リュリュ寝室1 シーンテキスト
リュリュ
「きて、ください……王子様……」
少女の密やかな囁きが、二人きりの寝室に甘く響く。
寝台に寝転んだリュリュは、
羞恥と緊張に頬を染めながら
迎え腰になって俺を見上げていた。
リュリュ
「バレンタインデーのチョコ、
王子様は受け取ってくれました……」
リュリュ
「大好きですっていう、私の気持ち……、
ちゃんと受け取って、美味しいって言って食べてくれました……」
リュリュ
「だから、今度は……、
わ、私のことも、食べてください……」
リュリュ
「私……今日は王子様に、
心も身体も……全部、貰ってほしいんです……っ」
真っ赤になって震えるリュリュの、
つぶらな瞳が切なげに潤む。
泣くほど恥ずかしいなら言わなければいいのに、と思う一方で、
そんな彼女への愛しさで胸が熱くなったのも確かだった。
リュリュ
「王子様……あの……」
リュリュ
「ぱ、ぱんつ……脱がせてください……」
リュリュ
「その……早くしてくださらないと、
は、恥ずかしくて溶けちゃいます……っ」
注がれ続ける俺の視線に耐えかねたのか、
リュリュの秘部を覆う薄布にじわりと染みが広がった。
高鳴る鼓動に駆られるままに、
淡色のショーツに両手を掛けて一気にずり下げ――
――ようと思ったが途中で思い直し、
リュリュの身体を転がして背中が横を向くようにさせた。
リュリュ
「……え?
あ、あの……王子様?」
困惑するリュリュに、
今日は特別な日だから普段とは違う方法でしよう、と囁く。
リュリュ
「は……はいっ。
王子様がそうしたいなら、私もそれがいいです……」
そう言って恥ずかしそうに顔を赤らめたリュリュが、
可愛くて可愛くて仕方なかった。
ずらした下着の脇から、
愛らしい割れ目に唾液で濡らした指を滑り込ませる。
リュリュ
「あっ、ん……んんっ……。
指……王子様の指っ……気持ち、いいです……っ♪」
クチュクチュと音を立てて内部を入念にほぐしてから、
熱い蜜をまとった指をおもむろに引き抜く。
それから、その何倍も太いペニスを
ゆっくりと味わうように少女の幼膣に埋めていった。
リュリュ
「あうぅッ! ん、んんんん~~ン……ッ!」
とろけるような熱さが竿を根本まで包み込むと、
甘美な痺れに似た快感が股間から脳へと突き抜ける。
普段から感じていたリュリュの膣内の狭さが
普段と違う体勢での挿入により強調され、
少し苦しいくらいの圧迫感がたまらなく心地よい。
リュリュ
「はぁぁ……すごい……っ。
王子様の……いつもより……、
大きくて……ぁっ……熱い、ですぅ……っ」
受け容れた男根の感覚をしみじみと告げるリュリュ。
その瞳はすでに酔ったように蕩けている。
キュンキュンと愛らしく収縮して求めてくる膣を、
可愛がるように緩やかな抽挿を開始した。
リュリュ
「ぁっ、あんっ……ふぁ、あっ……はぁあぁぁっ♪」
リュリュ
「んっ……そこ、いいっ……気持ち、イイです……っ。
いつもと、違うとこ……いっぱい、こすれて……っ♪」
側面のヒダを亀頭の段差で擦り上げてやると、
早くもリュリュは甘い声音を響かせ始めた。
ぬちっ、ぐちゅっ、と粘ついた音が連なるにつれ、
掻き出された愛蜜が少女の太ももを淫らに濡らしていく。
リュリュ
「はぁっ、はっ……んぁっ、あ、あぅぅ……っ。
王子、様ぁ……ンッ……気持ち、いいれすか……?」
断続的に突き込まれる肉悦に表情を緩ませながら、
リュリュは舌足らずな声で訊ねてくる。
俺はぐっと腰を入れて少女の熱源に根本まで浸かると、
リュリュの中が暖かくて心地よいことを素直に告げた。
リュリュ
「ふぁんっ……う、うれしい、れす……っ♪」
リュリュ
「私も……王子様の……ぉ、オチ○チン……っ、
熱くて……気持ちよくて……ふぁぁぁ……っ、
と、溶けちゃいそ……っ……ですっ♪」
少しだけぎこちない笑みを浮かべると、
リュリュは尻に力を入れるようにして
膣内にいる愚息をぎゅっと抱きしめてくれた。
そんないじらしい仕草に
息が詰まるほどの情愛を覚え、
一刻も早く彼女の中を満たしたくなってしまう。
リュリュ
「ひゃぁンッ!? やっ……だ、ダメれすっ!
そん、にゃ……あっ、あンっ、はぁあンッ!
い、いきなり……ンッ……激しくしちゃ……やぁあンッ!」
膣内を往復する速度が速まった途端、
リュリュの瞳に焦りの色が浮かんだ。
リュリュ
「い、イヤっ……あっ、は……あぁあんっ!」
リュリュ
「ら、らめぇ……んっ、王子、ひゃまぁ……ぁあンッ!
奥っ……トントンすりゅの、らめっ……れすぅ……ッ!」
側面のヒダをゾロゾロと擦り上げながら、
亀頭の先でテンポよく少女の小さな子宮を揺する。
こみ上げた熱いものが竿の根本を脈動させ、
その生々しい感触に、繋がっているリュリュが喘いだ。
リュリュ
「んぁっ、あっ……や、もっ……らめれすっ……!
そんにゃ、奥、ばっかり……ひゃっ、あっ、はぁぁ……っ!」
リュリュ
「あぁぁっ、ひゃめっ、ん、んぁっ、ふぁあぁンッ!
お、オチンチ……んんっ……あっ、熱っ、アツくてぇ、
ひゃめっ、とけちゃう、とけちゃいまひゅ……んんんッ!」
津波のように襲い来る絶頂感に押し流されまいと、
目をつむって必死に堪えるリュリュ。
たまらず射精してしまいたくなるのを堪えつつ、
小さな手をそっと握り、イってもいいんだぞと囁く。
リュリュ
「ひぁっ、あっ、ひゃめぇ、れすっ……んんんッ!
そ、んにゃ、ぁ、やさしく、されたらぁ……あっ、あぁンッ!」
甘さの増した嬌声と、
引き抜くのが困難なほどの強圧に酔わされ、
知れず口から恍惚の溜息が漏れる。
腹の奥で閃光が弾け、目の前が一瞬、真っ白になった。
リュリュ
「あっ、おうじ、さまぁ……んぁっ、あぁっ……。
なか、でっ……ふぁぅっ、んっ……ビクビクして……っ、
も……んぅっ、で、でるっ……ンッ……ですね……?」
射精の前触れを察知したリュリュが、
やるせなく蕩けた瞳で俺を見上げた。
リュリュ
「あぅぅ……射精して……だしてくださいっ……!
すきなところに……んっ……すきなだけ……っ!」
リュリュ
「だって、わたひ……ひぁっ、あっ、あぁあぁんっ!
おうじ、さま、のっ……もの……でしゅからぁっ!」
リュリュ
「はぁっ、はぁっ……好き、大好き……なんです……。
おうじ、さまぁ……あっ、あぁんっ……だから……」
リュリュ
「だからぁっ……あっあっ……ああぁああンッ!
食べて……くらさいっ……わ、わたひが……っ、
んにゃぁっ……とけちゃう、前にぃぃ……っ!」
ふやけた声で懸命にそう言うと、
リュリュはふいに俺の手を強く握り返してきた。
小さくか細い少女の繊手。
その爪が痛いほど手の甲に食い込む。
その小さな痛みが、リュリュという一人の少女が
精一杯に愛しさを伝えようとしている証だと気づくと、
狂おしいほどの情愛が総身を満たし――そして爆ぜた。
リュリュ
「――んんんんんッ!
ひぁっ、あっ、あぁっ……はぁあああぁあぁあんッ!!」
爆発的な愛しさが膣奥にほとばしった途端、
甲高い喜悦の叫びとともに少女の小さな身体が跳ねた。
ドクン、ドクンと竿が強かに脈動し、
白熱した情愛の雫を愛しい相手の胎内に注ぎ込んでいく。
リュリュ
「はぁぁっ……あっ、んぅぅ……き、きてます……っ。
王子様の、熱いのが……んんっ……ドクドクって……」
リュリュ
「んっ……ふぅぅ……ま、まだ、でてる……っ♪
あ、あぅぅっ……王子様の、白いので……、
おなかのなか……ドロドロになっちゃいますぅ……っ♪」
恍惚の表情で度重なる吐精を甘受するリュリュの、
圧し潰すような強圧の中で何度か抽挿を重ねる。
最後の一滴まで搾り取られてから、
至福の溜息とともにペニスを引き抜くと、
甘やかな多幸感に脳が緩んでいくのを感じた。
リュリュ
「はぁ、はぁ……っ。
うれしい……いつもより、いっぱい射精していただけました♪」
開ききった花弁の奥から、
白濁がトロリと溢れ出てくるのを見て、
リュリュはどこか誇らしげな笑みを浮かべる。
かと思えば、ふいにまたいつものような
自信なさげな上目遣いで俺の瞳を覗き込んで言った。
リュリュ
「あの、王子様……」
リュリュ
「ど、どうでしたか?
その、私……お、美味しかったですか?」
俺は微笑みながらリュリュの小さな身体を抱き上げ、
両腕で大切に抱きしめながら、もちろんだ、と囁く。
それから絹のように滑らかな彼女の蒼髪に手を伸ばし、
優しく撫でながら冗談まじりの一言を付け足した。
リュリュ
「……え?」
リュリュ
「も、もっと食べたい……ですか?」
顔を赤くしてまじまじと俺を見つめるリュリュ。
だめかな、と俺が訊ねると、
彼女は慌てて首を横に振った。
リュリュ
「い、いえ……」
リュリュ
「私ももっと……王子様に食べてほしいです……」
リュリュ
「だって……今日は好きな人に好きって、
素直に伝えていい日ですから……」
リュリュ
「だから私……今日だけは、
いつもよりも大胆になっちゃいます……」
小声でそう囁くと、
リュリュは小さな手を恐る恐る俺の背中に這わせ、
それから思い切ったようにぎゅっと抱きしめてきた。
リュリュ
「王子様……大好きです……」
リュリュ
「この気持ちごと、全部……、
私の全部を貰ってください……」
そう囁いたリュリュの唇が、
なにかを求めるように少し上向きになると、
俺はためらいもなくそこに自分の唇を重ねたのだった。