リーゼロッテ寝室1 シーンテキスト
リーゼロッテ
「浮かない顔だな」
寝付けずに一人ぼんやりと窓の外を見ていると、
リーゼロッテがそういいながら寝室に入ってきた。
いつも顔を隠すようにかぶっている兜がなかったため、
一瞬わからなかったが、着ている帝国軍特有の服で
彼女だとわかった。
リーゼロッテ
「外の見回りをしていたらお前の姿を見かけたんでな。
それにしても疲れているように見えたぞ。眠れていないのか?」
リーゼロッテ
「まったく軟弱な奴だ。
そんなことではすぐに魔物にやられてしまう」
それは困るな。と苦笑すると、
彼女が俺の側によって来た。
リーゼロッテ
「……まったく。危なっかしくて見ていられないな。
少しだけ、マッサージしてやる」
彼女はそう言って俺をベッドに誘導すると、
俺の下半身からペニスを取り出した。
驚く俺をよそに、彼女は上半身をはだけさせ
豊満な胸を見せる。
その瞬間初めてまともに彼女と目があい、
どきりとした。
リーゼロッテ
「そういえば、兜なしで普段会うことはないからな。
こういうのも新鮮だ」
リーゼロッテ
「ん……、まだ少し柔らかいな」
兜の下にあったその整った顔立ちと、
その彼女にペニスをいじられているという
状況に、下半身が反応する。
リーゼロッテ
「ん……、ふふっ……むくむくと大きくなって
きている……」
ペニスを上下にこすりながら、
彼女がにやりとした笑みをみせた。
リーゼロッテ
「胸を見ただけでこんなに硬くなるとは……。
お前、溜まっていたのか?」
胸に押し付けながら上下にこする指の動きには、
竿をゆっくりとなでたかと思えば少し速く、
そしてカリを軽くなでるなどの緩急があった。
その絶妙な加減に、俺は思わず息を漏らす。
リーゼロッテ
「みてみろ。もうこんなに大きく……」
カリをつうーっと軽くなでられ、
ぴくっとする反応を楽しむように
彼女の指先がペニスを伝う。
リーゼロッテ
「くすっ、先から透明なものがでてきたぞ?
我慢できなかったんだな……、れろ……」
リーゼロッテ
「ん……、くっ……はぁ……」
亀頭からこぼれた我慢汁を手にとり、
ペニス全体にそれを絡ませていく。
滑りがよくなったペニスを、
彼女はさらに速くしごきはじめ
絶頂が近くなっていく。
リーゼロッテ
「我慢しなくていい……、んんっ……、
いきたいんだろう? なら……」
そういって先ほどよりも早く、
もう片方の手は玉袋をもみはじめ
俺は全身がぞくぞくするのを感じた。
リーゼロッテ
「こんなに硬くして……、
素直な奴だ……んっ……、く……」
そしてその手がぐっと強くペニスを締め付けた瞬間、
俺はたまらず外に精液を吐き出す。
リーゼロッテ
「ほぉ。結構出るものなんだな」
それをしげしげと見つめる彼女に、
いきなりどうしたんだと聞くと
リーゼロッテが口を開く。
リーゼロッテ
「一国の王ともなると背負う責任の重さが違うのは
わかるからな。
少しでも疲れを和らいでやろうと思っただけだ」
手についた精液をぺろりと舐めながら、
彼女がにっと笑った。
リーゼロッテ
「どうだ? おかげで今日はよく眠れそうだろ?」
彼女なりに気遣ってくれたのだろうか。
とふと思ったとき、リーゼロッテが立ち上がる。
リーゼロッテ
「さて、それじゃあ私はいく。
明日に備えて寝ておかなくちゃな」
わざわざ来てくれてありがとう、というと、
彼女は再び俺に笑みを見せた。
リーゼロッテ
「気にするな。……だがまぁ、また疲れたら、
言え。少しくらいなら楽にしてやれるだろう」
そう言って彼女は部屋を去って行った。
その瞬間体に眠気が襲い、俺は静かにまぶたを閉じた。