
今年は今年の、今年だけのイリスを精一杯大切にしたい。
――そんなことを大真面目に考えながら。
イリス
「えへへ……ありがとうございます」
イリス
「それでは、王子……。
今年も一年、よろしくお願いします♪」
そう言ってイリスは、
初めての時のような初々しいキスを
俺の頬に贈ってくれたのだった。