ローザ寝室2 シーンテキスト
ローザ
「……あ、ふあっ、あぁん、はあぁんっ!
イイっ、そこ……あはぁんっ……気持ち、イイ、ですっ!」
ローザ
「もっと……激しく……んあぁんっ!
突き上げてぇ……っ!」
少女の甘い嬌声が、
薄暗い寝室に響いていた。
ローザ
「……え? エッチになった?
私が……んあぁっ……ですか?」
ローザ
「ち、違います……っ。
私はただ……はあぁっ……動物的な欲求に……、
従ってる、だけで……」
ローザ
「あ、あなたがいけないんですからね……っ」
ローザ
「あなたが……んふうぅっ……あの日、森で私を……
んあぁっ……あっ、ふぁああんっ……!」
ローザ
「あの日から毎晩……身体がうずくようになって……」
ローザ
「この……ふぁあっ……たくましいオチ○チンに、
種付けされることばかり……考えて、しまって……っ」
ローザ
「で、ですから……はうぅんっ!
あ、あなたには……私の欲求を……
満たす義務が……あるんです……っ!」
だからこうして毎晩のように俺の寝室に忍び込んでくるわけか。
そう訊ねると、ローザは恥ずかしげに頬を染め、
ぷいと俺から顔を反らした。
ローザ
「か……勘違いしないでください」
ローザ
「あっ、ふぁあっ、あああっ……はぁ、はぁ……。
あ、あなたのことが……あぁ、ぁん……、
す……好きに、なったわけでは……あぁあンっ……」
ローザ
「……と、とにかく……っ。
おしゃべりはもう、いいですから……っ、
早く……っあぁっ……イ、イかせてください……っ!」
俺はローザの上から目線の発言と、
それと裏腹にねだるようにうごめく膣の感触に苦笑しながら、
彼女の膣内の特に敏感な部分をこそぐように刺激した。
ローザ
「ひゃあぁんっ! そこ、イイ……気持ちイイっ!
あ! あぁっ! んああっ! はあンッ! あふんッ!」
ローザ
「ああぁぁあぁ~~んッ!!」
浮いた声を上げ、歓喜に身悶えるローザ。
ローザ
「はっ、ふぁっ、はぁっ……はぁぁ……っ」
荒い息を整え、
瑞々しい唇から恍惚のため息を漏らす。
その唇の味を未だ知らないことにふと気がついた俺は、
絶頂の余韻に浸っているローザに顔を寄せ、
紅い花びらのような唇を吸った。
ローザ
「ふむっ!? ん、んんんんっ!?」
ローザ
「ぷはっ……ちょ、ちょっと……
なにキスしてるんですか……!?」
動揺と羞恥と怒りが入り交じったような
複雑な表情で俺を睨むローザ。
ローザ
「き、キスは……キスだけはしないって……、
約束……だったじゃないですか」
そんな約束をした覚えはない。
ローザ
「き……キスは愛情がないとダメなんです!」
ローザ
「私と王子のこれは……た、ただの性欲処理ですから。
キスなんて……する必要はありません」
ローザ
「ほ、ほら! なにボーッとしてるんですか?
私はもう満足させてもらいましたから、
王子もさっさと済ませて、オチ○チン抜いてくださいよ」
わかった、と俺は頷きを返しつつ、
しかしローザの要求を裏切って
再び彼女の唇を奪った。
ローザ
「んむうぅぅぅんっ!? ん、ふむ、んふぅっ……。
ふぁ……ん、ちゅ、ちゅぷ、ちゅる、ぴちゅ……っ」
ローザ
「い、イヤ……舌いれちゃ、や……んむぅんっ……、
んんっ、ちゅ……はむん、ちゅぷ、ちゅぱ……
ふぁぅ……れる、れるる、れるぅ……」
最初こそ拒むような素振りを見せたローザだが、
すぐに未知の快楽の虜になり、
自ら舌を伸ばして俺の舌にねちっこく絡みつけはじめた。
そうして長いキスが終わると、
そのままの勢いで、彼女の豊かな胸へと標的を移す。
ローザ
「ぷぁっ……はぁ、あ……んふうぅぅんっ!
や、ダメ、おっぱい吸っちゃ……やあぁんっ!」
ローザ
「や……待って、そん……なあぁんっ!
ちくび……両方いっぺんに吸われたら……、
ふあっ、あぁっ、はあぁぁん……っ!」
これまで十分に開発してこなかったことを詫びるように、
俺はローザの乳丘の頂きにある桃色の可愛らしい突起を
唇で、舌で、歯で、丹念に愛した。
ローザ
「や……やめてください……っ。
そんなことしても……くふうぅん……っ!
王子は……気持ちよくなんか、ないはずです……っ」
ローザ
「え……したいからしてる?」
ローザ
「な、なんでですか? そんなに……っあぁっ……
お、おっぱいが……好き、なんですかぁ……っ?」
俺はローザの乳首から口を離すと、
おもむろに彼女の頬に唇を寄せ、
右目の下にある可愛らしいホクロに口づけをした。
ローザ
「や……やだ……それ、ホクロ……気にしてるのに……。
な……なんで、そういうことするんですかぁ……っ」
ローザ
「……ふぇ? か、可愛い……?
……ホクロが、ですか?」
ホクロだけじゃない、と俺は告げる。
燃えるように鮮やかな赤毛も、湖のように澄んだ碧眼も。
ローザのすべてが俺にとっては等しく愛おしいのだ。
ローザ
「……っ!?」
ローザ
「……う、うそ……なんで? 私……んあぁっ……、
す、好きって、言われただけなのに……っ」
ローザ
「なんで……どうして……オマ○コきゅんきゅんしてるの?」
ローザ
「これじゃあ……私が王子を好き……みたいじゃない……」
心の中で自問したつもりなのかもしれない。
うわごとのように呟かれた言葉は、
しかし俺を魅了するのに十分な威力があった。
ローザ
「ひゃあんっ! だ、ダメ、動かないでぇ……っ!」
ローザ
「いま……んふうぅんっ……オマ○コ、ズンズンされたら……っ、
私……んはあぁんッ! 頭、おかしくなっちゃいますぅ……っ!」
ローザ
「あンッ! ら、らめ、らめぇんっ!
しきゅっ、コンコンしちゃ……いやあぁあぁンッ!」
ローザ
「あ、あっ、ああっ、あん、ああん、はあぁアンッ!」
一気に昇りつめていくローザと同時に達したいと思い、
俺は腰奥で煮えたぎっている欲望に意識を集中した。
びくん、と竿が前触れの脈動を起こす。
すると、射精の気配を察知したのか、
ローザが脚を伸ばして俺の腰を強く引き寄せてきた。
ローザ
「あ! あん! んあっ! んあぁんっ! はああンッ!」
「王子、王子っ、おうじぃぃ……っ!
なか、中に……一緒、いっしょにぃぃ……んッ!」
ローザ
「んあぁっ、あ、あ……ぁ……」
ローザ
「はああぁあぁあぁぁ~~~~んんッ!!」
弓なりに背をしならせるローザ。
同時に俺は欲望の全てを彼女の子宮に注ぎ込んだ。
ローザ
「ぁ……あぁぁ……はあぁぁん……
出てる……王子の熱いの……っ、
奥に……びゅーって、当たって……ふあぁ……っ」
ローザ
「や……おなか、奥、膨らんで……っ、
ダメ……溢れちゃう……っ」
一滴も逃さないとするかのように、
ローザの膣は射精中のペニスを
がっちりと締め付け続けていた。
だがそんな健気な努力もむなしく、
ほどなく膣内の容量を超えた精液が
結合部の隙間から零れ出す。
それでも彼女の脚は
依然として力強く俺の腰を固定していて、
当分の間は放してくれそうになかった。
ローザ
「ん……王子ぃ……」
酔ったような瞳を細めて甘く囁き、
だっこをねだる子供のように
両手を伸ばしてくる。
上体を少し傾けて身を寄せると、
ローザは待ち構えていたかのように俺の胸にしがみつき、
ためらいもなく唇を寄せてきた。
ローザ
「ん、ふ……ちゅっ、ちゅぅ……ちゅぷ……ふぁ……」
ローザ
「改めてですけど……王子の唇って、
思ったより柔らかいですね……」
気に入ったか、と
彼女の頬に小さくキスを落とす。
ローザ
「べ、別に気に入ってなんか……」
ローザ
「……けど……ま、まあ……、
嫌いでは……ないですけどね」
恥ずかしそうにそう呟くのだが、
間もなくして、
俺達は、再び互いの唇を重ね合うのだった。