ローリエ寝室1 シーンテキスト

ローリエ
「王子? 入ってもよろしいですか?」

顔をのぞかせたローリエに、中に入るように促す。
彼女は周りをきょろきょろしながら
こっちに向かってくる。

ローリエ
「私を呼び出すなんて、どうされたの、ですか?」

首をかしげたローリエに王城での生活について尋ねる。
なんせこれまで森で過ごして、突然王城での生活に
なったのだから、戸惑うことも多いだろう。

ローリエ
「最初は不安でしたけど、周りの方も親切に
してくれるので、なんとか大丈夫です」

普段からおしとやかな彼女だが、それだけじゃない。
どこか人を惹きつける何かがある気がしていた。

ローリエ
「ただやっぱりまだ、男性には慣れないです……」

ローリエ
「ずっと森で暮らしてきて、男性と接することなんて
ほとんどなかったので……。どうしても、緊張して
しまって……」

困ったように眉を下げるローリエに、俺の中では独占欲が
生まれていた。

話からして男との経験がないであろう彼女の
初めてを奪いたいと、欲が湧き上がる。

ローリエ
「お、うじ……? 急に黙って……
どうかしましたか?」

顔を覗き込む彼女に、たまらず俺はベッドに
押し倒していた。

ローリエ
「えっ……、あの、王子……っ?」

驚いて瞬きを繰り返す彼女の口をふさぎ、
わずかに開いた隙間から舌を滑り込ませた。

ローリエ
「んっ、ふぁ……ん……!
は、ぁ……んんッ」

舌を絡ませ、歯並びをなぞると彼女の手が服を掴む。
その仕草が愛おしく、その口内を堪能していると
ローリエがとんとんと胸板を叩いた。

ローリエ
「ぷはぁっ……! お、王子! 苦しいですっ。
それに、と、突然……、く、口づけ、するなんて……!」

今にも沸騰しそうなほど顔を真っ赤にさせている
彼女の言葉を無視し、そのまま体にキスを落としていく。

ふわりと森の香り漂う彼女の衣服を乱していき、
その下にある素肌を露わにするとローリエが目を見開いた。

ローリエ
「止めてください王子っ……! これ以上は……、
王子ッ……!!」

もがいて振り回されるその手を掴み、
片手で押さえつける。

そのまま自身のペニスを取り出すと、
それをみたローリエが一瞬にして顔色を変えた。

ローリエ
「王子……、あのっ、それは……っ。
王子、止めてください! そこをどいて……
ぁああッ……!!」

彼女の言葉を聞き入れることなく、
そのまま一気に膣内にペニスを挿入する。

ローリエ
「くっ、ぅ、ぁあッ……!! 王子……っ、
抜いて……、くださ……ッ」

あまり濡れていないせいか、膣内がペニスを圧迫する。
その締め付けに眉をひそめつつ腰を動かすと、
結合部からわずかに血の匂いがした。

少しでも痛みを和らげようと胸を揉みしだき、
クリトリスを弄ると膣内が反応する。

ローリエ
「なんで……、こん、な……っ、
ぁあっ……」

奥へとペニスを打ち付けていくと、
ローリエの目から涙がこぼれた。

それを指ですくい、口づけをして徐々に膣内を
慣らしていく。

ローリエ
「あっ……、んっ、はぁ、ンッ……!」

すると次第に腰の動きがスムーズになり、
愛液がペニスに絡み始めた。

ローリエ
「あンッ……、んっ、あ、はぁあんッ……、
ふぁ……っ」

その表情は先ほどまで痛みで歪んでいたものではなく、
快楽によって恍惚としたものだった。

ローリエ
「お、くに……っ、当たるたびに……、あっ……、
なんだか、変な……ッ、気持ちにっ……、んああッ!」

愛液も混じり始め、膣内のその締め付けに
絶頂が近づく。

俺は腰の動きを速め、より深くへと
突き上げる。

ローリエ
「はぁああんッ……! んぁあ……っ、
さっきより……、奥、にぃっ……」

そのままぐっと奥へ突き上げた時、
肉壁がペニスにきつくまとわりついた。

そのまま溜めていた欲が外にあふれ、
どくどくと中に流れ出す。

ローリエ
「ぁあああっ……!!」

びくんっと彼女の体がはねあがり、
数回小さく痙攣をした。

ローリエ
「…………交わりが……こんなに、気持ちいい、
なんて……」

瞳をとろんとさせるローリエの頬を撫でると、
彼女がまだ頬の赤い顔で俺をみた。

ローリエ
「でも次は……無理やりはやめてくださいね……?」

少し膨れたような彼女に、
返事の代わりに口づけを落とした。