リヴル寝室3 シーンテキスト
リヴル
「ふふふッ……偉いぞ、王子ぃ……♪」
リヴル
「バカ丸出しのガチガチ勃起チンポを迷い無く晒しちゃうくらい
せーえき溜め込んだって事は……約束、守ってるって証だよね?」
ああ、と素っ裸のまま彼女の前に恥部を曝け出して、何度も頷く。
ベッドの上で仰向けになりながら、こちらを見つめるリヴル。
その目前で俺は膝をつき、
これから与えられるであろう褒美に胸を高鳴らせていた。
リヴル
「ま、とーぜんだよね? このリヴル様が、
お前のようなクズにお情けで結んでやった約束なんだからさ」
心底愉快だと言わんばかりに口端を笑みで歪め、
彼女はゆっくりと衣服を脱ぎ、両脚を開いてみせる。
リヴル
「どうだい? 見えるか、バカ王子ぃ?
お前の大好きなリヴル様のオマ○コだぞぉ~♪」
興奮からか、既にうっすらと愛液がにじんでいる薄桃色の淫華が、
惜しげも無く目前に現れ、知らず、ごくりとつばを飲み込む。
鼻孔をくすぐる甘やかな匂いに頭がクラクラし、
自然と息が荒くなるのを感じた。
リヴル
「ふふっ♪ ハァハァハァハァって、犬じゃないんだからさぁ、
興奮するのはいいけど、もう少し落ち着いたらど~だい、王子?」
と言いつつも、俺の反応が気に入ったのか、
彼女はさらに豪快に足を広げ、自ら膝裏を持ち上げてみせる。
リヴル
「ほら、そのきったないチ○ポ……もっとこっちに寄せてごらん」
リヴル
「……ねぇ、何グズグズしてんのさ?
ご主人様がイイって言ってるんだ。さっさとしろってんだよぉ」
予期せぬ許諾の言葉に我が耳を疑いながら、
俺は喜び勇んで、その身体に愚息を近づけていく。
もう少し、もう少しで……リヴル様のオマ――
リヴル
「――は~いストップぅ♪」
リヴルがそう言葉を投げると同時に、男根を奇妙な感覚が襲う。
――おかしい。どうしても先に進むことができない。
――なぜ、リヴル様のナカに入る事が出来ないのだろう?
リヴル
「ば~か♪ そう簡単にいれさせてやるわけないだろぉ?」
見れば、彼女の漆黒の尾がペニスに絡みついている。
リヴル
「ほらほらぁ~、前に教えただろう?
ご主人様のナカに入りたい時は何てお願いするんだっけぇ?」
言いながら、ぎゅぅぅっと痛いほどに黒尾が肉棒を締め上げる。
強烈な痛みにうめきこそするが、すぐにその刺激は快感に変わり、
自分でも驚くほどに愚息が硬度を増していった。
リヴル
「だからさぁ、痛いことされて悦ぶのはキモいからやめろって、
……何回言えば分かるんだよ、バカ王子ぃ?」
侮蔑の言葉と共に、更に強い力で愚息が縛り上げられる。
痛いのも、なじられるのも、
忌避すべき事だと分かっていながら、
どうしてか彼女からの罰を求めてしまう。
頭の奥底がドロドロに溶かされているような感覚――。
そのせいか、思考が定まらない。
自分が自分でなくなっていく。
それでも――。
彼女の情愛が少しでも自分に向いてくれるならば……構わない。
リヴル
「ふふっ……戦いに疲れたお前の意識を
少しだけいじったつもりだけど……今日は
以前にも増してキマっちゃってるね、王子ぃ……♪」
リヴル
「まぁ、そんなことはどーでもいっか♪」
リヴル
「ほら、いっぱいガマンしたご褒美として、
オマ○コの中に入れさせてやるって言ってるんだ。
さっさと、リヴル様にお願いしてごらんって……ふふふ♪」
ぐずぐずと腐り落ちていく意識の中で、
彼女の言葉を何とか解し、俺は言葉を紡ぐ。
――お願いします、ご主人様。
――どうか、この醜き愚息に粛清を。
リヴル
「あ~……なんか教えたのと違うけど、
まぁいいや♪ ちゃんと約束は守ってやるよ」
ゆっくりと、彼女の尻尾による拘束が解かれていく。
リヴル
「ほぉ~ら、おいでぇ、バカ王子ぃ~。
リヴル様のオマ○コはここでちゅよぉ♪」
加虐と喜悦をふんだんに含ませた笑みに導かれ、
俺は膝をすりながら腰を前へと進め、そして――
リヴル
「――んっ……ぁっ、ぁ……そう、だよ……んふぅ……、
そうだぁ、王子……もっと、ナカに来てごらん……」
ちゅぷり、と恥唇を割った瞬間に愛液が零れ、肉棒に絡みつく。
亀頭を覆った暖かな膣口の愛撫によって総身に甘い痺れが奔り、
より大きな快楽を求めて、俺は愚息を沈めていった。
リヴル
「ふぁっ、ぁ……ほんとに、相変わらずのデカさだな……っ、
んっ、ぁぁ……ほら、これで……ぜんぶ、入っただろぉ?」
気づけば、俺の醜い部分はすっぽりと彼女の膣内へと収まっていた。
途方も無い安らぎと、名状しがたい充足が心を埋め尽くす。
こうして彼女と繋がり合えている奇跡に泣きそうになる。
リヴル
「気持ち悪いことブツブツ言ってないでさぁ……んッ、ふぅ……、
さっさと腰……動かしたらどうなんだい?」
リヴル
「今日だけは、リヴル様のオマ○コを好きにしてイイんだぞ?
前に、お前がどの女とも寝ないって約束を守ったご褒美だ」
――褒美?
そうだった。
俺は――この時の為に――あらゆるモノを――棄てたのだ。
そうして、腰がゆっくりと動き始める。
リヴル
「んっ……ふ、ぁあっ……♪」
わずかに腰を引いただけで、
上質な膣ヒダがペニスをこそぐようにシゴきあげ――
再び前へと肉棒を突き出せば、
処女の如き締め付けでもって媚肉が迎えてくれる。
これ以上の快楽など、きっと何処にも存在しない。
そんな甘い感慨が、より激しい腰の動きへと繋がっていく。
リヴル
「はぁっ、ぁ……んっ、んぁっ……、
そうだ……もっと、腰を大きく振るんだ、バカ王子ぃ……♪」
リヴル
「そう……うまいぞっ、んっ、んんっ……ふぁっ、ぁあんっ……」
一つ褒められる度に、喜悦と興奮でペニスがバカみたいに勃起する。
リヴル
「違う……もっと上の方を……ふぁっ、あ……んふぁっ、ぁ……、
押しつぶすようにだ……んっ……ぁあ、ン……ッ♪」
一つ指示を受ける度に、畏れと感謝で、壊れた様に胸が高鳴る。
リヴル
「んっ、ふぁっ、ぁあんっ……いい、ぞぉ……♪
そのまま……もっと、チ○ポぉ、おっきくしろぉ、王子い……っ」
もっと褒めて欲しい。
もっとけなして欲しい。
そんな相反する感情と、倍加する快楽がない交ぜになって、
早くも腰奥から、熱き射精の欲求がこみ上げて来てしまう。
リヴル
「んっ、ふぁあっ、ぁ……その、様子だと……んっ、んぅ……、
もう、イっちゃいそうって……感じだな?」
リヴル
「ふふっ……いいぞ……このまま、リヴル様の子宮口めがけて、
バカ王子のくっさいドロドロのせーえき、吐き出してごらんよ♪」
わずかに赤らむ頬を愉快そうに緩ませながら、
彼女が言葉を与えてくれる。
その許しに感謝しながら抽挿を速め、
既に限界直前だった欲望を、一気に解放――
――ッ!?
リヴル
「ふふっ……どうしたぁ?
はぁっ、ぁ……んっ、ぁあぁ……はやく、射精……してみろって。
…………遠慮なんて、することはないんだぞ……?」
そうしたいと心が望んでいるのに、
そうすべきだと体が悲鳴をあげてるのに、
いくら腰を振ろうが、いくら快感を得ようが、
射精に至ることが出来ない。
どうして?
どうしてだ?
焦りがさらに律動の速度を上げ、
リヴルの狭苦しい膣内を犯していく。
リヴル
「んふぁっ、ぁあっ、んんっ……!
そんな悲しい顔するなよ……あっ、ぁあん……、
わたしがちょっとチ○ポに細工しただけなんだから……さぁっ♪」
リヴル
「簡易的な魔術だけどね……んっ、ぁっ……、
はぁ、ぁんっ……術者が許可しないと……ふぁっ、ぁ……、
ずぅっと射精できないように……してやったのさ……♪」
リヴル
「どうだい、王子……? 天国の中で地獄を見てるみたいだろ?」
――何てことを思いつくんだ。
だが、そんな目に遭っても、
俺に構ってくれるリヴルの行為すべてに喜びを感じてしまう。
俺のために、そんなことまでしてくれるのか、と。
意味の分からない道理の裡で、自然と感謝の念を向けている。
リヴル
「あははっ♪ 涎と涙まみれで、ハァハァしながら腰振ってさ、
ほんっっとに気持ち悪いなぁ、王子はぁ~♪」
リヴル
「ふぁっ、あぁんっ……♪
ハァ……はぁっ……ねぇ? どんな気持ちだぁ?
どれだけ気持ちよくても……射精、できないってのはさぁ?」
意地の悪さを限りなく詰め込んだ囁きと共に、
彼女は諸手を広げ、そして俺の頭を抱きかかえる。
その力に抗わず、ゆっくりと導かれ、
リヴルのわずかに膨らんだ乳房に唇が触れると、
俺は涙を流しながら桃色の乳頭を吸い上げた。
リヴル
「お~、よちよち、いいコでちゅねぇ~♪
ママのおっぱいでちゅよぉ~♪」
リヴル
「……って、こんな阿呆な台詞でまたチ○ポ
ビクつかせてるなって……はぁっ、あっ……ンンッ……、
ほんと……キモすぎるんだよぉ、バ~カ♪」
もう何が何だか分からない。
ぐちゅぐちゅと音を立てて交わる結合部には
愛液と先走りの混合した白泡が溢れ、行為の激しさを物語っている。
気持ちよさや、射精できない苦しみを通り越して、
今や時間の流れさえも意識できない。
ただ腰を振って、リヴルに馬鹿にされ、
時に優しい言葉を向けられ、蔑まれ、かと思えば抱きしめられる。
愛憎という基準を超え、
既に何の為に彼女を求めるのかすら分からない。
それでも――
リヴル
「腰を止めちゃダメだぞ、王子ぃ……あっ、ぁあんっ……♪
もう少しで……ふぁっ、ぁあっ……リヴル様が、
イケそうなんだから、なぁっ……♪」
止める訳がない。
快楽の許容量を超え、爆発しそうなほどに膨らんだ
勃起ペニスを、ただ彼女を満足させる為に抽挿する。
――イッて……はやく、イッてください……リヴル様……。
リヴル
「いい、ぞぉっ……もう、すぐ……ふぁっ、ぁあっ……!
すごいのぉ、くるぅっ……あっ、ぁあっ……やぁあ、ンッ!」
リヴル
「や、ばぃっ……んっ、ぁあっ……これ、ほんとに……んぁっ、
すごいのぉ、きちゃうぅっ……はぁ、ぁあんっ……、
こんな感覚……初めて、だぁっ……あっ、ぁあんっ……!!」
リヴル
「あっ、ぁあんっ、ふぁあっ、ぁっ、ぁあっ……!
イ、くぅっ……おうじぃっ、ほら……イクぞっ……、
魔術を、解除してっ、やるっ、からぁっ……ふぁあんっ……!」
不意に、それまでの苦しみが嘘のように消えた。
そして次の瞬間――抑え込まれていた欲望の荒波が、
腰奥からペニスへと遠慮無しに押し寄せてきた。
リヴル
「お前も……イけぇっ……んっ、ぁあっ、ふぁああっ、ぁっ♪
だせっ……もう二度と、射精できないってくらい……んぁあっ!
馬鹿みたいに、せーし……だせぇっ、ふぁっ、ぁああぁぁっ!!」
艶やかな声音で命じられ、
俺は一気に淫熱を爆発させた――。
リヴル
「んぁあっあっ、ぁあああっ……ふゃぁぁああっ、ぁあン……♪」
リヴル
「そ、そうだぁ……全部、吐き出せ……ああっ、ぁあぁっ……!
王子の、きったないせーし……ぜんぶぅ……リヴル様が、
受け止めてやるって……んっ、ぁぁあっ、ふぁ、ああぁんっ!!」
自制の効かない欲望と、溜まりすぎた灼熱の興奮が、
射精したままの状態で苛烈な抽挿を何度も繰り返させる。
リヴル
「はぁっ、はぁっ……そう、だ……よく頑張ったな……、
バカ王子にしては……上出来だ……んっ、ふぅぁ……♪」
そう言って、ゆっくりと自ら腰を動かしてペニスを引き出すと、
リヴルは精液の溢れだし始めた膣口を見つめた。
リヴル
「……ふふっ♪」
リヴル
「ずぅ~っと溜め込んだどろっどろの精液を
これだけドバドバと子宮に注ぎ込んだんだ……」
リヴル
「目論見通り、これで――」
リヴル
「妊娠確定……ってやつだな♪」
リヴル
「……ん? 意地悪してたわけじゃないのか、だって?」
リヴル
「まぁ、それもあるが……」
リヴル
「それ以上に、お前と愛し合いたかったのだ」
リヴル
「……わ、悪かったな……分かりづらくて。
私が素直じゃないのは、お前も知ってるだろ?……」
リヴル
「…………それに」
リヴル
「正直なところ、私は……お前との子供がほしい」
リヴル
「……それも、何十人とな」
リヴル
「ああ、そうだ……たっくさんだ♪」
リヴル
「まぁ、何だ……その……」
リヴル
「私は……親の顔を見たことがないからな……」
リヴル
「母親という概念も、存在も知らないが……、
だからといって、自分がなってはいけない道理はないだろ?」
リヴル
「それに、子供たちには寂しい思いはさせたくない」
リヴル
「ああ、そうさ……」
リヴル
「私みたいな生き方なんて……させてやるものか……」
リヴル
「それに……お前と私の子だ……」
リヴル
「きっと……可愛いに決まってる♪」
リヴル
「王子……」
リヴル
「前にも言ったが……もう他の女なんて、相手にするな……」
リヴル
「私だけを……ずっと見てろ……」
リヴル
「そうだ……王子には私がついてる……」
リヴル
「魔物も魔神も、天使も女神も……誰もかれも、
リヴル様が、悪魔召喚の力でぶち殺してやるさ」
リヴル
「……王子…………」
リヴル
「いつだって……私が、一緒にいてやるからな……」
リヴル
「いつまでも……お前だけを愛してやるからな……」
リヴル
「だから、お前も……心のままに、私だけを……愛してくれ」
そう言うと、彼女は俺を強く抱きしめながら、
ゆっくりと瞳を閉じ、深く、そして長い口づけをするのだった。