ルイーズ寝室2 シーンテキスト

ルイーズ
「入ってもかまわないかしら」

ギィとヒンジを鳴らし、ルイーズが寝室に入ってくる。
相変わらず無表情のままの彼女は、
俺の前に歩み寄るとおもむろに口を開いた。

ルイーズ
「その、王子に抱かれてもいいと思って……」

しかしその態度は以前とは違い素直なもので、
俺は目を見開いた。

まっすぐに見つめられ、その燃えるように赤い瞳に
思わずぞくりとする。

ルイーズ
「どうすれば……いいのでしょうか」

彼女の変化を面白く思いつつ、
俺はひとまずルイーズの服を脱がすと
上に跨るように指示をした。

ルイーズ
「王子の上に乗るんですか……?」

一瞬ためらう仕草を見せたものの、
俺が頷くとゆっくりと上にまたがった。

硬くなりいきり立つペニスを秘部に押し当て、
ゆっくりと彼女の膣内に挿入する。

ルイーズ
「……! ……くっ」

ゆるゆると腰を動かしながら着実に奥へと
押し進んでいくと、平静を装っていたルイーズの顔が
歪んでいく。

ルイーズ
「あ……っ、はぁ、ぁっ……」

ぎちぎちと徐々に押し広げられていく膣内は
生暖かく、亀頭が肉壁を擦るたびにぬるりとした
感覚が襲う。

俺は以前見つけた彼女の弱い部分を探し出し、
そこを攻めていく。

ルイーズ
「ひぁッ……! あっ……、そ、こは……ッ!!」

彼女の体もその快感を覚えていたのか、
びくっと体を震わせた。

ルイーズ
「ん、んぅ……っ、そこ、は……、
だめ……なんですぅッ……!」

何がダメなんだ? と聞き返しつつ、
弱いところをペニスでまさぐると
ルイーズの胸が快楽でぶるっと震えた。

その震えた胸を揉みしだくと、
弱い部分に触れられているせいか強く反応し、
彼女が声を上げる。

ルイーズ
「ぁあんっ……!! んは、ぁっ……!
あんっ、ぁんッ……!」

ルイーズ
「そ……っ、そ、こ……、はぁ、ンッ……!
あァんッ……! あンッ……!」

突き上げる速度を上げていくと喘ぎ声の大きさも
増していき、ルイーズの表情はすでに悦へと
変わっていた。

ルイーズ
「ひぁあうッ! あぁんッ、はんッ、あッ、あんっ、
おな、か……っ、壊れ、ちゃうぅうっ……!」

逃れようとする腰を掴み、一気に奥へと
突き上げていく。

膣内はペニスを巻き込み、きゅうきゅうと竿全体を
マッサージするかのように締め付ける。

ルイーズ
「あっ、もっと……、奥、にぃッ……、
はぁんっ……、気持ち、イイッ……のぉッ」

激しく打ち付けられ、結合部からぱちゅんっと
愛液の音が耳を刺激する。

ルイーズ
「いっ……! あぁぁあッ……」

快楽の波に溺れるようにルイーズが天をあおぐ。
ぎしぎしときしむベッドが行為の激しさを
語りつつ、その腰の動きが止まることはない。

ルイーズ
「王子、の……太いのが……ッ、奥まで、
響いてっ……、ぁああんッ…………、
たまら、ない、のぉ……っ!」

結合部から飛び散る愛液が辺りを汚していき、
さらに滑りを良くしていく。

締め付けられるたびに背筋がゾクゾクとし、
亀頭に欲が集まってくる。

ルイーズ
「これ、以上……っ、だめ……ッ、おう、じ……っ
あっ…………、あぁあんッ」

膣内のヒクつきに彼女の限界が近いのを悟り、
一気にラストスパートをかける。

互いに快楽のみを求め、絶頂に向かって
ひたすらに腰を突き上げた。

ルイーズ
「あンッ!! だ、めぇっ! いくっ……!
ぁああああッ…………!!!」

ビクビクッ……!!

きゅッと膣内がペニスを締め付け、
俺は最奥に欲望を解き放った。

どくどくと流れ出るのを感じつつ、
小さく痙攣を繰り返す彼女の体は
弓なりに反れている。

ルイーズ
「は……、ぁ…………、ふぁ、ん……っ」

天をあおいだままぴくぴくと震えるルイーズは、
膣内に流れ込む精液を感じているように見えた。

そのまましばらくして乱れた息を整えたルイーズは、
そっと俺に口づけをした。

ルイーズ
「ここまで乱されるなんて……。
責任、とってくれるのでしょう……?」

まだうっすらと赤い頬をみせつつ、
熱の冷めない体をなぞりながらルイーズが呟く。

俺はそれに答えるように、
再び腰を動かした――。