レイファ寝室2 シーンテキスト

ウリデム
「ど、ど、ど、どうして!!」

ウリデム
「どうしてこんなことになってんだよ?!!」

部屋の中にウリデムの怒声が響いた。

レイファ
「あら、やっと来てくださいましたのね?」

きょとんとした声でレイファが返す。

ウリデム
「ひ、ひひ人を呼びつけておいて……こんな、こんな」

ウリデムが驚くのも無理は無い。

ウリデムが部屋のドアを開けたちょうどその時、
俺もレイファも服を脱ぎ捨て一戦交えようとしていたからだ。

ウリデムが来るなんて俺もまったく知らなかったので驚いた。

一応レイファからサプライズがあるとは聞いていたが、
それはどうやらウリデムをこの部屋に呼び寄せたことだったらしい。

ウリデム
「なななんだよおめーらは!
行為を人に見せつけようって腹か?!趣味悪ぃ!
へ、変態どもが!!」

顔を真っ赤にしながら部屋を出て行こうとするウリデムを、
裸のままのレイファが駆け寄って止めた。

レイファ
「違いますわ」

ウリデム
「違う?」

レイファ
「貴方も一緒に愛してもらいましょう♪
というお誘いです」

ウリデム
「は?」

ウリデム
「はああ?! だからおめーは何いってんだ!!」

俺も思わず唖然としてレイファとウリデムを見比べてしまった。

レイファはしかし平然とした様子で、

レイファ
「うふふふ……」

と笑った。

レイファ
「でも、王子様に興味はあるのでしょう?」

ウリデム
「んな! そ、それは…その…あれ……で」

レイファ
「私、貴方のそんな姿、是非見たくて。
……ずるいですわ、王子様ばっかり」

ウリデム
「みみみ見たい? おめえはさっきから一体なにを……
おい、やめろ! ひっぱるなよ! こういうのは……」

レイファ
「いいからいいから。
さ、遠慮しないでください♪
もちろん…お返しに私のもお見せしますから」

ウリデム
「あ、あたしは、見たいなんていってねえ!」

必死に抵抗する素振りを見せながらも、
見る見るうちに結局はウリデムはベッドに上がらされてしまった。

ウリデム
「や、やめろよぉ……」

そんな弱々しい願いもむなしく、
レイファはテキパキとウリデムの服を脱がしていく。

ウリデムが意外に押しに弱いのは知っていたが、
レイファには思った以上に素直というか……逆らえないらしい。

レイファが最近ウリデムに
べったり付きまとっていたのは知っていたが、
かなり仲良くなっていたようだ。

俺がそんなことを考えている間にも、
レイファはウリデムの服を脱がしながら、
彼女の身体を触り続ける。

レイファ
「お胸…大きいんですのね……手からこぼれ落ちてしまいそう」

ウリデム
「ん…あっ!」

レイファ
「大丈夫ですわ、私に任せて……」

レイファ
「ちゅ、んちゅ、ちゅ、はぁ、ちゅ……」

ウリデム
「……あっ、んむ、本当にやめっ、んむ、ああっ」

レイファがキスでウリデムを攻め立てながら、
ウリデムの股間にもすかさず指を這わせる。

ウリデム
「……あっ、お前、んぃっ、はぁ、んんんっっ……」

拒絶の色を見せながらも、
レイファの愛撫に
ウリデムは明らかに興奮の反応を示している。

レイファ
「王子様……
準備ができたようですわよ」

ここまできて聞くのもなんだが、
いいのか?
とあえてウリデムに聞いてみた。

ウリデム
「す……好きにしろよ」

レイファの前ではこんなにおとなしくなってしまうのか。
そう思うと、少し可愛がりたくなった。

俺はウリデムの十分に濡れた股間にペニスを挿入してやった。

ウリデム
「んああああああ……!」

そしてすぐさま激しく腰をグラインドさせた。

ウリデム
「あっ、あっ、あっ、あああっっっ!!!!」

それに合わせてウリデムも大きく嬌声を上げた。

ウリデム
「あ、あ、あっ……や……あぁぁぁぁぁぁ!」

レイファ
「ふふ…可愛い」

レイファも興奮してきたのか、
自分の股間をまさぐりながら
ウリデムの胸を吸い始めた。

ウリデム
「んあっっっ……
ひ、うぐっ、や…やめろぉ……!
そんな……あぁっ……同時になんて!!」

上からレイファに攻められ、
下から俺に攻められて
ウリデムも全く余裕がなくなってきている。

レイファは胸を愛撫しながらそのまま顔をあげて
ウリデムと舌を絡め合っている。

レイファ
「ん…ちゅ…ふぅ…んん」

ウリデム
「ん……ちゅ……レイファ……」

ウリデム
「んんんん……
……レイファ……
レイファぁぁぁぁぁ」

甘えた声をあげながら、
舌を伸ばしレイファに絡め返すウリデム。
その姿を見ると、割とそっちの素養もあったのかもしれない。

なかなか素晴らしい光景ではあるが、
2人で盛り上がっているのをみると
若干自分がオマケ扱いされてる気がしないでもない。

少し悔しくなり、
俺は自分の存在をアピールするべく、
さらに激しく腰を動かした。

ウリデム
「あっ? やっ、やああん!!
……激し…っ! ああっ、だめっ…だめだっっっ!」

俺の存在をないがしろにした罰というものだ。
こちらに意識が向いてきたのを見て、
そのまま一気に奥までペニスを打ち付ける。

鍛え抜かれたウリデムの身体は、その膣内も極上だ。

ウリデム
「ああああん! 奥…だめ……!
ダメダメダメ……これ以上はっっっ!」

ウリデム
「ひぐぅぅぅぅぅ!!!!!!」

ウリデム
「あああああっっっっっっっっっ!!!!!!」

ウリデムが絶頂に達し、上半身をのけぞらせる。

同時にそのまま中に欲望をまきちらした。

ウリデム
「あぁ………はぁ……はぁ……」

レイファ
「うふふ……ウリデム様……可愛い」

ぐったりと倒れ込んだウリデムの姿に、
レイファは満足そうに微笑んだ。

ウリデムの頬と乳房を舐るように撫でた後、
こちらへと潤んだ瞳を向けてきた。

レイファ
「ウリデム様の艶姿を見ていたら……
私も我慢できなくなりましたの……」

レイファ
「私にも……くださいませんか?」

そういって、指で自らの陰茎を開き、
レイファはこちらに股間を見せつけてきた。

随分と積極的になったものだと思ったが
こちらも一発やそこらで駄目になるような鍛え方はしていない。

また元気を取り戻した愚息を、
そのままレイファの方にも突き入れた。

レイファ
「やああぁぁん!
王子様…すごぉいっっ!」

レイファ
「あぁ…これが先ほどまで
ウリデム様の膣内に入っていたおちんぽなのですね……」

レイファ
「んああぁぁぁぁん!!」

レイファは妙なポイントで
いつも以上に興奮しているようだ。

レイファ
「ああっ、あああん!
もっと、もっとぉ!!!
もっと突いてくださいましっっ!」

レイファ
「王子様のっ!
王子様のおちんぽで、私のを……
きゃっっ?!」

レイファが急に驚きの声を上げ、視線を背後へとやった。

いつのまにか復活していたウリデムが、
背後からレイファの胸を攻め、身体をまさぐっていた。

ウリデム
「ったく、好き放題しやがって……」

ウリデム
「やられっぱなしだと思うなよ?」

レイファ
「いやあん……
ダメダメっ、そんな……だめですの……
私そんな風にされたら……」

思わぬウリデムの参戦に、
レイファは興奮しきって我を失っているようだった。

乱れに乱れたレイファの表情を見ていたら、
こちらもさらに興奮を駆り立てられる。
俺は狂ったようにレイファの膣にペニスを突き刺してやった。

レイファ
「王子様ぁ……おちんぽぉっっ!!
ウリデム様ぁ……んあ、はうっ、あああっ。
やぁ……ダメぇ……!」

そんなレイファにウリデムが唇を寄せる。
興奮を抑えることもなく、
その唇にレイファは情熱的に舌を這わせた。

レイファ
「んちゅっ、んちゅ、んちゅ、
……ああ! はぁ……好き……好きぃ、
……大好きぃぃぃぃぃ」

俺たちは三人でまぐわいながら
溶け合うように行為を繰り返し続けた。

レイファ
「やあ……あん…んんん……
も、もう……これ以上は……」

そう言ってるレイファと同様に、こちらも限界が近づいてきた。

ウリデム
「んちゅ、はぁ、ちゅ、んんんっっ」

同時に、レイファとキスをしながら自らを慰めているウリデムも
限界に達しようとしているのが見て取れた。

行くぞ、と声をかけて、
俺は勢いよくレイファの膣内に突き入れると同時に
彼女の膣内で果てた。

レイファ
「んああああああああああああっ!」

ウリデム
「ああ、ああああああああああーっ」

レイファ
「凄い……中で……こんなに……
……あ……溢れちゃう……」

そのままぐったりと3人でベッドに倒れこんだ。

やがて、呼吸を整えたウリデムが抗議の声を上げた。

ウリデム
「まったく……
変なことに巻き込みやがって」

レイファ
「あら?」

レイファ
「貴方も、後半はのってきていたじゃない」

ウリデム
「ぐむむ……」

微笑みながらレイファは、
ウリデムの頬に手をのせた。

レイファ
「貴方……私とキスしながら呼んだ
レイファって名前……」

レイファ
「私に対してじゃ、ないのでしょう?」

ウリデム
「……!!」

レイファ
「いいんですの。
私、貴方が私に、誰かの影を重ねてるのはわかっていますから」

ウリデム
「それは……」

レイファ
「ふふ……嫉妬しているのかもしれませんね、
私と同じ名をした、貴方がそれほど大切に想うお方に」

レイファ
「ですが……」

レイファ
「今は、私をちゃんとみてくださいまし」

硬直するウリデムにそう言うと
レイファはもう一度唇を重ねた。