仮装海賊ヴェロッテ寝室1 シーンテキスト

ヴェロッテ
「王子ってさぁ、こういうの本当に好きだよねぇ」

――夜更けの寝室。

俺はヴェロッテの豊かな乳房に愚息を弄ばれ、
心地よすぎる安眠妨害にさらされていた。

ヴェロッテ
「安眠妨害とか、
こんなカチコチにしておいて言える立場かなぁ……?」

ヴェロッテ
「本当は待ってたんじゃない?
あたしがこうして、おっぱいでぐにぐにーってするのをさ」

期待しなかったと言えば、確かに嘘になる。

普段と違うヴェロッテの装い、
そしてハロウィンの祭りの高揚感。

そんな状況で、こんなにも可愛らしく着飾った、
ヴェロッテを押し倒したいと、考えないはずがないのだから。

ヴェロッテ
「うっ……そんな真っ正直に言われると、
ちょっと照れるかな……」

ヴェロッテ
「あたし、可愛かった? ちゃんと似合ってた?」

その問いかけに、心の底からの同意を示すべく、
深く首肯してみせると、ヴェロッテは照れたように微笑んで、

ヴェロッテ
「へへへ……素直でよろしい。
それじゃあ一滴残らず絞ってあげるから、覚悟してね」

そう言ってヴェロッテは、波間に漂うような優しい刺激を、
徐々に速く、そして激しく変化させていく。

ヴェロッテ
「んっ……んふふ……かっちこちだぁ……♪」

たわわなヴェロッテの乳房を母なる海に例えるなら、
俺の愚息はさながら、
無謀にも大海へ漕ぎ出した小さな小舟と言えるだろうか。

寄せては返す乳房の波、ヴェロッテの吐息は海風か。
そして目の前で踊るのは、ぷっくりと膨らんだ乳首の浮島。

そんな状況であれば、
否応なしに興奮は高まってしまうというものだ。

ヴェロッテ
「んっ……ふぁっ……どう? 気持ちいい……?」

ヴェロッテ
「……んふふ、それなら良し♪
んっ……んぅ……ふぁ……よいしょ……っ」

ヴェロッテ
「それそれぇ……ふにふにぃ……♪」

ヴェロッテは両手で乳房に圧力を加え、
肉棒にさらなる密着感を与えてくる。

しっとりと汗を帯びたヴェロッテの肌は、
吸い付くように肉棒を包み込み、
まるで乳房に溶かされてしまったかのような錯覚を覚えた。

ヴェロッテ
「えぇ……? 溶けない溶けないって。
ほらこーんなに元気にびっくびくしてるし」

ヴェロッテはわざとらしく、密着していた乳房を両手で開いて、
狭間に揺られていた肉棒を露出させてくる。

夜の冷たい大気の中、
ヴェロッテの柔らかなる大海に育まれた愚息は、
いまだかつて無いほどに固くそそり立っていた。

ヴェロッテ
「こんなに悦んでくれるなら、
毎晩だっておっぱいでぐにぐにしてあげちゃう」

ヴェロッテ
「でも毎晩だと迷惑かな……王子のこと、
狙ってる子いっぱいいるでしょ……?」

ヴェロッテ
「……あっ、ほらっ、一瞬迷った!
どうせもっとおっぱい大きい方がとか思ったんでしょ!」

ヴェロッテは双乳で、ぐりぐりと肉棒を弄んで抗議してくる。

しかし、彼女の素晴らしく美しい乳房に対して、
そんな不敬な感情など抱いたことはなかった。

むしろヴェロッテの乳房には――

ヴェロッテ
「ふぇぇえええ……っ!?
ちょっと、ば、ばか、何言ってるのさ……っ!」

ヴェロッテ
「いつだってあたしの乳房に埋もれて眠りたいとか、
それ二人っきりの時以外に言ったらダメだからね!!」

ヴェロッテ
「――っていうか! あたし以外に言っちゃダメ! ダメだから!」

ヴェロッテは何を驚いているのか、
あるいは照れ隠しなのか、高速で肉棒をしごいてくる。

その何とも心地よい反撃に、
腰の奥にうずいていた快感の渦が、急速にその回転を増していく。

ヴェロッテ
「こうなったら、変なこと言ってきた仕返しに、
精液空っぽにしてやるんだから……」

ヴェロッテ
「んぅっ……こ、これでどう? ねぇ王子、どうっ!?」

――ッ!?

ヴェロッテの双乳奉仕は、もはや大波と言うには優しすぎた。

津波の如き激しさと、彼女の温かな体温が混ざり合い、
我が愚息は一瞬にして座礁の危機に陥ったのである。

ヴェロッテ
「んふふ……気持ちよさそうな顔してる……♪
それそれっ、もーっと激しくしてあげる……ッ!!」

もっとだと……!?

ヴェロッテは左右の乳房をこすり合わせるようにして、
肉棒に非対称の刺激を、更なる加速を以て刻み込んできた。

破裂寸前にまで膨れ上がった射精への欲求を、
俺はただ集中し、抑え込むことしか出来ない。

ヴェロッテ
「ほらほらぁ、出しちゃっていいんだよ……?
あたしのおっぱいでぜーんぶ出しちゃいなよ」

ヴェロッテの甘い誘惑が鼓膜を震わせる。

このままでは、もはや数秒すらも保たないだろう。

しかしこんなにも愛おしいヴェロッテを前にして、
精液をただ虚空に打ち上げるだけというのは、
あまりにも悲しいのではないかと本能が警鐘を鳴らした。

ヴェロッテ
「えっ? の、飲んで欲しい? あたしに?」

ヴェロッテ
「王子の精液かぁ……んー、どうしようかなぁ……」

ヴェロッテ
「きらいじゃないけどなぁ、今日はやめようかなぁ……」

ヴェロッテはわざとらしく、双乳での刺激に緩急をつけ、
愚息をこれでもかと言うほどに焦らしてくる。

気持ち良過ぎるが故の苦しさに揺られながら、
半ば懇願にも似た言葉を彼女に伝えると、

ヴェロッテ
「んー、それじゃあ……。
あたしの顔まで射精出来たら、飲んであげようかなぁ?」

何とも容易いことだった。

俺はヴェロッテと不敵な笑みを交わし、
彼女が与えてくれる快楽に集中する。

ヴェロッテも乳房をこすり合わせる速度を更に上げ、
最後のトドメとばかりに、肉棒を強く挟み込み――

ヴェロッテ
「ひぁあ――ッ!?
やっ、ちょっと、髪についちゃ……もうー!!」

勢いよく噴出した精液が、乳房の狭間を超え、
ヴェロッテの美しくも愛らしい顔を白く汚す。

限りない開放感と心地よさ、
そして何よりもヴェロッテを想う感情を胸に、
俺は全身に広がっていく快楽を味わっていた。

ヴェロッテ
「ほんとにここまで届くなんて……。
もう、そんなに飲んでほしかったの……?」

ヴェロッテ
「はぁ、しょうがないなぁ……」

ヴェロッテは顔についた精液を指先でぬぐい、
舌先で舐め取っていく。

ヴェロッテ
「んっ、今日もいいお味♪
それから、こっちもだよね……んー、届くかな……」

乳房の狭間から溢れだした精液は、
そのまま緩やかな肌の斜面を滑り落ち、
彼女のふわふわとした乳首までをも白く飾っていた。

ヴェロッテは乳房を抱きかかえるようにして、
目の前の乳首に舌先を伸ばして、

ヴェロッテ
「ん……ちゅる……んくっ……ぺろ……」

ヴェロッテ
「ふぁ……これくらいでいいかな?」

とろけた笑顔を見せるヴェロッテに、
少しの気恥ずかしさを覚えつつ、頷き返す。

するとヴェロッテは、満足そうに微笑みながら、
とんでもないことを言い出したのだった。

ヴェロッテ
「じゃあ二発目いこっか。
一滴残らず絞る約束だしね♪」