リルケ寝室2 シーンテキスト

リルケ
「邪魔するわよ、王子」

そろそろ寝ようかと思っていた矢先に、
予期せずして、リルケが俺の寝室を訪れた。

リルケ
「この前のこと、覚えてるわよね?」

静かに扉を閉めて、俺の前にゆっくりと
歩みを進めながら、リルケが問いかける。

この前のこととは、リルケが自室で俺の衣服の
匂いを嗅ぎながら自慰行為をしているのを
目撃したことだろう。

リルケ
「……絶対に許さないんだから。
あんなところ見ておいて、
タダじゃ済まさないんだから!」

今にも泣きそうな顔でそう言うと、リルケは
俺の胸に飛び込むように抱きつき、そのまま
彼女が俺をベッドへと押し倒すような形となった。

リルケ
「か、覚悟しなさいよ……。
あれから、いっぱい勉強したんだから」

そう言うと、リルケは口端をつり上げ、
小さな本をどこからか取り出した。

リルケ
「ま、まずはここをこうしてあげればいいんでしょう?」

リルケは本と俺を交互に見ながら、
その手を俺の下腹部へと運んでいく。

ズボンの上から股間をなでるように触れるリルケの手は、
不器用ながらも、そのぎこちなさが
逆に俺の情欲を刺激させた。

リルケ
「ひゃっ……びくって、動いた……
うそ、やだ……もうこんなに硬くなって……
ええ、そんな……ぅぅ……」

いちいち俺のペニスの反応に驚きながらも、
徐々にその手の動きには自信めいたものが
感じられ始めた。

そして、おもむろに彼女はズボンから俺の
ペニスを取り出してみせた。

リルケ
「……すごい、これが……男の人の……、
王子のおち○ぽ……なのね……。
こんなに硬くして、ば、バカみたいっ」

言いながら、その手は優しく上下に竿をしごき始める。
冷たくて小さな手から生み出される刺激に俺のペニスは、
際限なくその硬さを増していくようだった。

リルケ
「これで準備は整ったわね……ふふ。
いい? これはお仕置きよ。私のあんな姿を
盗み見た罪は、ちゃんと償ってもらうんだから」

まるで生徒を叱る先生のような口調で言いながら、
するするとリルケは自身の衣服を脱ぎ捨てた。

仰向けになった俺の上にゆっくりと跨がり、
徐々に腰を下ろしていくのだが、その顔には
わずかな緊張の色が窺えた。

リルケ
「ん……はい、ったぁ、ぁあんっ! ぅッ、ああ……!
こんな、の……んぁっ……うそ、大き、いいっッ!」

俺のものを愛撫していた為か、彼女の膣内は
すでに溶けるほどにどろどろと濡れており、
挿入はすんなりと上手くいった。

リルケ
「んッ、あっ……、すごい……ッ!
ふぁあんっ……、王子のおち○ぽ……、
こんなに硬くて……、ぁあんッ、奥まで……きて……」

ズズッとすべてを飲み込み終えると、
彼女は自ら動き始めた。

リルケ
「んっ、あぁんっ、あッ、アぁんッ……!
こんなの……、本にっ、載ってな……んぁっ、
お腹が、いっぱいになって……ぃやぁンッ!」

ずちゅっずちゅっと愛液が中で混ざり合う音が響き、
結合部から止めどなく淫らに蜜が零れ始めている。

リルケ
「あんっ、は、ぁッ……、んぁあっ……!
気持ちよくなんてっ……、んっ、ないっ……、
王子っ……王子、ばかぁ……好きなのぉっ!」

恍惚とした表情で不器用に腰をふるその姿に、
もう先ほどまでのツンとした態度は微塵もなく、
愛おしさすら感じるほどの一生懸命さがあった。

リルケ
「ひゃぁっ! どう、なのっ? 気持ち、いいっ?
私、いっぱい、んあっ、勉強、あんっ、してッ……
やぁんっ……!」

もどかしい彼女の動きに耐えきれず、
俺は彼女を抱きかかえて立たせると、
壁に手を付かせて後背位の形をとった。

リルケ
「ま、って、王子ッ、ひゃぁんっ!
そんな、うしろ……から、あぁンっ!
はげし……だめ、だって……っ!」

背後から抱きしめ、形の良い豊満な胸を揉みしだき、
パンパンと何度も何度もペニスを打ち付ける。

リルケ
「あんッ、ふぁあッ、あッ、あんッ……!
もう……イく……っ、イっちゃうよぉっ……
王子、イっちゃうのぉっ……ふぁあっ!」

膣内の締め付けが急激にきつくなり、彼女も
限界であることを知ると、俺は最奥をたたくように
激しく腰を打ち付けて絶頂へ向かう。

リルケ
「だめだめだめぇっ! もうイくッ……、こんなの、あんっ、
んあっ……、気持ちいいに、ああッ、決まってるぅ……っ!
王子、ぁぁああーーーんっ……!!!」

びくっと一気に膣内が収縮し、俺自身を強烈に締め付けた。
その刺激につられるように、俺は精液を最奥にぶちまける。

リルケ
「ふぁあっ……ぁあっ! きてるっ……なか、アツい……
んんっ…………こんなに、出るなんて……」

何度か小刻みに体を震わせながら、
彼女は力なくその場にへたり込んだ。

リルケ
「こんなに中に、出して……、んっ……、
ただじゃ……おかないん、だから」

いまだ秘部をひくつかせながらも、
彼女は満足げな笑みを浮かべていた。