リノ寝室1 シーンテキスト
リノ
「んー……ちゅっ♪」
リノ
「ちゅっちゅっ♪
んっ……王子のおち○ぽ、どんどん元気になっていくよ?」
あらわになった愚息に、
彼女の小さな唇が何度も触れる。
どうしてこんな状況になったのかという困惑が、
胸中に、ぐるぐると渦を巻いていた。
リノ
「どうしてって……バレンタインはこうするのが普通なんだよ?」
そうなのか?
リノ
「うん! チョコって媚薬でもあるらしくて……」
リノ
「だからバレンタインは、
大好きな男の子に元気になってもらって、
いーっぱいえっちしてもらう日なんだって!」
リノ
「だからね、仕方ないの。
王子のおち○ぽがカッチコチなのも、
リノが、おち○ぽぺろぺろしてあげたいのも……」
リノ
「ぜーんぶ、チョコのせいなんだからね♪」
どこか熱に浮かされたような、
普段のリノであれば言わないような言葉の数々。
もしや何か他に原因があるのではないか、
そう思って口を開こうとした瞬間――
リノ
「ぺろっ♪」
熱く小さな舌が、裏筋を舐め上げてきた。
繊細でありながら、抗いがたい快感に、
思わず背がのけぞり、無意識にうめきが漏れた。
リノ
「王子……気持ちいいんだぁ♪
こんな感じ? ぺろぺろ……ちろちろ♪」
弱点を的確に刺激しながら、
リノの指と舌が愚息を這い回る。
性感帯の全てを知り尽くしているかのように、
リノの奉仕は容赦なく、苛烈に続く。
リノ
「いいんだよ……ぜーんぶリノに任せて。
ぺろ……ふぁっ……おち○ぽ、どんどん大きくなって……」
リノ
「ぺろ……れろ……んちゅ……」
リノ
「王子、腰動いちゃってるよ……?
どうしたの? ぺろぺろだけじゃ我慢出来ないの?」
リノ
「リノのおくちに入れたいの……?」
そうは認めたくなかった。
リノは普段から、
何かと問題児なところのある少女だったが、
だからと言って、こんな風に肉棒を求めてくるような――
リノ
「はい、時間切れー♪
あむっ! れろろろ……ぴちゅ……ちゅぷんっ♪」
リノは片手で肉棒をしごきながら、
その先端を咥えこんできた。
あまりの快感に思考は停止し、
脳裏に白く火花が散る様すら幻視する。
リノ
「ぢゅぷっ、ぢゅぷぷっ、ぢゅぷっ、ちゃぷ……ぢゅぷるっ♪」
リノ
「ん~♪ ちゅぷ……ぢゅるるるるっ♪」
熱くとろけた口腔内で、
肉棒が溶かされていくかのようだった。
指先まで駆け巡る、しびれるような快感に、
抵抗の意思は次々に剥ぎ取られていった。
リノ
「ぷぁっ……王子、何か出てるよ?
変な味の……我慢汁っていうんだっけ……」
肉棒の先端から溢れた半透明の液体を、
リノの舌先がすくい取っていく。
その刺激にすら、愚息は律儀に反応し、
形容しようのない快感が全身に伝播していった。
リノ
「んっ……王子の舐めてたら……リノも……」
ぼんやりとした意識の中、リノの姿を見下ろすと、
彼女は空いている片手を、自身の秘所へと伸ばしていた。
リノ
「んっ……うわ……びしょびしょになってる……」
リノ
「王子のおち○ぽって、
何か興奮する感じの変な成分出てない……?」
俺の愚息は魔物か何かか、と抗議しようとするが、
リノ
「まぁいいや♪ もっともっとしてあげるね?
あむっ♪ じゅぷっ……ぢゅるるるっ……ぢゅるっ♪」
リノ
「んっ……ふぁっ……ちゅぷっ……んんぅっ……ぢゅぷぁっ」
微かに漂う、甘いリノの香りに、
にわかに熱い疼きが首をもたげ始める。
この幼い口の中に精液を解き放ちたい、
そんな強い欲望が、腰の奥に渦巻いていた。
リノ
「んぁっ……ふぅ……ぢゅぷっ……れろ……ぷぁっ……」
リノ
「がまんじる……どんどん出てくるよ……?
ちゅっ……れろ……もしかして、イくの我慢してるの?」
リノ
「いいんだよ……?
リノに全部出して、飲ませていいんだよ……?」
リノ
「あむ……じゅぷ……ぢゅるる……ぢゅぱ、ぢゅぷっ……」
扇情的なリノの言葉が、理性のタガを容易く外す。
献身的なリノの奉仕を前にして、
残り数秒も、愚息は自制を保ってはいられないだろう。
リノ
「ぢゅぷ、ぢゅぷぁ、ぢゅるるるっ、ぢゅぷぷっ!」
こちらの限界を感じ取ったのか、
リノは口腔奉仕の速度を上げていく。
リノ
「らして……リノのおくひに……ぢゅぷぷっ、
いっぱいらひてね……ぢゅるるるっ、ぢゅるるるるるッ!!」
強烈な吸引に、一瞬たりとも逆らうことは出来なかった。
リノの口腔内に、喉奥に、大量の精液を注ぎ込む。
全身には雷の如き快感の波が絶え間なく駆け巡った。
リノ
「んぅぅぅっ……んっ……んぷっ……」
飲みきれなかっただろう精液によって、
リノの頬がぷっくりと膨らむ。
微かに責めるような視線をこちらへ向けながら、
彼女はひとくちひとくち、白濁液を飲み下していった。
リノ
「こく……こくん……ぷは……。
だ、出しすぎぃ……」
リノ
「でもそれだけ……
リノのおくちが気持ちよかったって事だよね?」
確かにそのとおりではあった。
しかし、どうしてリノはこんなことを――、
リノ
「――王子のせいだもん」
……俺の?
リノ
「前に……王子が、え、えっちないたずらしてから……」
リノ
「王子とえっちしたいって……そんなことばかり考えて……」
彼女との初めての交わりを思い出す。
確かに、最初の性交は、召喚術の訓練と称して、
俺の方から手を出してしまったのだった。
リノ
「……それから、ずっと変なの。
こんなえっちな子になっちゃったの……絶対王子のせいだよ」
リノ
「だから……だからね、王子」
リノ
「王子は責任とって――」
そうして、リノは先程まで咥えていた肉棒に、
ひとつ口付けを降らしてから、こう続けたのだった。
リノ
「――もっともーっと!!
リノをいーっぱい可愛がってね♪」