ヴィクトリア寝室3 シーンテキスト

ヴィクトリア
「こうして毎日戦いの最中にいるというのに……。
王子と一緒に入れるだけで心が不思議と
安らいでいく……」

いつもは結んでいる髪をほどき、
金髪を揺らしながら彼女が呟いた。

ヴィクトリア
「あんたと体を重ねるたびに、
ぽっかり空いた穴が埋められていく
感覚になるんだ」

そういって彼女が俺の手を掴んで自分の胸に
押し当てる。

ふにゅ、と柔らかい感触が伝わり、
軽く揉みしだくと彼女が小さく声をあげた。

ヴィクトリア
「こんなに王子に狂うなんて……。
ちゃんと責任を取って貰いたいものだな」

笑みを見せつつ、彼女が俺の服を脱がしていく。
戦いの中で芽生えた彼女への感情。

それが揺るぎないものに変わったと実感すると、
どうしようもなく彼女を求めていた。

ヴィクトリア
「は、んっ……、私のこんな姿……、
見せるのは王子だけなんだから……あっ」

下着の上から彼女の秘部をなぞってみれば、
すでに小さな染みを作っていた。

ヴィクトリア
「いきなり、ソコは……っ、あんっ、
ひぁっ! 下着の横から指が……ッ」

指を一本隙間から入れ秘部の突起を
軽くはじくと、とろ……、と愛液がこぼれだす。

ヴィクトリア
「こりこり、いじられ、たら……っ、
すぐに気持ちよく、なっちゃ……、ぁあん!」

ぬるぬると愛液が指に絡みつく秘部から指を
離して下着をはぎ取ると、彼女がもの欲しそうに
こちらを見つめていた。

ヴィクトリア
「あんたってせっかちなんだな……。
ほら……、もうこんなに濡れちゃったじゃないか……」

足を持ち上げてこちらに秘部が見えるように
体を反らせる。

ヴィクトリア
「早く、私のことめちゃくちゃに……、
して…………ぁああんッ!!!」

最後まで言い切る前に秘部へペニスを
挿入すると、彼女が大きくのけぞる。

中の愛液があふれて、ぐちゅりといやらしい
音を立てる。

ヴィクトリア
「ふぁ、ぁああんっ!! もうこんなにッ……、
あんッツ! んぁあ! すぐに、イっちゃいそうに、
なるぅっ……!!」

息つくまもなく激しくペニスを突き上げれば、
中の肉壁がきつく締めあげてくる。

待ち焦がれていたかのように絡まる肉壁は
カリを舐めまわすように包み込んでいく。

ヴィクトリア
「んぁあ! あんっ! んっ、あんッ!
す、ご、い……っ! 奥にあたってる……!」

角度を変えてさらに奥へ突き上げれば、
彼女の声がよりいっそう甲高く響いた。

普段はみせることのない、
快楽で乱れる彼女の姿にペニスも
その硬さを増していく。

ヴィクトリア
「あっ、イくっ……! 私、イっちゃ……ッ!!」

膣内が急激に締まり始め、
彼女の体が小さくのけぞった。

ヴィクトリア
「あ……、ん、ぁ……っ……」

達したばかりでまだひくついている膣内に、
俺は再び腰の動きを再開する。

ヴィクトリア
「は、ぇ……!? ちょっと、あんたっ、ま……!
ひゃ、あんッ! 今、イったばか……り……ッ!!
ぁあんっ!!」

再び襲いかかる快楽に、
彼女が必死にベッドにしがみつく。

突くたびにぶるっと震える体に、
容赦なくペニスで中をかき回すと
愛液が洪水のように溢れ出した。

ヴィクトリア
「も、だ……めぇっ……! また、イっちゃ、う……!
おう、じ……! ふぁ、あんっ!」

抗議の声も無視し、なりふり構わずに
腰を突き上げていく。

ヴィクトリア
「イく……! イっちゃうううんッ…………!!!」

再び急激に収縮した膣内に、
そのまま奥へたたきつけるように精液を流し込む。

ヴィクトリア
「ふぁ……、王子の……熱いのが……
ながれて……きてる…………」

精液をびくつく体で受け止めつつ、
彼女がぐったりとベッドの上に沈んだ。

ヴィクトリア
「激しいって……、何回も言ってるのに……。
ばか……」

ぽつりと呟かれた言葉に悪かった、と返す。

ヴィクトリア
「そんなあんたが……好きだから、いいけど……」

続けて呟かれた言葉に俺は苦笑しつつ
彼女に口づけをした。