リエーレ寝室1 シーンテキスト
リエーレ
「あ……あんまりジロジロ見るなっつーの。
女の裸なんて……別に珍しくもないだろ?」
寝台に仰向けになったリエーレは、
恥ずかしげに頬を染めて恥部を手で覆い隠した。
綺麗だから見とれていたのだと、
彼女の美しい裸身を眺めながら正直に告げる。
リエーレ
「ば……バカなこと言うなっつーの。
あ、アタシは……綺麗とかじゃねーし」
普段の快活さが鳴りを潜め、
しおらしく身を縮こまらせている。
そんなリエーレを可愛らしく思いつつ、
手を退けないと挿れられないだろうと
苦笑まじりに言った。
リエーレ
「わ、わかってるっつーの!
そのかわり……退けたらすぐに挿れろよ?
あ、アタシ……寒いの苦手なんだから」
妙な理屈で挿入をねだると、
恐る恐る手を退けて秘部を晒す。
同時に閉じ始めた脚を無理やり開かせ、
肉槍の先をあてがうと、膣奥まで一気に貫いた。
リエーレ
「い、いったぁ……ッ!」
眉間にシワを寄せ、震えるリエーレ。
侵入を拒むような挿入感と、
結合後の膣内の苦しいほどの圧迫感に、
俺はおや、と首をかしげる。
リエーレ
「しょ、しょうがないだろぉ?
自分より弱い奴なんかに……く、ふぁ、んンっ……、
初めてを、あげたくなんかなかったんだからさ……」
自分より強い相手に求められたことがなかったから、
純潔を捧げる機会がなかったのだと、
竜騎士であり、現役の傭兵でもある少女は釈明した。
リエーレ
「つーか、王子の、んん、んぁぁッ……お、大っきすぎ……ッ。
アタシの膣中……パンパンに膨らんじゃってるじゃんかぁ」
痛いのかと訊ねると、
リエーレは眉をひそめて震えつつも、
ニッと気丈に微笑んだ。
リエーレ
「だ、だいじょーぶ……痛みとか慣れてるし。
なんか、大っきい塊がアソコに入ってるなーっていう
違和感はあるけど……」
リエーレ
「……でも、自分が認めた相手と
こうして一番深いトコロで繋がれたんだ。
アタシはそれが一番嬉しいよ……」
しみじみとそう語り、
晴れやかな笑みを浮かべるリエーレ。
性的な快感とは異なる、
暖かな感動が胸を満たしていく。
気づけばそっと身を倒し、
眼前の乙女の可憐な唇を奪っていた。
リエーレ
「ん……んふっ、ん、ちゅっ、ちゅル、ぷちゅぅ……」
リエーレ
「ぷぁっ、はっ、あぁ……王子……ん、んんふ……ちゅぅ」
リエーレ
「くちゅ、チュピっ、はむぅ、ん、チュル、れちゅ、レロぉ……。
はぁ、む、ん……チュプっ、チュップ、チュパぁ……」
舌を挿れると、
切なげに目を細めて自らの舌をヌルヌルと絡ませてきたり、
口をすぼめて俺の舌を吸ったりしてきた。
リエーレ
「はぁ、はぁぁっ……お、王子……。
もっと……もっとキスしよーぜ? な? なぁっ?」
顔を上げると、物足りなさそうに見上げてくる。
だが、キスの快楽によりぐじゅぐじゅに熟した蜜壺から
膨らみきった肉塊を引き抜き、再び突き入れると、
リエーレ
「きゃんッ!?」
リエーレは
普段ならば絶対に発することのない
可愛らしい悲鳴を上げた。
リエーレ
「ひゃっ、あ、あぁんっ、ふぁあ、あぁぁあッ……。
や、大っきいのが……ふぁぁッ、あぁぁ……ッ、
おなかの中、ズリュズリュって、こすって……んんンッ……」
甘さの増した艶声と、
ちゅぶっ、じゅぷっ、という水っぽい挿入音とが
重奏となって響き渡る。
リエーレ
「ふぁあッ、あんっ、あぁんっ……あ、アタシ、
変な声出して……はぁぁんっ、や、ちょ、ちょっと待ッ……
あはぁッ、や、待って、あ、アンッ、あぁあアンッ!」
狭い膣道を肉槍で何度もこじ開ける度に、
リエーレが愛らしく喘ぐのがたまらない。
夢中で腰を打ち付け、
腰奥でたぎる劣情を徐々に先端へと上らせていく。
リエーレ
「な、なにこれ……んんッ、
腰が、勝手に浮いて……ふぁ、あっ、あぁああッ……」
リエーレ
「ひゃぁあっ、やめッ……んふぅッ!」
リエーレの感度は研ぎ澄まされ、
もう胸に手を添えただけでも膣が締まる。
リエーレ
「ちょ、ダメだって……ひにゃっ、あ、あぁッ……!
オチ○ポ、ズボズボしながら……胸、揉んじゃ、やァんッ!」
硬く勃起した乳首を指でグニグニとこね回しつつ、
膣内の愛液を泡立たせるように幾度もペニスを突き入れる。
リエーレ
「はひッ、も、もぉムリッ!
あ、アタシ、い、イく、イっちゃうっ、
初めて、なのにッ……ふぁ、あ、あぁあアンッ!」
ガクンと腰を浮かし、
リエーレは軽く達したように見えた。
中身を絞り出そうとするかのように
ペニスを咥えた膣がギュッとすぼまる。
リエーレ
「ひぁッ! あ、オチ○ポ、ビクって……や、あ、あぁアンッ!」
リエーレ
「や、やめッ、んんンッ! い、いま射精されたら……、
あ、アタシ……飛んじゃう、トんじゃうぅぅッ――!」
まるで本当に飛ぶことを恐れるかのように、
シーツを握って未曾有の感覚に備えるリエーレ。
根本まで彼女の内部に埋めると、
煮えたぎる劣情を子宮の底に叩きつけるように放出した。
リエーレ
「はぁぁあぁああッ! あ、あぁああぁああッ!
らめぇっ、おなか、おく、ビューッて……んんンッ……
突き破られちゃうッ……かはっ、あ、はあぁああッ!」
焼きごてを押し当てられたかのように肢体をくねらせ、
絶頂を伝えてくるリエーレ。
存分に欲を吐き出してからペニスを引き抜くと、
栓の抜けた酒瓶を倒したように
膣穴からトプトプと白濁が溢れた。
リエーレ
「ふぁ、あ、はぁ、はぁぁ……っ」
リエーレ
「……す、すごい……。
射精されるのって、こんなに気持ちよかったんだ……」
泥酔したように蕩けきった瞳で、
リエーレは割れ目から溢れる粘液を陶然と見つめていた。
リエーレ
「……ううん、違う」
リエーレ
「こんなに気持ちいいのは、たぶん相手が王子だからだ」
ぽつりとそう呟くと、
呟いた内容が自分でも気に入ったのか、
うんうんと嬉しそうに頷いていた。
気に入ってもらえて何よりだと伝え、
彼女の隣に身を横たえる。
乱れたシーツの感触が背中に伝わってきたが、
そんな違和感さえ今は愛おしかった。
リエーレ
「……あははっ♪
こんなに気持ちいいことをしてもらえるなら、
傭兵なんかやめて、王子の近衛兵にでもなろっかなぁ♪」
夏空のように爽やかな笑みを浮かべるリエーレ。
ぜひそうしてくれと俺が笑うと、
リエーレ
「え? じゃあ、またしてくれるのか!?
やるやるっ! 早くやろーぜっ♪」
リエーレは跳ねるように寝台から身を起こし、
覚えたての遊びに興じる子供のように、
瞳を輝かせて俺の腰に跨るのだった。