リュリュ寝室3 シーンテキスト

リュリュ
「はぅぅ……こんな体勢、恥ずかしいですぅ……」

股を開いた状態で抱え上げられたリュリュは、
羞恥に染まった視線を自分の下腹に落としていた。

つるんとした花唇はいまや目一杯開き、
無骨な肉柱を根元付近まで咥えこんでいる。

リュリュ
「……え、もっと寄りかかってもいいんですか?」

背後を振り仰いだ子供のような少女に、俺は頷きを返す。

愛しい相手に想いを込めた物を贈る、バレンタインデー。

その日にお菓子を贈ってくれたリュリュに対する、
これはお返しでもあるのだ。

リュリュ
「お、王子様がそう言うなら……」

そう言うとリュリュは遠慮がちに
椅子の背にもたれるように俺の胸に背中を預けていく。

リュリュ
「……あ。でもこれ、なんかいいかもです。
王子様と密着できてる感じがする、といいますか……」

リュリュ
「……えへへ♪
王子様に包まれてる感じがして、なんだか安心します」

その調子だ、と耳許で囁きながら、
俺は抱え上げた矮躯を自分の腰の上に降ろしていく。

リュリュ
「ひゃうッ!? んんッ……ふ、深い、ですぅ……っ!」

さもあろう。
深く繋がれる体位をあえて選んだのだから。

リュリュは奥が感じやすいんだったな、と
暗示をかけるように囁き、小さく愛らしい耳を口に含む。

リュリュ
「――ひゃぁンッ!! ひゃめっ、れすぅ……ッン!
み、耳は……ひっ! お、奥と同時はダメぇ……っ!」

小さな身体が胸の上で震えるたび、
興奮を増した愚息はより硬く、高々とそそり立っていく。

唇や舌でひっきりなしに耳を愛撫しながら、
締めつけが凄いぞ、奥が気持ちいいのか、と
囁いてリュリュの意識を侵食していった。

リュリュ
「ふぁあっ……ぁっ、やぁぁんッ!
王子様の、ナカで……どんどん大っきくなってますっ!」

リュリュ
「ひぁあっ、ぁ……はふぅうっ!
や……おなかの奥っ、グリュってしちゃ……んゃあッ!」

亀頭の先で子宮の入口を圧迫しているだけで、
ブルブルと身を震わせ、愛液を湧き出させる様が愛らしい。

もうイキそうなのか、と囁きながら、
両手を彼女の胸と下腹に忍び寄らせていく。

リュリュ
「だ、だって……ンっ……お、王子様が、
バレンタインデーのお返し、くれるって……、
それだけで……ふぁあっ……う、うれしくて……」

リュリュ
「そ、それに……今日の王子様、
ぁっ……わ、私の、弱いとこばっかりぃ……っ!」

弱いところとはここのことか――。

そう意地悪く問いながら、
控えめな胸の頂点と、濡れた割れ目から覗く肉芽を
両手の指先で軽く摘んでやると、

リュリュ
「ひにゃッ!? や……ひゃぁあああぁあぅッ!!
や、そこは……アッ! らめっ……い、イっちゃ――」

リュリュ
「――ひゃぁああああぁああアンッ!!」

突如激しく身をくねらせて、リュリュは達した。

刹那、握りつぶすように膣が狭まり、
その生々しい刺激が愚息をあっけなく降伏させた。

リュリュ
「んにゃっ!? やっ……はぁぁああぁぅうッ!!
ぁ、はぁ……でて、ますぅ……んッ、熱いの、いっぱい……っ!」

ペニスが何度もしゃくり上げて濁精を吐き出すたびに、
抱き抱えた小さな身体が悦びに震える感覚がたまらない。

だが、もっとだ――。

リュリュ
「――ふにゃッ!?
お、王子さ――ひッ! な、なんで――ひぁあッ!
ンッ……ビューって、しながら、動いて……ッあぁンッ!?」

両脚を抱え上げたリュリュの身を少し浮かせ、
そのまま腰を突き上げてヒクつく狭穴を抉っていく。

肉棒を引き抜く都度、放ったばかりの精液が漏れ出る感触……。
卑猥極まるその光景を、おそらくリュリュは見ているだろう。

リュリュ
「ふゃあぁッ、ァッ、あぁんッ! ダメ、ダメですっ……!
お、オマ○コ……イったばかりで、ビンカン……なのにぃッ!」

リュリュ
「あっ……くぅッ! イっちゃ、ぁ、またイっ――くぅうンッ!」

リュリュ
「はぁっ、はぁっ……も、らめ、れすっ……ズンってしちゃ、
ぁッ、オチ○チン……アツくて、とけちゃいますぅう……っ♪」

ふやけた声と、湯だったような桃色の肌。
煮えたぎる快楽の鍋で長時間煮込まれたかのようだ。

ドロドロに溶けてしまえばいい。
そんな想いを込め、狭苦しい洞穴を何度も往復する。

リュリュ
「んゃッ……ぁあンッ! や、イヤ……れすぅぅッ!
わ、たしっ……も、イ、イキたく……ない……んぅうッ!」

そう言う合間にも絶頂に達して身を震わせるリュリュ。
その姿が可愛くて、愚息が射精前にも増して硬くなる。

どうしてイきたくないんだ、と訊ねながら、
一時的に抽挿を止め、かわりに敏感な女芯を指で愛撫する。

リュリュ
「ふぁっ、はぁっ……ンんっ……だ、だって……っ」

陰核への愛撫を浴びて濡れた子犬のように震えながら、
リュリュは少しずづ言葉を紡いでいく。

リュリュ
「はぅっ……い、イきしゅぎると……っ、
ぉ……オマ○コ、トロトロに、なっちゃって……、
んゃっ……ぁ、アタマ……ぽーって、まっしろになって……」

リュリュ
「ぉ……オチ○チン、キモチよしゅぎて……っ、
はぁぁっ……オチ○チンのことしか、考えられなくなって……」

リュリュ
「ンッ……王子さまを、好きってキモチより……っ、
カラダのキモチよさが……勝っちゃうと、イヤなんです……っ」

なんて可愛らしい理由だろうか。

小さく愛らしい少女の手に、
心臓がぎゅっと握りしめられたような気がした。

リュリュ
「おうじ、さま……?」

不思議そうにこちらを見上げたリュリュの
可憐な唇に、吸い寄せられたようにキスを落とす。

暖かな感情が、
火にかけた鍋に湧く泡のようにふつふつと湧き上がる。

突き上がる衝動のままに腰を揺すって
未成熟な膣奥に亀頭で何度もキスを贈った。

リュリュ
「ひにゃっ!? アッ、あっ、あ……はぁあぅっ!
そ、そんにゃっ……んんッ! 奥っ、ばっかりぃ……っ!」

早くも何度目かの絶頂を迎えようとしているリュリュに、
もう少し我慢してくれ、と囁く。

リュリュ
「だ、だってぇ……はふぅぅっ!
ンッ……おうじさまが、先っぽで、グリグリって、
ぁ、赤ちゃん、つくるとこ……イジめるからぁ……っ!」

弛緩と収縮を繰り返す膣内で射精欲を高めながら、
リュリュと一緒に達したいんだ、と正直に告げる。

リュリュ
「ふにゃぁっ……ぉ、おうじ、さまぁ……っ」

リュリュ
「ぁ、ンッ……わ、わたしもっ、
おうじさまと、いっしょに……い、イキたい、れすぅ……っ♪」

どこか嬉しそうに声を緩ませると、
なぜかリュリュは俺の胸に背中を擦りつけはじめた。

あるいはそれは、拙いながらも腰を振って
俺を気持ちよくさせようとしてくれたのかもしれない。

そう思い至った瞬間、
切ないまでの愛しさが溢れ――弾けた。

リュリュ
「ひにゃッ!? アッ……あぁあアんッ!
あッ……はぁぁっ! ゃ、アツ……んんッ!」

ビュルビュルと音がしそうなほど勢いよく、
噴出した子種汁が洞穴の奥の部屋を埋め立てていく。

時折カクンと腰を浮かすリュリュを
後ろからしっかりと抱きしめながら、
愛する者を満たせる悦びをしみじみと味わった。

リュリュ
「は、ぅぅ……すごい、まだ出て……ふぁあ……っ♪」

リュリュ
「はぁっ……はぁっ……あぅぅ……っ。
おうじさまの、あったかい精液で……、
おなか、いっぱいになっちゃってますぅ……♪」

その言葉を裏付けるように、
子宮と狭い膣内を満たした熱いものが
結合部から溢れ、トロリと尻を伝うのがわかった。

リュリュ
「はぁっ、はぁぁ……もぅ、ダメぇ……っ♪
おなか、熱くて……溶けちゃいますぅ……っ♪」

溶けたチョコレートのようにぐにゃりと脱力し、
こちらに寄りかかってくるリュリュ。

気持ちよかったか、と耳許で囁いてやると、
彼女は赤い顔でこちらを見上げ、恥ずかしそうに頷いた。

リュリュ
「はい……繋がっちゃってるトコ、丸見えで……、
すっごく……は、恥ずかしかったですけど……」

リュリュ
「でも……すっごく気持ちよくて、幸せです……♪
エッチなお返し、ありがとうございました♪」

そういえばこれは、バレンタインデーのお返しだったな。

そうあらためて思ったのと同時に、
それとは別のお返しとしてリュリュに贈ったケーキが
まだ残っていたことを思い出した。

リュリュ
「え……ケーキ、ですか?」

リュリュ
「は、はいっ。
王子様がよければ、一緒に食べたいですっ♪」

そう言って嬉しそうに俺を見上げたリュリュは、
しかし不意に、恥じらうように長いまつ毛を伏せた。

どうしたんだろう、と俺が内心で首を傾げていると、
彼女は決心したようにこちらを見上げて言ったのだった。

リュリュ
「で、でも……ケーキよりも前に……」

リュリュ
「王子様を……もっといっぱい味わいたいですっ」