レイブン寝室1 シーンテキスト
レイブン
「王子、少し失礼する」
こちらの返事を聞くことなく寝室に入ってきた
レイブンは、俺の前に立つと真剣な目を向けつつ
口を開いた。
レイブン
「夜分に申し訳ない。王子に折り入って
相談があってだな……」
淡々と話を進める彼女は、いったん言葉を切り
深呼吸をした。
レイブン
「実は、もっと強くなる為に弱点を失くしたい。
王子にその方法を教えてもらいたくて……」
真面目な彼女らしいと言えばらしい。
己の剣技を磨くために、日々特訓していることは
知っていた。
その細腕で大きな剣を振り回しているのだから、
並大抵の努力ではないだろう。
レイブン
「で、王子。どうすればいい?
私の剣技を見込んで仲間に誘ってくれたのはあなただ。
そのあなたからの言葉を、私は信じる」
そのあまりにも真剣なまなざしに、俺はあることを
思い付き彼女を組み敷いた。
レイブン
「んなっ……! 突然なんだっ!!」
突如組み敷かれ、動揺の色を隠せない彼女に
俺は構わずその体に触れていく。
レイブン
「くっ……! は、なせっ!」
もがく彼女の服に手をかけ、胸元の布をずらすと
豊満な胸がふるんと現れた。
レイブン
「……っ、やっ、なに、を……っ」
胸元があらわになったところで彼女の頬は羞恥で
赤く染まり、体がこわばる。
その大きな胸を手で包み込み、感触を確かめつつ
下へと移動していく。
抑えていた手をほどき、下半身の下着をずらすと
俺はその足の間に顔をうずめた。
レイブン
「王子! あなたは自分が何を
しているのかわかっているのか……っ」
彼女の言葉を聞き終わる前に、俺は舌で秘部を軽く
舐め上げる。
レイブン
「ひぅっ……!」
とたんに彼女の体が跳ね上がり、秘部がひくりと
反応を示した。
キッとこちらを睨みつけるレイブンに、
いくら鍛えても克服できないところだってあるんだ。
と言うと、彼女が「なっ……!」と目を見開いた。
レイブン
「そ、そこは弱点ではないっ……!
んぁっ、あっ……ふ、あ……ッ」
喘ぎを漏らすその表情は抵抗したくとも
できないといった悔しげな表情を見せていた。
レイブン
「こ……の……っ」
じゅるじゅるっと音を立てて吸い上げると、
レイブンが甲高い声をあげる。
レイブン
「ぁああんっ!! ……くっ、
このまま……やられっぱなしで……っ」
蕾をひくひくさせながら、頬を紅潮させる彼女は
わずかな力を振り絞り体を起こした。
レイブン
「このままの私じゃ……っ、
ないッ……」
されてばかりで悔しく思ったのか、
レイブンは俺に馬乗りの状態になると秘部をこちらに向け
そのまま俺のペニスを取り出すと口に含んだ。
ぞわっと背筋に電気が走る感覚が襲い、
ペニスが硬くなり始める。
レイブン
「んっ、はンっ……、んぁっ、私の、ここが弱点、
という、なら……、王子のここだって弱点だろう」
わずかに笑みを浮かべた彼女に、
面白いじゃないか、と俺も口元を吊り上げる。
俺は目の前で甘い蜜をたらす秘部に再び
吸い付いた。
レイブン
「ふんっぐ……っ!! んんっ、く……んっ」
俺の吸い付きに彼女も負けじと
ペニスを口に含み、舌で刺激していく。
ざらざらとした舌は竿を伝い、カリを
舐めまわすように動いている。
レイブン
「んっ、じゅる……っ、んんっ、ふ、ぅ……、
ふぐ……っ」
唾液が口内で混ざり合い、彼女が頭を上下に振るたびに
いやらしい音が部屋に響き渡る。
これに呼応するように、彼女の秘部からこぼれ落ちる
愛液を舌でぴちゃぴちゃと音をたてながら舐めあげた。
レイブン
「んっ……、あっ、んぅ、はぁ、ん……っ」
感じているのか、体を震わせつつペニスを手でしごく
その動きに俺の息も乱れ始めた。
レイブン
「……んっ、おや、王子も息が……んっ、
上がって、きているな……」
そのどこか嬉しそうな表情に、
俺もむきになってさきほどよりも激しく吸い上げた。
レイブン
「ひぃぁああっ! そんな、いきなり激、しく……っ!」
とめどなく溢れる愛液が口元を伝いシーツに染みを
作っていく。
彼女も負けじとペニスを手でしごき、
亀頭を舌で吸い上げた。
レイブン
「んっ、はぁ……っ、あっ……なんだか体の、
奥が、ぁっ……」
絶頂を迎えようとしているのか、
彼女の腰が浮き上がる。
俺も限界が近づき、無我夢中で
その濡れた蕾にすいついた。
レイブン
「あっ、く、るぅ……ッ!!
あっ、あっ……、あぁあああああッ!!」
びくびくっと彼女の体が反り、
その手がペニスを強く締め付けた瞬間
我慢しきれずに亀頭から精液が飛び出す。
レイブン
「は、ぁ……っ、はぁ……、こんな場所、
鍛えられないだろう……」
秘部をひくひくさせたまま、レイブンが眉を潜める。
その困ったような表情が愛おしく、
その頭を優しくなでた。