ルチア寝室2 シーンテキスト

ルチア
「や、やっぱり……恥ずかしいよ」

一糸まとわぬ姿で、
俺の身体に跨がるルチアは、
今にも泣きそうな顔で俺に言う。

なら止めるか、と問いかけると、

ルチア
「そ、それは……」

止めるわけが無い。

まだ付き合いは短いが、
ルチアは白の帝国の神官戦士である為に、
性的欲求を常に抑えている女性であることは明白だ。

ルチア
「わ、私……そんなエッチな女の子じゃないよ……!」

ルチア
「た、ただ……知識として、知っておきたいだけで……」

なら帝国に戻って
一生男を知らずに生きていけば良い。

書物や噂による想像で、
死ぬまで自慰に耽ればいいさ。

ルチア
「そんな……意地悪言わないでよぉ……」

口調がいつものルチアとは打って変わって、
見た目相応のあどけないものになる。

魔界に置き去りにされたと勘違いし、
デーモンの配下となった彼女だが、
身分に比べてその内面が幼いのはもう分かっていた。

ルチア
「帝国に戻ったら、また、
きりっとしてなきゃ駄目なの……」

ルチア
「だから……だからね、今だけは……、
素の私でいても……いいよね?」

俺に言うというよりは、
自らに言い聞かせるような口調だった。

今は俺とお前しかいない、と
ルチアの頬を撫でる。

ルチア
「分かった……うん。
それじゃあ、王子の……いれるよ……?」

言いながら、
既に十分な硬さを備えた愚息を片手で掴み、
ゆっくりと自らの秘所へと招いていく。

ルチア
「んっ……」

くちゅり、と陰唇に亀頭が触れ、
ゆっくりとその口が開き、
誰も知らない彼女の中に男根が忍び込んでいく。

ルチア
「あっ、あぁあ……王子の、ほんとに私の……んっ、
なかぁッ……んんっ……入って……はいってきて……あ、ぁぁ……」

期待と興奮に愛液は満ち、
膣口は難なく歪な肉棒を受け入れた。

ルチア
「いっ……はぁ、はぁ……どう、しよう……、
王子、すごく……痛いよぉ……」

ルチア
「聞いていた以上に、痛くて……これじゃ……はぁ、んんっ……!」

涙をいっぱいに溜めた瞳が、
俺に助けを求めるように潤んでいる。

だがそんな彼女に反して、
膣穴はみっちりと肉棒を包み、
しっかりと圧迫してくる。

その圧倒的な快感をより確かなものにしたいと、
俺は彼女の両手を掴み、
肉槍を無慈悲にルチアへと突き入れた。

ルチア
「――ひぁっ、んんんっ!!
や、だぁっ……痛いよぉ、王子ぃ……!」

膣肉が更なる締め付けを加えるが、
ルチアが男根を拒絶するほどに
こちらは快楽を得ていく。

ルチア
「やぁぁんっ! んふぁ、あっ、あぁぁ……っ!」

亀頭の先に妙な遮りを感じたが、
ぐいっと腰を突き上げてそれを無理矢理突破すると、
一気に最奥までペニスが入り込んでしまった。

ルチア
「ひゃぁあっ、あッ……王子の、オチ○ポ……、
奥まで……私の、おくぅっ……ぜんぶ、はいっちゃったよぉ……っ!」

ぽろぽろと涙が頬を伝いながらも、
ルチアは達成感にわずかながら喜びを見せる。

ルチア
「まだ、痛い……けど……でも、これ……あっ、あぁ……、
すごいの……王子のアツいのがぁ、ああぁんっ……、
おなかの、なかぁ……あっ、ぁぁぅっ……」

よく頑張ったな、と、
掴んでいた彼女の両手から手を離し、
今度はその小さな手を握りしめた。

ルチア
「……うん。私、がんばった、よ……」

ルチア
「だからね……いっぱい、動いて……。
これから、気持ちよく……なれるんでしょ?」

個人差はあるがな、と彼女に冗談っぽく返しつつ、
ゆっくりと腰を動かし始める。

ルチア
「あぁんっ、んっ……んん……ふぁ、ぁあっ……!」

俺の腰の動きに合わせて、
彼女のか細い身体が淫らに揺れる。

控えめな胸や、ぷにぷにとしたお腹が
普段の彼女のりりしさとはかけ離れすぎていて、
何だか妙に愛おしく感じてしまう。

ルチア
「いい、よ……もっと、激しくして……んっ、ぁあん……、
王子、何だかんだで……気を使ってるの……分かってるから……、
遠慮しないで……はぁ、はぁ……」

無理して笑みをつくるルチアがいじらしく、
媚肉の抱擁の気持ちよさも相まって、
俺の残り少ない理性が一気に吹き飛んだ。

気づけば、
それまでの分を取り返すように、
激しく腰を動かしていた。

ルチア
「あぁあんっ、んっ、ンふぁあんっ!
すご、いぃっ……あぁぁっ、ひぁっ……んんっ!」

ルチア
「王子のオチ○ポ、おなかのなかぁ……ごりごりって……、
すごいとこまで、んふぁっ、あっ……入ってきてるよぉっ!」

ぱちゅんぱちゅん、と肉と肉がぶつかる音に、
淫らな湿り気が混ざり始め、
彼女が徐々に感じ始めているのを身体で感じ取る。

ルチア
「あっ、あっ、あぁああっ、ん……!
すごい……ふぁっ、あぁ……ほんとに、気持ちよく、
なっちゃってる……んぁっ、あっ、ぁあああんっ!」

ルチア
「王子のオチ○ポで、私……からだ、喜んじゃって……、
こんなに気持ちいいなんて……んっ、ああぁっ、ふぁあっ……!」

性への好奇心が人一倍強かった彼女だからだろうか。
初めてにして、既に快感が痛みを凌いでしまったようだ。

ルチア
「ねえ、もっと……あっ、んっ、んふぁあんっ……!
もっといっぱい、王子のオチ○ポで、気持ちよくしてぇっ……!」

見ればその顔には、
妖艶な笑みすら浮かび、俺の動きに合わせて
ルチア自身もその引き締まった腰を動かしていた。

ルチア
「はぁっ、はぁっ、んん……あぁっ、ぁああぁんッ!
いい、いいのぉ……こんなの、帝国じゃ味わえないよぉ……っ♪」

ルチア
「王子のオチ○ポ……大好きになっちゃうぅっ、ふぁああんっ!
もっと、もっといっぱい……私の膣中に、
王子チ○ポを味わわせてぇっ、んっ、んんっ……あぁあっ……」

潤沢な愛液を滴らせながら、
極上の膣肉とヒダが肉棒を丹念にしゃぶり上げてくる。

こんな快楽は味わったことがない。

気を抜けばすぐにでも果ててしまいそうだった。

ルチア
「あぁぁぁああんっ! また王子のオチ○ポ大きくなったぁっ……!
はぁ、はぁあ……んんっ……ビクビクって、中で……、
嬉しそうに跳ね回って……あっ、あああっ……」

ルチア
「王子も、気持ちいいんだね……?
嬉しい……ああっ、あっ……嬉しいよぉっ……♪
ふぁっ、あぁ……もっと……もっといっぱい、気持ちよくなろう?」

呼びかけと共に、
彼女の唇が俺の唇と重なる。

求められているその事実が更なる悦びを生じさせ、
その身を抱きしめながら、俺は身を起こし、
更に激しい抽挿を開始した。

ルチア
「んっ、んんぁっ、ちゅっ……ちゅぷっ……
おうひぃ……んぁっ、ふぁっ……はぁ、はぁあんっ!」

彼女とのキスが終わると同時に、
そのまま未発達な乳房にしゃぶりつく。

ルチア
「ひぁあああんっ! んふぁっ、あっ、あぁぁっ……、
ら、らめぇっ……胸はぁっ、ぁあんっ……、
感じ過ぎちゃうよぉ……んっ、んんっああぁあんっ!」

硬く尖った桃色の乳頭を唇で挟みながら、
舌で転がすと、汗の味と、
ルチアの甘やかな匂いが脳髄を痺れさせた。

ルチア
「んんぁっ、ふぁっ、あぁあああんっ!
王子、赤ちゃんみたいなこと、しない……でぇっ!」

ルチア
「おっぱいといっしょに……オマ○コずぼずぼしたらぁ、
あっ、あぁああッ、らめぇ……らめなのぉっ……ふぁああんっ!」

ルチア
「こんなの、ぜったいイクぅっ……イっちゃ……、
イッちゃうのぉっ……あっ、ああっ……王子ぃっ、
だめぇっ、気持ちよすぎて、ヘンに……ヘンになっちゃうよぉっ!」

艶やかな悲鳴と共に、ルチアが俺を強く抱きしめると、
連動して締め付けてきた膣肉の温かな強圧によって、
熱くなりすぎた欲望が勢いよく解放された。

ルチア
「ひにゃぁああああああっ、ああぁっ、んんんんんッッ!!
なかぁっ……膣中ぁっ、にぃ……びゅっびゅってぇ……、
王子のせーえき、でてりゅよぉっ……んんんぁっ、あぁあ……!」

ビクンビクンと身を震わせながら、
必至にしがみついてくるルチア。

ルチア
「ふぁっ、ああぁああっ……もう、腰動かしゃないれぇ……っ!」

ルチア
「このままだと、わ、私……んっ、ああっ、中出しされながら、
……イク、イッちゃ……イっちゃうよぉっ……あぁあああんっ!」

ぎゅぅっと膣肉が男根を締め付け、
そのままルチアが大きく身を反らせた。

思わぬ媚肉の締め上げに最後の一滴が搾り取られると、
ルチアは力なく俺へと寄りかかり、
その力に流されるまま互いにベッドへと倒れ込んだ。

ルチア
「はぁ……はぁ……あっ、ぁあぁぁ……」

未だに快楽の震えに苛まれながら、
ルチアが小さな身体を寄せてくる。

ルチア
「……ふぁ、ぁ……王子……」

ルチア
「気持ちよかった、よ……んっ、んん……」

ルチア
「……本で読むのと、全然違う……。
これが、男の人の……身体…………」

俺の胸にその顔を埋めながら、
感じ入るように目を細めるルチア。

ルチア
「……でも、ね」

ルチア
「約束……して?」

ルチア
「レオナ様には、こんなこと……してるなんて……、
絶対に、言っちゃ駄目だからね?」

なぜだ、と彼女の頭を撫でながら問いかける。

ルチア
「レオナ様に嫌われたら、いやだもん……」

素の口調で、
俺の顔を上目に見つめながら言う、

その様があまりにも可愛くて、
理由もなしにキスをした。

ルチア
「――ん……ちゅ、ちゅぷ……んん……」

ルチア
「ぷぁ…………はぁ、ぁ……」

ルチア
「もう、ちゃんと分かってくれたの?」

ああ、と彼女を抱き寄せて、耳元で囁く。

ルチア
「なら……いいの」

ルチア
「……いい? 王国にいる時だけ……、
ううん。王子の前だけしか、こんな私は見せないんだから……」

ルチア
「誰にも言っちゃだめだから……」

もし言ってしまったら、と
つい聞き返すと、

ルチア
「神罰が下ります……」

ルチア
「なぁんて、冗談だけど……」

ルチアが愛らしく微笑む。

ルチア
「そしたら、王子のこと……嫌いになっちゃうから……」

それは困るな、と彼女に言う。

ルチア
「じゃあ、秘密……」

ルチア
「これは、二人だけの……秘密だからね、王子」

そう言うと、
契約の証だとでもいうように、
ルチアは俺の頬に短い口付けをするのだった。