ルビナス寝室2 シーンテキスト

ルビナス
「ドラゴンって、発情すると中々
収まらないんです……」

あれから再び寝室を訪れた彼女は、
俺にぴったりと体をくっつけると
艶めかしい視線を向けた。

ルビナス
「王子に触れたあの日から、なんだか体の
うずきが止まらなくて……」

そう言いつつ彼女の手は俺の下半身へと伸び、
衣服の上からやわやわとペニスをなぞっている。

ルビナス
「王子ともっともっと親密になれば、
強くなれる気がするんです。
そしてこのうずきも収まる……」

赤みを帯びた頬を撫でながら、
そのピンク色の唇にキスをした。

ルビナス
「んっ……」

舌で唇の隙間を割って入り、
中の舌と絡み合う。

たどたどしい彼女の舌に応えながら、
その身をベッドに横たえさせる。

ルビナス
「キスだけで、こんなにも体が熱くなるなんて……、
ん……、力が高まってる証拠、なの……?」

とろんとした顔を見せる彼女の体に触れ、
その肌を露わにしていく。

ルビナス
「もっと、王子の熱に触れたい……」

伸ばされた手に自分の手を絡め、
幼い胸に手を伸ばす。

ルビナス
「ふぁん……、んぁ、あん……、
気持ち、いい……」

桜色した頂きを指でつまみながら、
彼女の体を攻めていく。

ルビナス
「あっ、あンッ……、ひゃぁん…………」

触れた場所から伝わる熱に、俺の体も火照り始める。

胸から腹、腹から秘部へと手を移動させ、
ぐっしょり濡れたそこはまるで誘うように甘い香りを
放っていた。

ルビナス
「あぁあんっ……、そ、こ……、
んは、ぁっ……!」

くちゅっと音を鳴らし、そのまま指を膣内に挿入する。
肉壁が指にまとわりつき、この中に自分のモノを
入れた時のことを想像するだけで喉がなった。

ルビナス
「ひゃぁ、ん……っ! 指が、中で……ッ!
あぁんっ……、んぁっ……」

ぶるっと体を震わせて快感に身をよじらせる彼女に、
俺は硬くなり隆起しているペニスを取り出した。

彼女を上に乗せると、俺はその濡れてヒクついている
秘部にペニスを挿入する。

ルビナス
「きゃうううっ! あぅっ、んん……っ、
あっ、すご、いいっ……!!」

予想以上の締め付けに思わず声が漏れだす。
しかし膣内は容赦なくペニスを締め付け、
俺も負けじと腰を動かし始めた。

ルビナス
「はっぁん……! あんッ、ああんッ……!
ふぁ、ぁああン……っ!」

上下に突き上げるペニスの激しさからか、
結合部から愛液が飛び散り辺りを汚していく。

ルビナス
「んぁっ、奥まで、突いて……、あんッ!
すごく気持ち、いい……ッ!」

ルビナス
「あ、ふぁ……んっ、んぁあッ……!
もっと……っ、王子……、奥まで、
ついて……あんッ、くださ、い……っ」

自らも腰を動かし、より深くまで繋がると
俺は先ほどよりも速度をあげて腰を突き上げる。

すると先ほどより強い締め付けがペニスを襲い、
彼女の声が甲高くなった。

ルビナス
「あッ、これっ、もう……だ、め……、
体の奥、から……っ、なにか……っ、く、る……ッ!」

その瞬間彼女の膣内が一気に収縮し、
思わず外に精液を吐き出した。

ルビナス
「あ……、は、ぁ……っ」

どくどくと流れ出す精液を受け止めながら、
彼女が呼吸を整える。

ルビナス
「んっ、私のなかが、王子で……いっぱい……に……」

ぼーっとした様子で天井を見つめていたが、
やがて彼女の腰が再び動き始めた。

ルビナス
「まだ駄目ですよ……。発情期が落ち着くまで、
付き合ってくださいね……?」

にこっと笑みをこぼした彼女に、
俺は言い返すことをやめ、やれやれとため息をついた。

彼女の背後に移る夜空は光耀き、彼女の背中を照らす。

その見惚れるほどの彼女の姿に俺のペニスは
再び元気を取り戻し、外が白み始めるまで行為は
続いた――。