レオナ寝室2 シーンテキスト
レオナ
「ああっ……!
っく、んっ、んはぁ……っ!」
背後から俺のペニスに貫かれ、
みだらな嬌声を再び資料室に響かせるレオナ。
だが、彼女の声には以前のような嫌悪感はない。
何故なら……彼女は自らの意思でここに居るからだ。
レオナ
「貴様にっ、こうして、んんっ……犯されるのを、
ずっと、待っていたんだ……くふ、んぁぁあんッ!
あの日から、体の疼きが、止まらなくてっ……んあぁっ!」
レオナ
「だ、だからお願いだ……んんっ!
もっと、もっと突いてくれ……!
んあっ、ふわぁっ……ぁああんっ!」
普段のりりしいレオナの姿は、どこにもない。
この場に居るのは、
すっかり快楽に溺れてしまった一人の雌だけだ。
レオナ
「ああ……いい、いいぞっ!
あぁん、あっ、あっ……んあぁッ!」
レオナ
「はぁ、はぁ……き、きもちいいぞ……んんっ!
もっと、もっと力強く突けっ、突くんだ……っ!」
意識のタガが外れたとでも言うのか、
レオナは貪るように快楽を求めていた。
普段の彼女からは想像もつかないような乱れ様に、
思わずこちらが尻込みしてしまいそうになる。
レオナ
「お、おいっ!
腰を休めるんじゃない!
こうやって奥まで突き入れるんだ、こうやって!」
思わず腰の動きが止まった俺に対して、
レオナは自ら腰を振って、ペニスを膣奥へと誘う。
ゆるく円を描くような腰の動きにペニスが刺激されて、
膣内でより硬度を増す感覚が自分でも感じ取れた。
レオナ
「あはっ……♪
んぁ、ぁああんっ! ああっ、いいぞ、その調子だ!
王であるなら、それ相応のセックスを、ぁあッ……して、みせろ!」
さも満足そうに、レオナが悦んだ。
これでは、どちらが犯されているのか
分かったものではない。
ならば、俺もとことんこの体を堪能してやろう。
そう思った俺はレオナの腰をがっちりと掴んで、
腰の動きを早めていった。
レオナ
「んはぁぁあんっ!
き、急にその気になったようだな……んんっ……、
だが、ふぁっ、ぁっ……悪く、ないぞ……っ!」
腰を打ち付ける度、
レオナの膣中が俺のペニスに絡みついてくる。
レオナ
「んんっ……し、しかし……ふぁ、ぁあっ……不思議なものだな。
んっ、んぁっ……あれだけ、屈辱的に……ンンっ……感じていた
行為が、ひぁっ……これほどまでに気持ちよい、とは……んんっ」
レオナ
「敵国の王子に、ひぃんっ……んぁ……このような快楽を、んんっ!
教え、られる、なんて……ひぁぁっ……か、感謝するぞ……、
こんなこと……帝国じゃ……味わえ、なひぃぃいッッ――!!」
軽くイったのか、肉ヒダが勢いよくしゅん動し、
貪るようにペニスに吸い付いては、
射精感をどこまでも高めていく。
レオナ
「こんな……ばかみたいにでかいチ〇ポをっ……んんッ!
ぶち込まれたら、誰だって……おかしく、なるにぃっ、んぁっ!
決まってるぅッ……ひぁあん、ふぁ、もっと、もっと突けッ!!」
偉そうに命令するレオナだったが、
その雌穴からは、ビチャビチャと愛液が跳ねる音が
みっともなく鳴り響いている。
レオナ
「んひぃっ! ぁっ、ぁあっ、そうだ、いいぞっ……んぁっ、
ぁああんっ! すごいぃっ……また、イってしまう……、
こんなチ〇ポ、知らないぃっ、イク、まったイクぅぅう!!」
わずかに身を縮こませるレオナを見て、
なんてイキやすい女なんだ、と内心であざ笑う。
帝国の仲間たちにも見せてやりたいくらいだ。
絶え間なくぎゅうぎゅうと締め付けてくる膣内の求めに
応じるように、俺はより深く、より激しく肉槍を
ぐじゅぐじゅになったレオナの身体に突き刺していく。
レオナ
「んあぁんッ! そ、そんなっ……ひぃんっ、イったばかり……
なんだ……少し……まって……まっ、ふぁんっ、あっ、ああっ!
だめだっ、今、そんな激しくっ、ぅあっ、され、ったらぁあっ!」
いやいや、と頭を振って逃げようとするレオナの身体を抱き寄せ、
俺はしっかりと腰を押しつけては、ぐりぐりとより奥へと
ペニスを押し込んでいく。
レオナ
「ひゃぅッ! うぁっ、もう、らめらってば……奥を、んひぃっ!
奥を、コンコンするなぁっ! ひぎっ、ぃあっ……貴様のっ、
あたって……子宮、こじあけて……ひぁあああんッッ!!」
亀頭の先が見事なまでに子宮口に接着したのを感じ、
刻みつけるように何度も何度もペニスを押し当てては
こすり、乱暴に膣中をかき回した。
レオナ
「ああっ、だめ……だっ……もう、だめっなんだぁっ……!
あ、あああっ……、狂って、しまうぅっ……
気持ちよくて……おかひく、なってひまぅぅっ!」
おかしくなってしまえ帝国の雌犬。
二度と国に戻りたくなくなるように、
俺がお前を狂わせてやるよ。
レオナ
「ふざ、けるなぁっ……んひぃっ……わた、ひはっ……
帝国、ぐんひっ……皇帝のぉっ……忠実な、はぁァァンッ、
忠実な、部下でぇっ……んんっ、あはぁっ、いゃぁあんっ!」
敵国の王子の肉棒を淫唇でしっかり舐め咥えて、
駄犬のように腰を振ってるやつが笑わせる。
お前はもう俺のモノだ。
レオナ
「絶対にっ、ぜったい、にひぃいっ!
貴様、なんぞに――ゃああんッ!!
らめ、らめぇッ! 何も、考えられなく、なるぅぅッ!!」
びくびくと痙攣しきった足腰はすでに子鹿のように頼りなく、
みっともなく壁についた手でもって何とか体勢を維持している
レオナの姿は、ただのか弱い乙女でしかなかった。
――そろそろ射精そうだ。
帝国産の厳粛な軍師マ〇コに、王国の遺伝子を分け与えてやる。
有り難く受け取れ。
レオナ
「ひぁぁああんっ、やめ、ろぉッ! んふぁっ、あっ、ああっ!
膣中だけは、膣中だけはぁあッ! やめ……ろ……んひぁっ!
やめろ、と……んんっ、言ってるだろ、バカ王子ぃぃいッ!!」
口の利き方がなっていないな帝国の軍師様は。
俺は呆れと興奮がない交ぜになりながらも、
しつけをしてやるとばかりに、レオナの尻を軽く叩いた。
レオナ
「ふぁッ、あっ、そんなっ……だめ、いま、刺激されたらっ、んっ!
変なところがっ、ひぁっ、気持ちよくなって……ひぁあんっ!!
わかった……わかった、からぁあっ!!」
どうやら少しばかり被虐性欲を持ち合わせているようだ。
これはいいとばかりに俺は痛みを少なく、
だけど音だけは響くように、レオナの形のいいヒップに、
手の平を落とした。
レオナ
「ぁあんっ! や、らっめぇっ、らめらって……お尻、だめぇっ!
謝る、からぁっ……だから、膣中だけはぁっ、やめて……、
やめへくださいぃぃぃいッ!!」
レオナからの初めての敬語による懇願に、
俺の爛れた征服欲が急激に満たされていくのを感じた。
よく出来たな、
と俺は彼女のくびれた腰元を改めてしっかりと掴み、
褒美のペニスを与えるようにより大きな動きで抽挿を繰り返す。
レオナ
「ふぁああんっ! また、大きくなってっ……そんな……んんっ!
出す気、なんだなっ……? んひぁっ、私の膣中に、んぁっ……、
出すんだろ? ぁっ、ぁあっ、あああんっ!」
俺の勢いと膨張するペニスの動きで全てを察したのか、
レオナは急激にその態度を変えた。
レオナ
「んあぁっ、ああっ、いい、だろうっ……んぁっ、もうっ……、
好きに、しろっ……ぁあんっ! こんなチ〇ポに、勝てるわけ……
なひぃっ……んんぁあんっ……!!」
そう言うのと同時に、
陰茎に抱きつくように、
レオナの膣全体が突然、その締め付けをきつくした。
レオナ
「ふっ、ぁあっ、あっ、ぁああんっ!
そうだ、出せ……受け取めて、やる……ぁっ……私の、膣中に……
んんっ……貴様の精子を……ひぅっ……だ、出して……みろ……」
強気な台詞を口にするレオナに誘われるように、俺は
だぶだぶに溜まった精液を放出するための最後の階段を登ろうと、
レオナのわずかに赤くなった尻に腰を乱暴に打ち付けた。
レオナ
「ああんっ、くる……わかる、ぞ……ひぃ、ぁあんっ! 私も、
イキそうだ……また、イってしまう……一緒に、貴様もイかせて、
やるぅっ……私のマ〇コで、イかせてやる、から……ぁあぁんっ!」
その言葉通り、レオナの膣中が暴力的なまでに
俺自身を締め上げると、俺は暴発気味に、
彼女の膣中で盛大に射精させられていた。
レオナ
「ひぁああんっ! 熱いのが……たくさん……ふぅ、くぁぁっ……
ばか、もの……出し過ぎだ……おい、ひぁっ、ちょっと……んんっ、
出し過ぎだって……灼け、るっ……やめ、止めてくれぇえっ!!」
自分でも驚くぐらいにあふれ出る精液の量が、
レオナとの性交の気持ちよさを物語っていた。
びゅるびゅるるっ、と何度も何度も射精する度、
膣中で暴れ散る精液に呼応してレオナの身体が
痙攣するようにびくんびくんと身を強ばらせた。
レオナ
「はぁ、ぁっ……やっと、おさま、った……ふぁ、ぁあ……、
こんな、いっぱい出して……この……大バカ者……が……、
帝国だったら、即刻、んぁっ……死刑に、している、ところ、だ……」
力なくその場にへたり込んでしまったレオナが、
前回の彼女とだぶった。
だが、その表情は妙に晴れやかで、
小さな笑みさえ浮かべていた。
レオナ
「いい気に……なるなよ……んっ……はぁ……はぁ……、
これは……間違いだ……夢にも似た、途方もない……
戯れ事の結果……だ……んぁ……ふぅ、ぁあ……」
まだ、身体に残った快楽の波紋に身体を苛まれているのか、
レオナは時折、小さく身じろいでいた。
その様が、今となってはただ愛らしい。
レオナ
「私の心は、今でも皇帝陛下のものだ……これは、お前のこれまでの
頑張りを少しだけ認めてやったということへの、褒美みたいな……
もの、だ……心を許したなどと……勘違い、するなよ……」
膣口からみっともなく受け止めきれなかった精液を零しながら、
帝国の女軍師は、俺を指さしてそう言った。
俺は、わかったわかったと、優しく言いながら、
床に座り込んでしまったレオナの傍に寄り添って、
その小さな頭を撫でてやった。
レオナ
「――っ!?
な、なにを……するんだ……こんな、こと……、
陛下にも……されたこと、ないのに……」
形の良い眉をひそめて、困ったような顔するレオナに、
じゃあこれもされたことないのか、と
俺はレオナの唇にむけて顔を近づけた。
――バチン、と資料室に快音が響いた。
頬を見事なまでに引っぱたかれていたのだ。
レオナ
「それだけは絶対に許さんぞ……。
それだけは……私の最後の砦だ……。
私の初めては……貴様などには、絶対に渡さんからな……」
どういう基準なんだ、と思ったが、
そこまで慕われている男の存在を想うと、
なんだか妙な気分になった。
帝国には帝国なりの愛の形があるのだな、と
射精後の鈍りきった頭の片隅が、
奇妙な納得を覚えていたのであった――。