レオラ寝室1 シーンテキスト

レオラ
「うふふ……すごい恰好ねぇ、王子ちゃん♪」

ほのかな温もりを帯びた薄布が
竿の先端をふんわりと包み込んでいる。

その優しげな感触によって
猿ぐつわを噛まされた口の端から
思わず恍惚の溜息が漏れる。

レオラ
「あらあらぁ?
な~にぃ、その反抗的な目は?」

床にひざまずいたレオラは、手袋をした手で
下着越しに俺の勃起を握りながら目許を悦に歪ませた。

レオラ
「偉大なる白の帝国元帥であるところのレオラ様にぃ、
汚らしいおチ○ポシコシコしてもらってるのよぉ?」

レオラ
「素直に涙流して喜ぶってのが礼儀ってものでしょ~?」

この状況が互いの合意の上でもたらされたものであれば、
あるいは喜ぶ気にもなったかもしれない。

なにしろ、帝国屈指の美女であるレオラが
均整の取れた麗しき裸身を惜しげもなく晒して
猛った愚息に奉仕しようとしているのだ。

だが、寝ている間に服を脱がされ、
強制的に椅子に縛り付けられた上で
奉仕してくれなどと頼んだ覚えは勿論ない。

レオラ
「うふふ。王子ちゃんがいけないのよぉ?
貴方が私の可愛い妹に色目を使ったりするから」

手袋に包まれた手が竿の根本の袋を握り、
中の物を転がすように弄びはじめる。

レオラ
「真面目で陛下一筋だった妹のレオナが、
任務でこの国に何度か足を運んで以来、
貴方のことを少しずつ口にするようになったのぉ」

レオラ
「……どう考えても、
貴方に誘惑されたとしか考えられないわぁ」

と、ふいにレオラの手が
握りつぶすかのようにふぐりを強く掴んだ。

ぞわり、と総身が粟立つ。

レオラ
「ふふ、安心しなさい、王子ちゃん♪」

レオラ
「妹に手出しする気が起きないように、
貴方の汚らしい王族ザーメンを空っぽになるまで
何度でも絞り尽くしてさしあげますからねぇ♪」

目許の笑みを絶やさずにそう言うと、
レオラは下着でこすり洗いするかのように
手筒を前後に動かして竿を刺激しはじめた。

誤解だと叫びたかったが、
口を覆う布の端から漏れたのは
情けないうめき声だけだった。

レオラ
「うふふふふっ♪
脱ぎたてパンティでシゴかれてよがっている王子ちゃんの顔、
とっても可愛いでちゅよぉ~♪」

一方のレオラは
お気に入りの玩具で遊ぶ子供のように
喜々として俺のペニスを弄んでいる。

先走りがこんこんと溢れ、
亀頭を覆う薄布をぐっしょりと濡らした。

レオラ
「あらぁ、もう先っぽからお漏らしして……。
そんなに私の下着に射精したいのかしらぁ~?」

あざけるような、しかしたまらなく魅惑的な声が
耳を撫でるように響き、ゆるやかに脳を蕩かしていく。

レオラ
「我慢しないでイっちゃいなさい、王子ちゃん♪
どうせこの後も一滴も出なくなるまで
何度も何度も射精させちゃうんだからぁ♪」

レオラ
「――ん?
あらあらぁ……どうやらこの出っ張りの裏側を
責められるのが好きみたいねぇ……えい、え~いっ♪」

親指と人差し指で輪を作り、
薄い布越しにカリ首の段差を執拗に刺激してくる。

鮮烈な性感が先端から腰元へ走り、
脳の奥に甘い電流が流れっぱなしになった。

レオラ
「あぁ……素敵よ王子ちゃん♪
その反抗的な視線、ゾクゾクしちゃうわぁ」

うっとりと頬を染めて微笑むレオラ。

興奮したように吐息を荒くし、
肉棒をシゴく動きにも熱が入ってくる。

レオラ
「ふふ……さぁ、どこに射精したいでちゅかぁ?
お口でちゅか? それともおっぱいがいいでちゅかぁ?」

レオラ
「それとも……オマ○コでちゅかぁ~♪」

妖艶な囁きに誘導され、
つい、レオラの膣内で射精できたらと
想像してしまう。

その不らち極まる想像に、竿が大きく脈打った。

レオラ
「うふふっ♪ オチ○ポがビクン、ビクンって
ばかみたいに手の中で跳ね回ってるわよぉ」

レオラ
「そんなに私のオマ○コに射精したいのぉ~?」

レオラ
「ふふ……可哀想なオチ○ポちゃんねぇ……。
挿れさせてあげるわけないのに。
期待させちゃってごめんねぇ?」

レオラ
「あ、でも別にいいのかぁ?
だって、私のオマ○コが当たっていた場所に
こうして射精できるんだからねぇ……うふふ♪」

冗談ではない。

身動きできないように拘束され、
無理やり絶頂させられるなんて
屈辱以外の何物でもない。

――そう頭では思っていても、
レオラの手技によって竿の先まで誘われた欲望は
解放の瞬間を今か今かと待ちわびている。

レオラ
「……いいでちゅよぉ~♪
このままどぴゅどぴゅどぴゅーって、
気持ちよ~く射精しちゃいまちょ~ねぇ♪」

優しげな言葉と、彼女の淫らな手の刺激によって
腰奥に絡みついたわだかまりが一気に解き放たれた。

レオラ
「――きゃぁっ♪ あ、あぁん♪ すごい勢いねぇ~。
んっ、ふぁあ……びゅるる~って……ふぁっ、あぁンッ♪
精液が送り出される感触が手に伝わってきてるわぁ」

薄布を突き破ろうかという勢いで放たれた白濁は、
しかし大半は受け止められ、
竿と布の隙間から虚しくこぼれ落ちる。

レオラ
「ふふ……まったく、な~にこの量はぁ?
たかが布切れに、こんなにたくさん射精しちゃって。
アンナちゃんが知ったらきっと泣いちゃうわよぉ~?」

蔑むような、しかしやけに魅力的な瞳が俺を仰ぐ。

思わず身震いをしたその直後、
まったく思いもよらず、
愚息が再びムクムクと鎌首をもたげ始めた。

レオラ
「うふふっ、もう続きをして欲しくなってしまったのねぇ?
ほ~んと、節操のないオチ○ポなんだからぁ♪」

レオラ
「いいわぁ~♪ それじゃあ、約束通り空っぽになるまで
シコシコして気持ちよく射精させてあげるからねぇ♪」

そう言って、蟻を潰す子供のような無邪気さで
ペニスを再び弄び始めるレオラ。

そうして、レオラによる地獄の精液搾取は
窓外に朝日が映るまで続けられたのだった――。