リーンベル寝室1 シーンテキスト
コツコツ、とヒールの音が聞こえ、
部屋の前で立ち止まる。
するとコンコンとドアをノックする音が聞こえ、
中に入るように促すとリーンベルが姿を現した。
リーンベル
「ほとんど海での生活だから、たまにこうして
陸にあがるとなんだか不思議な感じだな」
長い髪を揺らしながら、リーンベルが窓の外を見つめた。
リーンベル
「だがまぁ、王子がいるというのならば
陸にいるのも悪くないな」
彼女は俺に抱き付いて体をすりよせた。
普段の、りんとした姿勢からは想像しにくい
その甘えっぷりに思わず鼓動が早まる。
リーンベル
「そんな驚いた顔しなくてもいいだろう?
私だってたまには甘えたくなるものなのだ」
ぎゅうっと抱き付かれたその体は微かに甘い香りが漂い、
視線を下ろすと大きな胸が目にはいる。
それが押し付けられているというこの状況に、
自然と下半身が反応していた。
リーンベル
「……ん? ……もしかして、興奮したのか?」
下半身のふくらみに気づいたのか、
リーンベルがにやりと笑みを向けた。
リーンベル
「そのままじゃ辛いだろう?」
俺の手を取ると、そのままベッドへと連れていく。
彼女は俺を横にさせると、下半身からペニスを
取り出した。
リーンベル
「すでにこんなに硬くなっているとは……」
リーンベルは自ら服を脱ぎだす。
露わになる黒の下着に思わず息をのんだ。
リーンベル
「私の下着姿にさらにペニスが硬くなるなんて……。
本当に王子は正直だな」
ブラジャーをずらし、その大きな胸が露わになると
それは一層ふくらみを増す。
その反応を楽しむかのように笑う彼女は、
足を使いペニスをしごき始めた。
リーンベル
「ふふっ、わかるか? ここがどんどん硬くなって
いくのが……。見てみろ、どくどくいってるぞ……」
足の指の間でペニスを緩く挟みつつ、
下から上へと動かす。
もう片方の足では玉袋をいじり、
両方からの攻めに思わず吐息が零れた。
リーンベル
「その感じてる顔……、いいな……。
じゃあこれはどうだ?」
そう言ったと同時に、彼女は足の指でカリ部分を
撫でまわし、亀頭をぐりぐりといじりはじめた。
その絶妙な力加減に背筋がゾクリとし、
ぶるっと体が震える。
リーンベル
「どうやらお気にめしたみたいだな。
こんなにビクビクさせて……」
次第に早くなっていく足の動きに、
俺の息も上がっていく。
リーンベル
「みえるか? 先から白い液が零れてきているの……。
そろそろイくのか?」
煽るような彼女の言葉に誘われるように、
俺は我慢しきれずに外に精液を放つ。
リーンベル
「結構でるものなのだな。ふふっ。
満足してくれたみたいでよかった」
流れ落ちる精液を見つめながら、
リーンベルが目を細めた。
リーンベル
「私も王子のそんな顔がみれたから満足だ」
そういって彼女は、精液を舐めとり笑みを浮かべていた。