レイチェル寝室1 シーンテキスト

レイチェル
「なんだ、ここまできて怖じ気づいたのか?」

ベテランの貫禄なのか、
見上げてくる瞳は勝ち気だった。

レイチェル
「私とて処女ではないのだから、別に構わない」

指の隙間からレイチェルの胸の脂肪が
漏れる中、彼女の様子を伺う。

レイチェル
「はぁ……こ、こんな風に触れられるのは
とても久しぶり、だ」

レイチェル
「そう、だったな。胸の性感帯を刺激されると
甘い痺れが体を貫き……奥がうずく……」

快感が乳首の先端に集まっていると
誇示するように、
固くクリッと象られている。

快感をもぎ取るように舌を伸ばし、
口の中に含んだ。

レイチェル
「ひ、久しぶりなんだ。あっ、くぅ、
も……もう少し、優しく……してくれ」

レイチェル
「じゃ、じゃない……とぉ、
体が、驚いて、あんっ、あ、ああん」

舌の上で転がされている乳首は
悦ぶように固くなり、歯で挟まれても
弾力ある反応を示した。

レイチェル
「ひぃいんっ! んっ、んん……っ」

レイチェルの肉裂に指を這わすと
そこはしっとりと湿っている。

確認を済ませ、
ペニスの先端を押し当てた。

レイチェル
「い、今さらなんだが……いや、いい」

ペニスを奥へと奔らせようと腰を
ぐっと落とす。

しかし――。

レイチェル
「あっぐぅ……や、やはり、待ってくれ!」

一気に挿入しようとしていたペニスは
静止の声に驚き止めてしまう。

レイチェル
「じ、実は……バージンではないが、
その、長い間、性交渉がないんだ」

セカンドバージンを証すレイチェルの
頬は恥ずかしげに赤く染まっていた。

レイチェル
「君とのセックスを受け入れたのは
私だけれど……すまない、怖いんだ」

レイチェルの股がギュッと閉まり、
ペニスは太ももにぎゅっと挟まれた。

レイチェル
「だ、だから、急には無理だ。
無理なんだ……!」

懇願するようなレイチェルの言葉と視線に
少なからず言いようのない優越感を覚えた。

そのためペニスの先をゆっくりと、
少しずつ前に進めていく。

レイチェル
「あ、あり、ありがとう……っ」

苦しそうな声を聞きながら、
肉裂を広げ奥へと進む。

レイチェルの辛そうな顔は一向に
和らがないが膣の中は悦んでいた。

久しぶりのペニスに肉壁が迎え入れてくれる。

レイチェル
「い、いっぱいで……痛……んっ。
どれだけ、君のは大きいんだ?」

目尻にうっすらと涙が浮かんでいるようだ。

それにはお構いなしに、
レイチェルの中を犯していく。

時折漏れるレイチェルの苦しそうな声と、
ベッドのきしみ音。

そして、少女のような不安な眼差しが
普段との様子の違いから不思議な
征服感が得られた。

レイチェル
「ひっ! ん、ひぃん……っ!
ぺ、ペニス、久しぶりで……もう、辛い。
大き、すぎなんだ、君が……君が、悪い」

責任転嫁を聞き流しながら、レイチェルの中に
ペニスを深く挿入し、そしてついに
溜まっていたものが外へと放出された。

レイチェル
「く、ぅんっ! こ、これが……ああ、
精液……はぁ……はぁ……」

レイチェル
「き、君は……はぁ……もう少し、
優しく、はっ、はっ……接してくれる男だと
見込んでいた、んだが……」

宥めるように髪を撫でるとレイチェルは
恥ずかしそうに顔を逸らした。

レイチェル
「だ、大丈夫……私はこのぐらいで
弱音を吐く女ではない。だから……」

レイチェルの言葉を真に受ける気にはなれず
目尻に浮かぶ涙を舌で拭いとり、体を離した。