年賀の教官ケイティ寝室1 シーンテキスト

俺の股間に顔を埋めたケイティからは、
先程から延々と、次々にお説教が飛んで来ていた。

ケイティ
「まったくもう……
せっかくの晴れ着が崩れてしまったではないですか」

ケイティ
「ぴちゅ……ぺろ……女性の着物は……れろ……、
一人では……ちゃぷ……着れないのですよ……?」

ケイティ
「私に……こんな破廉恥な姿で……れろ……、
廊下を……ぴちゃぷ……歩かせる、おつもりですか……?」

ケイティ
「それに……あ、また大きく……ちゅっ……、
あっ……えぇと……それに……そう、こんな新年早々から、
口でして欲しいだなんて……あまりに節操なし過ぎます……」

説教の雨は止まないままだったが、
ケイティの口を使った奉仕は、徐々にその勢いを増している。

最初こそ呆れた様子ではあったが、
今では細い手指と、舌先、唇の全てを使って、
肉棒全体に甘い快楽を優しく刻みつけてくれていた。

ケイティ
「……今日は……仕事ではありませんから」

仕事では、ない?

ケイティ
「王子を慰めるのは……ぴちゅ……私の仕事のひとつです、
……けれど……今日は……れろっ……その……」

ケイティ
「…………今日は……どうしてか、私も昂ぶってしまって」

ケイティにもそういう日があるのか、
と首を傾げていると、急に亀頭へと強い吸引が降り注ぐ。

思わぬ不意打ちに身を震わせていると、

ケイティ
「ぢゅるるッ……れるる……、
ふふ、王子……油断しましたね……?」

ケイティ
「王子の弱いところは……知り尽くしていますから、
ちゅっ……覚悟、してくださいね……?」

何の覚悟だろう、と問うより早く、
ケイティは悪戯めいた微笑みでこう言った。

ケイティ
「今日は足腰立たなくなるまで、
いっぱい、飲んでさしあげますから」

ある種の宣戦布告だろうか。
ケイティは言い終えると同時に、唇を開いて、

ケイティ
「あむっ……ちゅぷ……じゅるるっ……じゅるるるっ」

強すぎず、弱すぎない、
こちらの弱点を知り尽くした吸引が肉棒に襲いかかる。

あまりの心地よさに腰が逃げそうになるが、
ケイティの両手の指が竿に絡められ、
俺が快楽から逃げ出すことを許さない。

ケイティ
「んふ……ちゅぷ……れろろ……ぢゅるっ……ぢゅるるるっ」

亀頭を包み込むかのような舌技と、
緩急を効かせた吸引、そしてとどめには、
切なそうな上目遣いが、波状攻撃めいて攻め立ててくる。

抗いようの無い快感が背筋を駆け巡るが、
こんな一瞬で果ててしまっては、
せっかくのケイティの奉仕が味わえなくなってしまう。

ケイティ
「んむ……? ぷぁっ……。
我慢しなくていいんですよ、王子」

口を離したケイティは、柔らかく微笑んで、

ケイティ
「いっぱい飲んでさしあげると、言ったじゃありませんか」

ケイティ
「空っぽになるまで……絞ってあげますからね……?」

空っぽに、なるまで……?

ケイティ
「あむ……ちゅぷ……」

ケイティの言葉の意味を理解する前に、
彼女は肉棒を喉奥深くまでしっかりと咥えこんで、

ケイティ
「ん……ふふ……ぢゅる、ぢゅるるるるるるっ!!」

喉から唇までの全てを使った、
精巣の底から精液を吸い上げるような衝撃が降り注ぐ。

落雷にも似た強烈な快感が、
股間から四肢の先まで一瞬で駆け巡った。

ケイティ
「んんっ……んくっ……こくっ……んぷぁ……」

ほんの短い時間、意識が途切れていたのかもしれない。

一度のまばたきの間に、俺は気付かぬままにその精を、
ケイティの口内へ解き放っていたのだから。

ケイティ
「……まずは一回ですね?」

ケイティが愚息から唇を離すと、
二人の高まった体温故か、彼女の眼鏡が微かに曇る。

ケイティ
「王子の精液は……どうしてこんなに濃いのでしょうか……」

ケイティ
「喉に絡んで、本当に飲み込みにくいのですからね……?」

ケイティ
「味も匂いも……決して美味しいものではないですし……」

鈴口から溢れた飲み残しの精液を指先ですくい、
弄びながら、ケイティは言葉を続ける。

ケイティ
「けれど……どうしてでしょうか。
こんなに変な味のするものなのに、
全部飲んでさしあげたいと、思ってしまうのは」

ケイティ
「王子は、どうしてか……分かりますか……?」

その問いに、答えを返すより早く、
彼女は未だ勢いの衰えない肉棒に覆いかぶさって、

ケイティ
「くぷっ……んん……れろ……れるるるるっ!」

達したばかりの敏感な部位を、
ケイティは余すところなく舐めあげ、
先の衝撃を再現するかの様に、喉奥まで深く飲み込んでしまう。

ケイティ
「じゅぷ……んんふ……」

ケイティの瞳は俺の様子を伺うように、
じっとこちらに向けられている。

またあの、意識の飛ぶような奉仕が始まるのだろうかと、
期待と不安が入り交じったまま、じっと身構えていると、

ケイティ
「くぷぁ……ふふ……。
王子、怖がらなくていいですよ……?」

ケイティ
「今だけは、全部私に任せてください……ね?」

兵士を教導する時の声色とも、
時々俺を叱る時の説教の声色とも違う、
慈愛に満ちたケイティの声に、自然の肩の力が抜けていく。

ケイティ
「そうそう、そうですよ……それでいいんです」

ケイティの言葉と、肉棒に絡む手のひらの温かさ、
そして温かな吐息に、安心感を覚えていると――、

ケイティ
「では、続けますね?」

ケイティ
「あむっ……ぐぷっ、じゅぷっ、ぢゅぷぷっ、じゅぱっ」

せめて一秒、いいや二秒程度は保っただろうか?
ケイティの口全体を使った素早い奉仕に、
抵抗する間もなく二度目の精液が解き放たれた。

ケイティ
「ふぁ……ふふ……まだまだですよ、王子。
あむっ! ぐぷぷ……ぢゅるるっ……ぢゅぱっ、ぢゅぷぷっ!!」

待った、と声をかけるだけの余裕も残されていなかった。
頭が真っ白になるかのような快感が、波のように何度も襲い来る。

ケイティ
「ごくっ……んん……ぷぁっ……まだまだ、ですよ……?」

ケイティ
「いつも王子に、気持ち良くしていただいている、
これはいわば、恩返しですかね……」

恩返しではなく、仕返しなのではないだろうか。

幾度目かも分からない快感の波に揺られながら、
そんなことを考える。

ケイティ
「まだまだ、たくさん出ますよね……?
ほら、こんなに重いのですから」

ケイティの手のひらに、俺の玉袋が乗せられた。
そんな小さな刺激にすら、肉棒は律儀に反応を返してしまう。

ケイティ
「それじゃぁ、もう一度イきましょうね、王子?」

ケイティ
「くぷっ……じゅぷっ、ぢゅぷぷっ、じゅるっ」

何ひとつ抗えぬままに、
腰の奥にはぐらぐらと熱い波が集まり始める。

しかしもう何度もイかされたのだ。
次の射精まではまだ数秒くらいは保つだろうと思った矢先に、

ケイティ
「ふふ……ぢゅぷ……れろ……」

鈴口が舐めあげられる。

ケイティは小さな口を、
大きく開き、俺の腰に腕を回して、

ケイティ
「ふふ、王子の精液、おかわりを……いただきますね?」

ケイティ
「せーの……んぐっ……!!」

俺の腰を抱きしめるようにして、
ケイティは肉棒の根本までを飲み込んでしまった。

性器に与えられる刺激は元より、
ケイティに抱きしめられた感触までもが引き金となり、
これまで以上の快感を感じながら、濁流のような精液を解き放つ。

ケイティ
「んぅぅ! んっ……んっ……んくっ……んむっ……」

発射される端から、精液を飲み下すケイティを見つめながら、
半ば放心したような意識の中で、
俺はこんな声を聞いた気がしたのだ。

ケイティ
「大丈夫です。王子ならば、まだまだイけますよ?」