ロヴィニア寝室1 シーンテキスト
ロヴィニア
「い、一回だけだからね。
一回突っ込んだらそこで終わりだからね!?」
顕になった秘所にあてがった愚息は、
既に破裂せんばかりに固く張り詰めている。
ロヴィニアの蜜穴からも、
抽挿を待ち望むかのように愛液が溢れだしているというのに、
一度突っ込んだら終わりとは一体どういう了見なのか。
ロヴィニア
「わ、私が興奮してるのは、さっきの変な煙のせいだから!!」
ロヴィニア
「むぅぅぅ……魔物どもめぇぇ……っ!!」
――王都近郊で、魔物の使う矢が発見された。
そんな報告があったのは、つい先刻のことだった。
そして俺達は幾人かの仲間達と共に、
矢を使う魔物達を無事に討伐せしめたのだが――
ロヴィニア
「絶対マズイ薬草とか入ってたって、
あの魔物共が使ってた焚き火……」
討伐した魔物達が使っていた野営地、
そこで燻っていた焚き火の煙を吸いこんでしまった彼女は、
どういうことなのか、こうして性的に興奮してしまったのだった。
おそらくは、
媚薬めいた効果を持つ薬草が燻されていたのだろうか……?
ロヴィニア
「絶対絶対そうだって!
んぅっ……だ、だって私、こんな変態じゃないし……!!」
ロヴィニア
「む、胸がドキドキして……お腹ひくひくして……。
そ、それに王子のこと、何かスゴイかっこよく見えちゃうし……」
普段はそう思ってくれていなかったのか、
と心に傷を負いつつも、
甘い蜜口の誘惑に逆らえず、ゆっくりと肉棒を埋めていく。
ロヴィニア
「ひぁあ……っ!? ま、待って、まだ心の準備がぁ……!?」
ロヴィニア
「……そうそう、ゆっくりゆっくり。
ロヴィニアさんは逃げないから、って、あっ、ちょっと――ッ!」
ロヴィニアの言葉に従って、
いきり立つ肉棒を極めてゆっくり挿入せんとしていたが、
彼女の秘肉は、まるで吸引するかのように収縮し、
ロヴィニア
「きゃぅ……ッ!? ば、ばかぁっ、ばか王子ぃ……!!」
膣穴に引っ張り込まれたが故の、急な結合だったのだ。
ロヴィニアは責めるようにこちらを睨んでくるが、
おそらく悪いのは彼女の膣道の方だろう。
ロヴィニア
「そんなわけ……ひぅ……ッ!
ああぁっ、おなか、びくびく、して……!」
やはり、ロヴィニアの膣は、
ぎゅうぎゅうと肉棒を抱きしめて、
さらに奥へと導くように収縮している。
ロヴィニア
「うぅぅ……こ、今回は引き分けってことで……ひぁ……うぅ」
ロヴィニア
「……で、でもこれ、入れただけでこんな気持ちいいとか。
動いたら絶対すごいことになっちゃうやつじゃない?」
ロヴィニア
「ロヴィニアさん耐えきれるかなぁ……へへ、ふぇへぇ……」
何やら楽しげに、この先の行為を想像しつつ、
肉棒を締め付けてくるロヴィニアだったが、
彼女は何か大事なことを忘れていないだろうか……?
ロヴィニア
「えへ、うぇひひ……って、ふぇっ? なに?」
ロヴィニア
「……一回突っ込んだら終わりって、
確かにそう言ったけど……えっ、えぇっ!?」
ロヴィニア
「待って! 王子待って!」
ロヴィニア
「ここまで突っ込んでおいて、私のこと期待させておいて!
今更『はい、ここでおしまい』なんて言うつもりぃー!?」
しかし、ロヴィニアは先程、確かにそう言ったのだ。
気のおけない関係であるロヴィニアを、
こんな騙し討ちのように犯すのは、やはり本意ではない。
ロヴィニア
「なぁーんでぇー!?
据え膳だよ! ロヴィニアさんノリノリだよ!?」
だが、ロヴィニアは大事な存在なのだ。
やはり約束は守らねば……。
ロヴィニア
「そういう配慮は突っ込む前にしなさいばかぁ!!」
…………やはり肉棒は、彼女の中から抜くべきか。
ロヴィニア
「ちっがーうー!!
早く! 可及的速やかに私を気持ちよくするの! いい!?」
…………?
ロヴィニア
「……だ、抱かれてやるって言ってるの。
私が! このロヴィニアさんが! キミに!!」
そうしてロヴィニアは、きゅう、と甘く肉棒を締め付けてくる。
驚きと、不意打ちめいた膣口の動きに、
思わず精液が暴発してしまいそうになるが、
辛うじて俺の尿道括約筋は耐え抜いてくれた。
つまりは、このままロヴィニアの膣内を、
俺は味わって良いということだろうか……?
ロヴィニア
「そう言ってるでしょ。
むぅぅ、ほんとはふかふかのベッドの上が良かったんだけど……」
ロヴィニア
「…………ふぇっ、な、なんでもない! なんでもないから!」
ロヴィニア
「……はぁ、ほら、動いていいから、
ちゃんと私も気持ちよくしてよ……?」
その言葉に深く頷き返し、
ゆったりと、大きく腰を動かし始める。
ロヴィニアの膣道は、木漏れ日のような温もりと、
彼女の頬の柔らかさにも負けない感触で、
焼けた鉄棒の如き愚息を、優しく抱きしめてくれた。
ロヴィニア
「ひぁっ……んっ……ひやぁあっ!」
ロヴィニア
「こ、これっ、いいっ、いい感じかも……!
キミのおち○ちんっ、奥の方ごつごつってぶつかってっ、
んぁああっ、ひあぁっ、き、きもち……んやぁあぁっ!!」
愚息を突きこめば柔らかな抱擁が、
引き抜けば強烈な吸引が肉棒に襲いかかってくる。
さりとてそれらの心地よすぎる刺激から逃げようと、
抽挿の速度を上げれば、ざらざらとした膣壁が、
容赦なく精液を絞りたてんとしてくるのだ。
ロヴィニア
「んぅぁああっ、ち、ちがっ、そんなっ、ひぁあっ!」
ロヴィニア
「精液欲しがったりしてない! してないからぁ……!!」
……やはり、欲しくないのか。
ロヴィニア
「ち、ちがっ、ひぁっ、んやぁ……っ!!
ここまで来たら最後までしなさいばかぁ……!!」
嫌がったり欲しがったり、忙しい娘だった。
ロヴィニア
「王子のせいでしょ!
ひぁあっ、わ、私でっ、遊ばないでぇ……!!」
むしろ、ロヴィニアの温もりの中で、
弄ばれているのは、俺の愚息の方ではないだろうか。
現に今も、彼女の膣道は精液を欲しがるかの如く、
強烈に肉棒を咥えて離そうとしないのだから。
ロヴィニア
「わ、私のせいじゃ……ひにゃあぁあっ、な、ないしぃ……!」
ロヴィニア
「王子のおち○ちんがっ……き、きもちよすぎりゅのがっ!
わ、悪い……のぉ……ひぁっ、あぁぁあああっ!!」
恥ずかしさのせいなのか、ロヴィニアが身をよじる。
すると連動するように、彼女の膣壁もびくびくと震え、
腰の奥に宿った劣情は、否応なしに高まっていってしまう。
ロヴィニア
「ふぁああっ、んっ、お、大きくなった……っ、
おち○ちんっ、おち○ちん大きくなってりゅ……!?」
ロヴィニアと身体を重ねている上に、
射精を我慢し続けているのだ。
陰茎とて、大きくなろうというものだった。
されど、このままでは、こちらも長くは保ちそうにない。
俺が果ててしまう前に、約束どおり、
ロヴィニアを気持ちよく果てさせてやらねばなるまい。
ロヴィニア
「んぁっ、ひあぁあッ……!!
やらっ、やらぁ……ッ! 奥ごつごつすりゅのっらめぇ……!!」
膣道は彼女の感じている快感を、
こちらに伝えるかのように、ひくひくと震え続けている。
射精に向けた欲求はもはや、暴発寸前の状態にあり、
一瞬の油断も許されない状況に俺は置かれていた。
ロヴィニア
「王子もっ、イ、イッちゃいそうなの……?
おち○ちんっ、わ、私で気持ちよくなってるの……?」
肩越しにこちらを見つめてくるロヴィニアに、
精一杯の理性をかき集めて頷き返してみせると、
彼女はとろけきった表情で、
ロヴィニア
「……あっ、イきそうな顔、ちょっと可愛いかも」
ロヴィニア
「ひぁッ、ちょ、ひやぁあぁッ!?
じょ、冗談だってッ! ひぁ……んやぁあぁあぁッ!?」
ロヴィニア
「だめっ、そんな激しくっ、さ、されたらぁ……ッ!!
壊れりゅっ、ロヴィニアさんっ、壊れちゃ――ッ!!」
ロヴィニア
「ひぁ――ッ!! ――ッ!!」
びくびくと、きつく肉棒を締め付けてくる膣内に、
その刺激に逆らわぬままに、溢れんばかりの精液を注ぎ込んだ。
ロヴィニア
「ぁ……ふぁ……うぅぅ、出てるぅ……」
ロヴィニア
「出しすぎだって……お腹膨らんじゃってるじゃん……」
ぷくっと頬を膨らませながら、
ロヴィニアは反撃とばかりに、果てたばかりの肉棒を、
その蜜肉をもって締め付けてくる。
甘い心地よさを感じつつ、
精液がこれ程までに出てしまった理由を述べてみせると、
ロヴィニアは頬を真っ赤にして、
ロヴィニア
「……私が可愛いからって、
ロヴィニアさんはそんなありきたりな言葉じゃ騙されませーんー」
事実なのだが、と肩をすくめていると、
彼女は悪戯めいた笑みを浮かべて、
こんな言葉を続けてきたのだった。
ロヴィニア
「信じてほしかったら、今度は顔を見つめられる体位でしてね」
ロヴィニア
「――王子のイってる顔、見れるようにさ♪」