リーフ寝室1 シーンテキスト

リーフ
「ひゃあぅっ……お、王子さん……、
ほ、ほんとうにこれで、
ここのムズムズするのが治まるんですか?」

リーフが恥ずかしそうに俺に問いかけてきた。

ベッドの上で後ろ手に身体を支えながら、
羞恥に耐えて両足を広げているリーフの秘部に、
俺は自分の舌をゆっくりと這わせていた。

リーフ
「ぃや……っ、んん……なんだか、へんな感じです……んっ、
王子さんが、ボクの……おしっこするところ、んぁっ……
ぺろぺろって……ひぁっ、ああんっ……!」

リーフの為にやっているのにひどい言われようだな、
と俺は少し意地悪を口にする。

リーフ
「ごめん、ふぁっ……なさいぃっ……んんっ……だって、
王子さんのこと考えると……お腹の下の方がムズムズして……、
眠れなくなっちゃったんだもん……ゃあっ、んんっ!」

夜遅くに俺の部屋に恥ずかしそうにやってきたリーフは、
もじもじと未発達のふとももを擦り合わせるようにして
身体の異変を訴えたのだ。

病気かも、と心配する彼女に、
俺はとっておきの治療法があると伝え、
服を脱ぐように命じて、今に至るのだった。

リーフ
「ふゅ、あぁっ! あ、いゃ……んっ……王子さん……、
ごめんなさい……変な声、んんっ、でちゃって……
ふあぁっ! がまん、できないよぉっ…………」

身体を支えることに必死で、口を抑えられないのが
もどかしいのか、リーフの表情は今にも
泣きだしそうな程にゆがんでいた。

まるでリーフをいじめているような光景に、
俺の方もだんだんと興がのってきて、
少し深めに、湿った肉扉の奥へと舌を忍び込ませた。

リーフ
「んんっ!! ぁっ、ああっ、それっ、すご、く……ふぁあんっ!
びりびりって、身体中が……いゃあんっ! もうむりだよぉっ!
声……がまんなんて、んぁっ、ひぁんっ……できない、よぉっ!」

俺は彼女の蕾のような陰核を舌先で丁寧に舐めながら、
声がでてしまうのは普通のことだと教えてやる。

リーフ
「ぁあっ、んっ、でもっ……は、恥ずかしい……やぁんっ!
なんだか……せつないよぉ……王子さん……あっ、あっ……、
ふゅっ……んんっ!」

リーフの視線が徐々に定まらなくなり、
焦点があいまいになっていく。

むせ返るほどに甘い未熟な愛液の味と、徐々に漏れ出す淫らな水音。
普段は少年のような姿のリーフが、
妖艶なひとりの女性へと変貌していくようだった。

リーフ
「いゃあんっ……ふぁ、ああっ、あっ! すごいよぉっ……、
気持ちよすぎて……ボク、このままだとバカになっちゃう……、
王子さんに、おかしく……ふぁっ……おかしくされちゃうよぉ!」

リーフが何かの到来に気づいたのか、
急に太ももを閉じようとして、
俺の顔を左右から圧迫する。

それは同時に、俺の侵入をさらに奥深いものへと
許可する結果となり、リーフの膣内の深淵に、
舌先がじゅぶじゅぶと食い込んでは、貪るように犯していく。

リーフ
「やっ……だめ……だめだよぉっ! そんなに、膣中で……暴れたら……。
んんんっ! ひゃああんっ、あっ、ああ! 王子さんっ、ぁ、ぁんっ!
出ちゃうよ……このままっ……じゃ、おしっこ……でちゃうよぉおっ!」

絶頂へ達しようとしているのか、嫌がる言葉を発しながら、
リーフは自ら俺の顔へと股間を押しつけるように
腰をちいさく動かし始める。

リーフ
「ふぁああんっ! いやっ、あっ、ああっ……ごめんなさいっ……
王子さん……ボク、んっ、んあああっ! もう、だめっ……ゃあんっ、
だめだよぉっ……ごめんんさいぃ……ふぁ、あっ、いやぁあああんっ!」

俺の頭を抱きしめるようにリーフの両足が急激に強張り、
身体全体が反り返り、
小ぶりな胸がつんと、天井を指すように上向いた。

次の瞬間、俺の顔全部をぬらすように、
勢いよくリーフの秘部から
透明な液体がしぶきあげた。

リーフ
「ふぁ……あ、ああっ……王子さんのかお……びしゃびしゃに……、
ごめんなさい……で、でも……すごく気持ちよくて……だめって、
言ったのに……王子さんもいけないんだから……ね……?」

力ない瞳と声で、リーフが優しく俺をとがめる。
いつもの穏やかなリーフではあるが、
なんだか妙に母性を感じさせるのが不思議だった。

リーフ
「でも、ね……王子さんのおかげで、むずむずしてたもの、
どっかにいっちゃいました……ふぁ、ぁ……まだ、身体が、
びくびくって……どうしちゃったんだろう、ボク……ぁっ」

身体の力が全て抜けてしまったのか、
リーフは仰向けにベッドに倒れ込んでしまった。

心配して俺は声をかけようとしたが、
その顔を見て、すぐにやめた。
こんなに穏やかで、無垢な寝顔を誰が邪魔できるだろうか。

リーフ
「んん……ふゅ……王子、さん……」