ルチア寝室1 シーンテキスト
ルチア
「こ、こう……するのか?」
恥ずかしそうに頬を染めながら、
ルチアは露わになった自身の秘部を
剥き出しの男根に接着させた。
ルチア
「ふぁ、んっ……す、すまない……、
妙な声が出てしまって……んぅ……」
無理はしなくていいんだぞ、と言ってみるが、
ルチアはかぶりを振った。
ルチア
「んっ……礼はすると、言っただろう……?」
ルチア
「貴方たちが奮闘してくれなければ、
私はレオナ様と再会することはできなかったのだ……」
ルチア
「これくらいは安いものだ……んぁ、あ……」
そう言いながらも、
ゆっくりとその魅力的な尻を俺の下腹部に擦りつけて、
甘い刺激を押しつけてくるルチア。
ルチア
「さすがに、その……んっ、んんぅ……、
膣中に、入れさせてやるわけにはいかないが、
こうすれば……き、気持ちよく……なれるだろう?」
うっすらと濡れだした陰唇が、
肉竿を薄くはさむようにして表皮を擦る光景に、
得も言われぬ背徳を感じる。
神官戦士、それも白の帝国の兵となれば、
なおさらこの様な行為に異様さを感じてしまうのだが、
愚息はお構いなしに大きく歪に膨らんでいく。
ルチア
「はぁ、ぁあっ……んっ、んんッ……、
ど、どうだ王子? 気持ち……いいか?」
穢れの無い尻肉を上下左右に小さく動かしながら、
振り返ってルチアが問いかける。
未だ幼さの残る愛らしい顔つきに反して、
その動きは中々に妖艶で、
こうした行為に慣れているのか、と思わず問いかけてしまう。
ルチア
「ば、馬鹿を言うな!
私はこのようなこと……したことは、ないのだ!」
ルチア
「ただ……知識としては……はぁ、はぁ……、
知っていて、んっ、あぁ……それだけ、だ……」
自らも快楽を得始めているのか、
ルチアの声に力強さが薄れ、
代わりに甘やかな吐息が漏れ始める。
知識として、ということは、
こういうことに興味があるということか。
帝国の神官戦士といえど、やはり人の子だな。
ルチア
「――なっ!? う、うるさいな。
いいから……さっさと、射精してくれ……んっ……、
あぁ……んッ……」
図星をつかれたからか、
ルチアは少しだけムッとした表情になりながら、
より激しく腰を動かし始めた。
くちゅっくちゅっと淫らな音が響き、
その音の間隔が短くなるにつれて、
欲望が沸騰し、外へ出ようと尿道を駆け上がってくる。
ルチア
「んふぁっ……い、今……ビクって、したぞ……?
はぁ、はぁ……でそう、なのか?」
こちらを振り返るルチアに、
どうだろうな、と惚けてみせると、
ルチア
「出すときは、ちゃんと……んぁっ、はぁん……、
い、言ってくれ……」
ルチア
「こ、後学の為……にぃっ……
んっ、んん……、射精する瞬間を、
見たい、のだぁ……あっ、ふぁぁ……っ」
どうやらかなり男性の身体や
性関連の事柄に対して好奇心が強いらしい。
ならばもっとしっかり腰を振れ、と
彼女に命じると、ルチアは小さく頷いた。
ルチア
「あっ、はぁあ……んっ、んっ……王子、
はやく……射精して……ふぁ、ぁ……はやく……んふぁんっ……」
彼女の動きが激しくなるにつれ、
その唇から零れる嬌声も大きさを増す。
そろそろだ、と彼女が求める瞬間が
程なく到来することを伝えると、
ルチア
「んぁっ、ぁあ……んんっ……ほ、本当か……?」
ルチア
「お願い……もう、力……入らなく、なってきて……やぁ、んっ、
どんどん、私……気持ちよくなっちゃって……はぁ、はぁ……、
だから、はやくイって……王子……王子ぃ……あぁあんッ!」
切なげな彼女の懇願と共に、
愛液に濡れすぎた秘部が思い切り擦りつけられた瞬間、
盛大に白濁の欲望が噴き上げた。
ルチア
「ふぁぁっ、んんっ!
あぁん……出てる、王子の精液、こんなにいっぱい……っ、
……あっ、あぁあ……、すごい、熱いよぉ……!」
飛び出していく雄液の勢いに負けじと、
ルチアの腰の動きがより強く、激しくなっていく。
ルチア
「はぁあんっ……もっと、もっと出して……王子ぃ……、
ぁあっ、んっ、んんっ……!」
そうして最後の一滴が飛び出し、
終わってしまったのだと理解すると、
ゆっくりとルチアは愛撫を止めていった。
そして、荒い息だけが暫く寝室に響く。
気づけば、彼女は自らの身体に付着した精液を
恐る恐るといった様子で触っていた。
ルチア
「これが……男の人の……」
ルチア
「私が、男の人を気持ちよくしてあげた証拠……」
うっとりとした眼差しで、
白濁の粘液を何度も指で弄ぶ。
ルチア
「あ、あの……」
ルチア
「これ……舐めても、いい?」
口調がどこか幼くなっている。
純粋な好奇心からの言葉なのだと知り、
俺は首肯する。
ルチア
「……はぁ、む…………」
ルチアの指が、ためらいもなく、
小さな口の中に忍び込んでいく。
ルチア
「ん…………んぅ……」
少しだけ眉をひそめながらも、
ルチアの喉が鳴る。
ルチア
「……変な、味……」
ルチア
「……でも、ちょっとクラクラする……」
ルチア
「嫌いじゃ、ないかも……」
ひとり、小さく頷きながらも、
幼子のように、自分の指を何度か舐めるルチア。
その淫らな所作に劣情が沸き立ち、
気づけば、そのか細い身体をベッドへと押し倒していた。
ルチア
「――きゃっ!?」
ルチア
「な、何をする――んんっ!?」
何かを喚こうとするその口をキスで塞ぐ。
ルチア
「ん……んちゅ、ちゅる……ん、ふぁ……」
ルチア
「はぁ……はぁ……そんな、初めて……だったのに……」
そうは言いながらも、
ルチアはどこかぼんやりとしており、
頬はだらしなく緩んでいる。
ルチア
「でも……キス、気持ちよかった……」
ルチア
「胸が、ドキドキして……」
ルチア
「どうしよう……王子。
何だか、私……身体、熱くなって……」
ルチア
「このままじゃ、私……帰れないよぉ……」
もじもじと太ももをすり寄せ、
心細そうに上目遣いで言葉を紡ぐルチア。
ルチア
「帝国じゃ……こんなこと、できないの……」
ルチア
「私……神官戦士だから……」
ルチア
「こういうこと、興味あっても……、
誰にも相談できなくて……」
ルチア
「だから……お願い、王子……、
この先のこと……教えて……」
その言葉に頷きを返すと、
ルチアは嬉しそうに目を細め、二度目のキスをしようと、
ゆっくりとその可憐な唇を俺へと近づけるのだった。