リュリュ寝室2 シーンテキスト
リュリュ
「んんっ……ちゅっ、ちゅむ……くちゅ、んちゅぅ♪
……ふぁ、はぁっ……好き……大好きです、王子様ぁ……」
リュリュとキスをしはじめてから、
どれくらいの時間が経っただろう。
彼女が作ってくれたチョコを口に含み、
それに互いの舌を絡めて溶かす――。
――そんな淫らな愛戯を、
もう何十分も――いや何時間も続けている気がする。
リュリュ
「はむんっ……ん、ちゅく、ちゅる、れりゅぅ……っ♪」
リュリュ
「……ぷぁっ、はぁ、はぁぁ……王子様の舌、
甘くて、ぬるぬるで……おいしいれすぅ……っ♪」
リュリュ
「ん……もっと、食べさせてください……。
ん、っふ……んん、ちゅ、ちゅぁ……はむぅ……っ、
くちゅ、ルチュっ、れる、レロ、れるぅぅ……っ♪」
俺の舌に残る甘味を残らず舐め取ろうと、
小さな舌を懸命に伸ばし絡ませてくるリュリュが
たまらなく可愛いらしい。
すっかり虜になっている彼女にキスをするのは任せ、
贈り物のリボンを解くような幸せな気分で
残っていた服を全て脱がせ、そっと寝台に押し倒した。
リュリュ
「ぷはぁっ……はぁ、ぁ……お、王子様……。
もう……キスは、おしまいなんですか……?」
膨らみきった亀頭の先を膣口に据えられると、
リュリュは少し物足りなそうに俺を見上げた。
まだ終わりじゃないさ、と告げると、
俺はチョコを一粒唇の先で咥え、彼女の顔に近づける。
リュリュ
「はぁぁっ、王子様……早く、ほしいですぅ。
キス……キスしてください……王子、さまぁ……っ」
キスしてほしいのかチョコが欲しいのか、
そのどちらともつかない切なげな表情で、
リュリュは餌を求める雛鳥のように懸命に顔を寄せてくる。
その愛らしいおねだりに苦笑しつつ、
俺は顔を寄せてリュリュに口づけし、
同時に腰を押し出して彼女の内部に侵入した。
リュリュ
「んッ……んぅんんんんんんン~~~ッ!!
ひゃめ……キスと、同時に挿れちゃ……ぁっ……やあぁんッ!」
濃厚なキスの応酬で感度が高まっていたせいか、
深く挿入しただけでリュリュが達したのがわかった。
狭苦しい膣道が身悶えるようにうねり、
少しも動いていないのに腰奥が甘く疼きはじめる。
リュリュ
「んんぅ……ちゅ、ちゅぷ、くちゅぅ……っ♪
……ふぁっ、はぁ、はぁ……王子、さまぁ……っ♪」
リュリュ
「これ……ん、ちゅっ、ちゅむぅ……っ、
ふぁ、ん……ぉ、オチ○チン……挿れられながらキスするの、
気持ちよすぎて……ふぁぁ……と、溶けちゃいますぅ……っ♪」
リュリュ
「はぁ、んっ……ちゅ、ちゅぅぅ……も、もっと……、
もっと、気持ちいいこと……教えてください……っ♪」
言われて俺が名残惜しく唇を離すと、
リュリュは頭上の俺を信頼感に満ちた視線で見つめた。
俺は頷き、まだ毛も生えていない恥裂の隅に顔を出す、
小さな肉芽に濡らした指先をあてがった。
そのまま肉茎を引いては突き、引いては突きを繰り返し、
少女の最深部と快楽の芯を亀頭と指で同時に刺激していく。
リュリュ
「ひゃあンッ!? ひゃっ、らめッ……んんッ!
そこ……らめっ……クリクリと、ズンズン……っ、
同時は……あぁぁッ……らめれすっ……ひゃあンっ!」
裏返った嬌声とともに小さな尻が跳ね、
愚息を咥え込んだ膣がぐっと縮んで二度目の絶頂を訴える。
リュリュ
「ふわぁあぁ……らめっ……らめれすぅ……っ♪
んぅっ……こんなの……気持ち、よすぎてぇ……っ♪」
リュリュ
「あっ、あっ……い、イってりゅのに……んンッ……、
オチンチ……ンッ……ずっと、ニュルニュルってして……、
はふぅっ……あ、あたま、ヘンになっちゃいますぅ……っ♪」
ゆだったような表情で頭上の俺を見上げるリュリュ。
早くも連続三度目の絶頂を迎えようとしている少女に、
リュリュはエッチだな、と意地悪な囁きを落とす。
出会った当初は淫らな交わりについて何も知らなかった彼女が、
いまや自ら股を開き、淫涎を垂らして男根を咥え込んでいるのだ。
リュリュ
「ふぁあっ、はぁっ……だ、だってぇ……っ、
わ、私……んぁっ……王子様が、好きで、大好きで……」
リュリュ
「す、好きな人と……んんぅっ……、
気持ちよくなるのは、いいことだって……、
教えて、くださったのは……王子様、ですぅ……っ」
そんなことを教えただろうか、と
ひと突き毎に蓄積される甘い痺れに酔い痴れながら思う。
だが、その真偽がどうであれ
リュリュが俺との交わりを
心から望んでくれていると知れたことが嬉しかった。
よしよし、と俺は愛しい相手の頭を撫で、
もっと気持ちよくさせてやる、と囁いた。
リュリュ
「はぁ、ぁ……だ、ダメです……。
私ばっかり、気持ちよくなっては……」
リュリュ
「今日は……んっ……私が王子様に
大好きですって……伝える日ですからぁ……」
切なげに揺れる瞳でそう訴えると、
リュリュは下腹に力を込めて
膣内の愚息をぎゅっと抱きしめてきた。
そのいじらしい仕草に、胸が痛いほど高鳴った。
リュリュ
「だから……王子様も、
んっ……もっと、気持ちよくなってください……」
リュリュ
「私……頑張ります。
王子様のこと……んんんっ……、
頑張って、全部っ、受け止めますからぁ……」
震えながらそう宣言すると、
リュリュは確かな決意を感じさせる力でもって
俺の腰に両脚を巻き付けてきた。
リュリュ
「はぁ、はぁっ……お願い、します……っ。
きて、ください、王子様……」
リュリュ
「私の中で、好きなだけ気持ちよくなって……、
心も身体も全部……王子様のものにしてください……」
そう言って迎えるように両手を差し伸ばしたリュリュに、
俺は吸い寄せられたように身を寄せた。
その小さな両手が首の後ろに回されるのを感じながら、
愛しい少女の髪の香りを胸いっぱいに吸い込み、
頬に、首筋に、可愛い乳首に、口づけの雨を降らせていく。
リュリュ
「ひゃうっ……あぁっ、おっぱい、吸っちゃ……んんっ……」
リュリュ
「お、王子様ぁ……ぁっ、わ、私……、
おなかが、キュンキュンして……切ないですぅ……っ」
その言葉への同意を示すように、
挿入されたまま焦らされ続けた膣がもどかしげにうごめく。
その刺激に射精欲を煽られるのを感じながら、
俺は腰で円を描いて膣奥の丸みをこねるように刺激した。
リュリュ
「んぁッ! 王子さま……あっ、あぁあンッ!
そこっ……ひぁあっ……お、おなかの奥っ……、
グリグリしちゃ……や……ひゃぁあンッ!」
子宮への執拗な愛撫にあっさり陥落し、
はしたなく腰を浮かせて絶頂に達するリュリュ。
同時に締りを強めた膣内に激しい刺突を繰り返し、
爆発寸前の吐精衝動をより一層高まらせていく。
恥ずかしがり屋なくせに懸命に想いを伝えてくれた彼女に、
今度は俺が思いの丈を打ち明ける番だ。
リュリュ
「あっ、い、イクっ……んんんッ!
ま、また……ふぁあっ、イ、イっちゃいます……ッ!」
リュリュ
「ひぁあっ、アッ、も、もぅ……ダメれすっ……ッン!
王子っ、様の……オチ○チン、あっ、熱くて……っ、
んにゃぁっ……お、オマ○コ……溶けちゃいますぅ……ッ!」
過剰な快楽にのぼせてしまったように
ぼんやりとした瞳でそう訴えるリュリュ。
俺自身、彼女の内部の心地よい熱さに
ペニスがドロドロに溶かされたような錯覚を覚えていた。
腹の奥から突き上げる衝動が耐えられない域に達し、
俺は目の前の少女に、そろそろ限界だ、と素直に告げた。
リュリュ
「は、はい……んんっ……射精して、ください……っ♪」
リュリュ
「んんっ……王子、様のっ……熱いの……、
私の……ふぁあっ、お、オマ○コに……、
いっぱい、射精して……あっ、あっ……あぁあんっ!」
リュリュ
「おうじさまの……熱いので……っ、
わたしの……んぁっ……ココロも、カラダも……、
ドロドロに、溶かしちゃってくださいぃ……っ!」
ぎゅっと、俺の腰に巻き付けられた
リュリュの両脚に力が入る。
その小さな刺激が引き金となり、
切なる愛しさを内包した灼熱の弾丸が
リュリュの女の中心部を一直線に撃ち抜いた。
リュリュ
「あっ……あ、あうぅッ!!
あ、あちゅいッ……溶け、とけちゃ……や、ああぁあん!!」
悲鳴にも似た歓喜の叫びがリュリュの口を衝くと、
小さな裸体が電撃に貫かれたかのように激しく踊った。
それでも必死にしがみついてくる彼女の膣内に、
俺は熱い思いの丈を存分に注ぎ込んでいく。
リュリュ
「ふわぁああぁ……んぅっ……まだ、でてます……。
ぁ……また、びゅーって……はぅぅ……ら、らめぇ……、
こんなの……気持ちよしゅぎて……溶けちゃいますぅ……っ♪」
甘く気怠い幸福感に浸りながら、
俺も同じ気持ちだ、と囁く。
信じられないほど息の長い射精が終わっても
リュリュは俺から離れる気配はなく、
俺も彼女から離れたいとは微塵も思わなかった。
熱い吐息をこぼし続ける少女を抱き上げ、
汗ばんだ互いの身体をぴったりと密着させる。
リュリュ
「はぁ、はぁぁ……王子、様ぁ……っ。
今日の王子様……すごかったです……」
リュリュ
「いつもより、いっぱい射精してくださって……、
私も……いつもより、すっごく気持ちよくて……。
はぁぁ……幸せ、ですぅ……っ♪」
そう言って俺の胸に頬ずりしてきたリュリュに、
リュリュのおかげだ、と優しく囁いた。
これほどまでに深く溶け合うことができたのは、
臆病なリュリュが勇気を出して
俺に想いを打ち明けてくれたからなのだ。
リュリュ
「……はい。バレンタインデーに感謝です♪」
リュリュ
「だって……こうやって大好きな人に
想いを伝える機会をくれたんですから……」
そう囁いたリュリュは、
照れたように頬を染めながら
顔を上げて俺の瞳を熱っぽく見つめた。
リュリュ
「大好きです、王子様……」
リュリュ
「これからも、ずっとずっと一緒にいてください……」
その言葉に報いるように、
花びらのように可憐な唇にそっとキスを施す。
するとリュリュは嬉しそうに微笑んで、
それから安心したようにそっと瞳を閉じた。
そのまま俺の胸の上で
甘く幸せな眠りに溶け込んでいったリュリュを抱きしめながら、
俺は今後もずっと彼女を大切にしていこうと誓ったのだった。