リーフ寝室2 シーンテキスト
リーフ
「あの……海につれてきてもらったのは
たしかに嬉しいのですが……、
本当に大丈夫なんですか?」
リーフがおどおどしながら、
上目遣いで俺に尋ねる。
山奥の森林地帯で生まれ育った彼女にとっては、
いつか行ってみたい場所の一つが海だったらしい。
リーフ
「本当にここ、ボクと王子さんだけなんですか?
誰か来たり、しないんですか?」
どうだろうな、と俺は意地悪く返すと、
彼女は少しむっとした表情になるも、
覚悟を決めたのか、衣服を全て脱ぎ捨てて海へと飛び込んだ。
リーフ
「冷たくて気持ちいいです!
うわぁ、こんなに海って塩っぱいんだ。
きゃっ! なにあれ、魔物? 魚? 王子さんも来て下さいよぉ」
裸体をおしげもなく露わにさせたリーフは、
無邪気にこっちに手を振ってくる。
俺も着ていたものを脱いで、リーフのところに向かった。
リーフ
「ほら、何だか小さなお魚さんがいるんです! これって
食べられますか? それにあの透明なふわふわのは何ですか?
ひゃあっ! 波が、急に、あぷ、ぷぷっ――!」
偶然やってきた勢いの強い波に
身体を持って行かれたリーフは、
呆気なく浜辺へと押し戻されてしまった。
ぺっぺっ、とわずかに飲んでしまった海水に
喘ぐリーフを抱き起すと、
俺の方を向いてにんまりと笑った。
リーフ
「こ、これは山では絶対に味わえないスリルですね!
海賊さん達が海に惹かれる気持ち、なんとなくわかるなぁ。
って、王子……さん?」
突然、リーフが驚いたように眼を大きくさせた。
夕日の色とは違う赤らみが、彼女の頬にさしている。
彼女の視線の先は、
どうやら俺の下腹部にむけられているようだ。
リーフ
「こ、こんなに大きく腫れ上がって……ど、どうしたんですか?
とと様……お父様のものとは全然違う……え? えっ!?
どうしよぉっ! 王子さんが海の魔物の毒にやられちゃった!!」
あたふたと俺の顔とペニスを交互に見やるリーフだったが、
彼女は心配してからか、恐る恐るいきり立ったその
肉棒に手を触れて、海水で冷やそうと試みていた。
リーフ
「これで、どうにか……んしょ……どう、ですか?
少しは腫れがひきそうですか? はわっ! びくんって、
なぜですか! また大きくなってますよ!?」
理解を超えてしまったのか、リーフが涙目になってしまう。
献身的な行動のどれもが愛らしく、無垢な振る舞いが、
よけいに俺を欲情させて、気づけばリーフを抱きしめて、
唇を奪っていた。
リーフ
「んむっ!! んー、んーっ! ぷはぁ、はぁ……王子、さん?
どうしたんですか? 人工呼吸……ですか?
え、どうしてまた、そこを……ひゃあんっ!」
彼女の秘部へと手を伸ばして、少しだけ荒々しく愛撫する。
海水浴をしていたからか、
すでに彼女の中は愛液で濡れ満ちていて、
すぐにくちゅくちゅと音を立て始めた。
リーフ
「ゃあんっ……ふぁっ、あっ、王子さん……だめ、だよぉ……
こんなところで……んんっ、また……変になっちゃう、
もっとしてほしく、んあっ、ああん……なっちゃうよぉっ」
蕩けた表情で、
わずかに身体をぴくんぴくんと震わせながら、
リーフが俺にその身を預ける。
砂浜と水辺のちょうど境目に俺達は抱き合って寝転ぶと、
たがいに貪るようなキスをした。リーフからの抵抗はもう
微塵もなく、俺はそのままゆっくりと膣内にペニスを挿入させた。
リーフ
「ふぁあ……あ、いっ……いたいよぉ……王子、さん……、
ボクの中に、王子さんのおおきいのが……入っちゃってる……
んんっ、あっ、どんどん入って……んぁっ、ゃあん……っ」
わずかに顔をしかめて痛みに耐えていたが、
徐々にその表情が緩み、彼女は胸をはるようにして、
背筋をのばした。
リーフ
「ふわぁ、す、すごいです……王子さんのが、ぜんぶ入っちゃった。
んんっ、ちょっと痛い……けど、ぁあっ、でも……それよりも……
海と王子さんとボクが、一つになったみたいで、すごくきもちいい……」
茜色の陽光に照らされたリーフの笑顔はまぶしいほどで、
まだ幼いが、白くなめらかな身体と相まって、
とても美しいものに映った。
リーフ
「ぁあんっ、王子さん……そんな、急に動かれたら……あぁんっ、
びっくりして、ふあぁっ……すごい……舐められるのとは……っ、
ぜんぜんちが……ゃあんっ……もっと、感じたいよぉっ!」
彼女も俺の腰に合わせるようにして動き始める。
足先をさざ波がわずかに濡らし、火照ったペニスと
真逆の刺激に、いつもとは異なる快楽が俺を襲った。
リーフ
「んっ、んぁっ、ああっ、いゃああんっ! 王子さんの……ふぁっ、
膣中で、また大きく……ボクの身体の中……ひぃぁんっ!
王子さんのおち〇ちんの形にっ、あぁっ……なっちゃうよぉっ!」
彼女の手が、絡みつくように俺の手を握ると、
リーフは大きく腰を振って、俺のペニスをもっと
深いところへ招き入れようとする。
ぎゅっぎゅっ、と膣中の肉ひだが、
ペニスをいじめ抜くように
きつく締め付けて、射精を促そうとする。
リーフ
「ふぅんっ、あっ……あぁっ、王子さんも……気持ちいい……、
ですか? きもち、いいんですよね……ふぁあっ、あっ、もっと、
ボクと、気持ちよく……なってぇっ! ぁっ、いゃああんっ!」
無我夢中で腰を振るリーフだったが、
徐々にその力が弱まり、ちいさく身じろいでいた。
どうやら軽くイってしまったみたいだった。
そんな彼女を労りたい気持ちもあったが、
それよりも苛虐の念が勝ってしまい、
俺は今まで抑えていた分を取り戻すように腰を大きく動かした。
リーフ
「えっ!? ぁっ、いやぁっ! 王子、さん……今は、だめっ!
だめだってばぁっ! ふぁああんっ、そんなとこ……ごりって、
深く、んんっ、あっあっ、ああっ、つかないでよぉおおっ!」
首をふって、俺への制止を求めるが、
そんなことは知ったことじゃないとばかりに、
俺はさらに速度を上げる。
リーフ
「いぁっ、あっあっアっ! ねえ、ほんとにだめなのっ!
またでちゃうよぉっ! おしっこでちゃうっ! ひぃっ、あっ、
ああんっ! あぐぅ、アっ……ダメぇええええっ!」
苦しいほどの締めつけと、
リーフの甲高い嬌声に導かれるように、
俺は遠慮なく膣中に白く濁った欲望をぶちまけた。
リーフ
「くっ、ふあぁああんっ! あつ、あっ……びゅーびゅーって、
王子さんのおちん〇んから……何かでて……ぅああんっ! ねえ、
ねえってばっ! 出し過ぎだって……クセに、なっちゃうよぉ!」
涎をたらしながら、
リーフが情けない表情で懇願するように叫ぶ。
俺は全てをはき出すと、彼女を抱き寄せて、
浜辺に力なく倒れ込んだ。
リーフ
「まだ……おなかの中、あつくて……少しでも気を抜いちゃうと、
また……したくなっちゃう……王子さん……ちょっと
変態さんです……。ボク……ただ海を楽しみにきただけなのに……」
わるかったよ、と囁くようにあやまると、
リーフは少しだけ眉根をよせて俺を睨むが、
すぐに我慢できなくなって破顔した。
リーフ
「冗談ですよ。うん、だって王子さんも海も、どっちも
すごかったから……なんだか、幸せすぎて、今日はもう
心がいっぱいです。だからですかね……ふぁあ……ぁ……」
小さくあくびをしたリーフは、
そのまま猫のように身体を丸めて、
俺の腕の中で寝息を立ててしまった。
陽が落ちきるまでは、このままでいさせてあげよう。
そう思って、俺はリーフを優しく抱きしめた。