ポーラ寝室1 シーンテキスト
ポーラ
「じっと……していてくださいです……」
背にする海よりも
なお青く美しい瞳を向けながら、
ポーラが俺を見つめている。
愛らしい無垢なる少女の顔が羞恥に染まっているが、
そこから少し視線を落とせば、小さな背丈には不釣り合いな程に
豊かな双乳が俺の愚息を柔く包み込んでいた。
ポーラ
「んっ……ふ、ぁ……もう、こんなに硬くなってるです……」
可愛らしい水着に支えられた豊乳を
両手で左右から寄せ上げて、
俺の敏感な部分を刺激するポーラ。
海水浴に来たというのに、
どうしてこんなことになってしまったのだろうか。
ポーラ
「あっ、ん……だ、だって……、
王子と二人きりになれるなんて……滅多に、ないです……」
ポーラ
「それに……王子が、ずっと……、
胸ばかり見てるのが……いけない、です……」
まるで悪戯好きな息子を叱るように、
ポーラは俺を上目に見つめながら、
ゆるやかに胸での愛撫を続けていく。
滑らかな彼女の柔肌が、
醜く膨らんだ自らの汚らわしい部分を包んでいるかと思うと、
それだけでバカみたいに興奮してしまう。
ポーラ
「ハァ、ハァ……んッ、ぁ……、
さきっぽから、ぬるぬるしたのが出てきてるです……」
驚きよりも嬉しさを強くにじませた微笑を浮かべ、
ポーラはさらに乳肉による奉仕を激しくしていく。
解放的な環境と、
いけないことをしているという背徳感が、
普段の自分を見失わせていく。
気づけば、彼女の美しい髪をすくように頭を撫でながら、
二人きりの時は、王子ではなく違う呼び方があるだろう、と
ポーラに囁きかけていた。
ポーラ
「はい、です……んっ、ぁ……、
ぁ、ンンっ……おにいちゃま……」
久しぶりに、彼女から兄としての呼称で呼ばれ、
肉体的な快楽以上に心が満たされていくのを感じる。
そうして、ポーラの心身を興奮の熱が埋め尽くしたのか、
より激しく、そして彼女は淫らに身体を動かしていった。
ポーラ
「んっ、ぁ……はぁ、あっ……。
すごい……です……また、おにいちゃまのオチン○ン……、
硬く……大きく、なって……んっ、やぁ、ン……」
徐々に荒くなっていく吐息と、
艶やかさを増していく彼女の声。
ずちゅぬちゅっ、と卑猥な音を立てながら、
白い豊乳の間で見え隠れする亀頭が、
歓喜の涙を流しながら興奮に膨らんでいる。
ポーラ
「出ちゃいそう……です?」
ポーラ
「んっ、ふ、ぁ……いい、です……、
そのまま、射精して……いい、です……んっ……」
優しげな笑みを浮かべながら、
ポーラが俺に言葉を投げかける。
いつもとは違う水着姿だからだろうか。
眼前の彼女が少しだけ大人びて見えてしまう。
ポーラ
「我慢なんて不要……です……、
んっ、ぁ……いっぱい、気持ちよくなって……です……」
言葉と共にポーラは胸に添えていた両手を
左右からぎゅっと押し込んで一際強く愚息を苛めると、
その鮮烈な刺激に堪えきれず淫らな欲望が解放されてしまった。
ポーラ
「――んふぁっ、あっ……す、ごい……です……っ、
んっ、んんぅ……いっぱい、おにいちゃまの……、
せーえき……あっ、ぁ……びゅるびゅるって、出てるです……♪」
放たれる白濁の粘液が彼女の胸に飛び散り、
ゆっくりと水着にまで淫らな染みを作っていく。
ポーラ
「ふぁぁっ、ぁ……こんなに、出るだなんて……」
ポーラ
「もしかして……ご無沙汰だった、です……?」
ここのところ戦い続きだったからな、と
射精によって少しずつ冷静になる思考のもとで
彼女に言葉を返す。
ポーラ
「それじゃあ……少しは、
おにいちゃまのお役に立てたです……?」
ああ、と微笑みかけてくるポーラの頭を撫でる。
同時に、
水着を汚してしまってすまないな、と
謝意を言葉にした。
ポーラ
「別に……気にしないで良い、です……」
ポーラ
「だって……おにいちゃまのだから、汚くなんかないです」
可憐な微笑を浮かべながら、
俺にそんな言葉を向けるポーラ。
それが嬉しかった為か。
はたまた、未だに萎えきらない男根を包む
豊かなポーラの胸の感触が心地よすぎた為か。
気づけば再び愚息は淫らな硬さを備え、
胸の間で雄々しい姿を見せつけていた。
ポーラ
「おにいちゃまの……まだ満足してないです……?」
そう問われ、
どうやらそうみたいだ、と苦笑すると、
ポーラ
「それじゃあ……もっと、気持ちよくさせてみせるです」
ポーラ
「今日は二人きりですから……いっぱい、
気持ちいいこと……するです♪」
少しだけ恥ずかしげに頬を染めながらも、
愛らしい微笑みを浮かべてポーラはそう言うと、
再び、胸の谷間で愚息を包み込むのだった。