リエーレ寝室1 シーンテキスト
リエーレ
「おぉ~っ! 立派なモノ持ってんじゃんっ♪」
ズボンの前を開かせて勃起した男根を取り出すと、
リエーレは遠慮のない声を酒場に響かせた。
先程まで張られていた酒宴は既にお開きとなり、
周囲には俺たち二人を除き人の気配はない。
とはいえ、
さすがにこんな所で事に及ぶのはまずいのではないか。
リエーレ
「ふーん、じゃあやめとく?」
リエーレはニヤリと目許を歪め、
愚息の根本をぎゅっと握った。
普段は斧槍を握るその手が、
今は俺の肉槍を握っている。
その事実に奇妙な興奮を覚え、
雄の部分に血が集まってくる。
リエーレ
「あははっ♪ やめられるわけないよねぇ?
アタシの胸見て、こーんなにガチガチにしちゃってさぁ?」
遠慮ない笑声が酒場の壁に反響する。
酒に酔って絡んできたリエーレがいけないのだと
自分に言い訳をして、
彼女との淫らな戯れを甘受することにした。
リエーレ
「もう挿れたい? んっふっふ……。
ならアタシを気持ちよくさせてみせなよ?」
どうせできないだろう、
とでも言いたげな瞳で見つめながら、
逆手に握ったペニスを上下に優しくシゴき始める。
意外なほどの絶妙な力加減に、思わずウッと声を漏らす。
竿の先からは早くもこんこんと先走りが溢れ始めた。
リエーレ
「アタシを胸だけで感じさせられたら、
ご褒美にこの太いのを挿れさせたげる♪
……ただし、王子が先にイったらダメね?」
リエーレ
「ふふん。こう見えてアタシ傭兵だから、
下半身の筋肉とか結構鍛えられてると思うんだよね」
リエーレ
「筋肉質な女の子のオマ○コは、キツくて気持ちイイぞぉ~?」
おどけたようにそう言うと、
スカートの裾の下にペニスを潜り込ませ、
下着に覆われた秘部に亀頭の先を押し付けた。
薄い布越しに柔らかな秘丘の感触を感じると、
たまらなく興奮し、竿がビクンと跳ね上がる。
リエーレ
「あはっ♪ さっそく胸を揉み始めたな?
ん、ふふっ……がっついちゃってぇ。可愛いじゃんか♪」
リエーレ
「ん、く、んふふっ……そうそう。
最初のうちは下から優しく……ん、ふぁ、あぁんっ」
張りがあり、きめ細やかな乳肌の感触を堪能し、
おもむろに乳首にしゃぶりつく。
リエーレ
「ひゃッ!?
こ、こら。そんな赤ん坊みたいに吸ったら……ふぁあッ。
ば、バカっ、あっ、ん……舌で……んんッ、こ、転がすなぁ……」
強く吸い上げ、音を立てて乳首を口から離す。
唾液でベトベトになった乳房が淫らに揺れた。
リエーレ
「……は、はあぁっ!?
か……可愛い声なんか……出してねーし」
俺が指摘すると、リエーレは顔を真赤にして否定した。
リエーレ
「お、王子の方こそ、もうイキそうじゃんか。
さっきから手の中で苦しそうに暴れてるぞ?」
リエーレ
「イキたいんだろ? ムリすんなって。
アタシの手ン中に、どぴゅどぴゅーって
好きなだけ射精しちゃっていいんだぞ?」
リエーレ
「はぁ、はぁッ……な、なんで出さないんだよ?
もう限界だろ?
王子のオチ○ポ……我慢汁でぐっちょぐちょだぞ?」
リエーレの言う通り、
先走りにまみれたペニスは手筒でシゴかれる度に
ヌチャヌチャと卑猥な粘着音を響かせている。
腰がとろけるような快楽と、
浴びせられる熱い吐息と切なげな視線。
射精を促す誘惑に必死で耐えながら、
俺はリエーレの問いに返答した。
リエーレ
「……へ? あ、アタシに挿れたいから?」
リエーレ
「ちょ……もしかして、
さっきの話、真に受けてんの?」
約束は約束だ、と返しつつ、再び乳房に手を伸ばす。
俺が達する前に彼女を感じさせられたら、
挿入してもいいとリエーレは確かに言ったのだ。
リエーレ
「や、ちが……ぅんんッ……。
べ、別に……ふぁ、あッ……。
や、約束を破るつもりなわけじゃなくて……あンッ」
乳首をコリッと指で潰すと、
リエーレは引きつったように背筋を伸ばした。
リエーレ
「なんつーか……あ、アタシも興奮してきたっつーか……。
だ、だから、別に感じさせてくれなくてもいいっつーか……」
恥ずかしげに視線をそらすリエーレ。
だが、そうしている間にも手によるシゴきは
止まるどころかますます加速していき、
悦楽の白い閃光が脳内で幾度も炸裂した。
リエーレ
「……ていうか、アタシ……ふぁ、あ、あぁんっ……、
もう……とっくに感じてるし、アソコも濡れてて……」
泣きそうな声で白状すると、
もう限界と言わんばかりの切なげな涙目で俺を見上げた。
リエーレ
「だから……もう挿れちゃおーぜ?
そうしよ? な? な?」
だが、リエーレが
自ら挿入しようと腰を持ち上げた矢先に、
俺の愚息が音を上げてしまった。
リエーレ
「うわわっ!? わ……ひゃあぁッ!
熱ッ……きゃうッ、む、胸にまで……んっ、んんんッ!」
勢いよく放出された雄汁は
リエーレのヘソや胸、さらには肩や顔にまで飛び、
彼女の褐色の肌に白いまだらを作っていく。
リエーレ
「はぁ、はぁっ……。
せ、精子って……こんなに飛ぶモンなんだ……」
頬に付着した粘液を、
リエーレは驚きと感動を露わにした瞳で見つめていた。
リエーレ
「こんなの……おなかの奥に射精されたら……」
そんなことを呟き、陶然となるリエーレ。
――だが、その時。
不意に、遠くの方から
聞こえてきた何者かの足音と話し声によって
此処が酒場であることを互いに思い出す。
リエーレ
「やば――っ!?
早く、逃げなくちゃ見つかっちまう……!」
言いながら、乱れた衣服を正してリエーレが立ち上がる。
リエーレ
「つ、続きはちゃんとベッドの上で……な?」
恥ずかしそうにそう言い残すと、彼女は俺を置いて、
単身、そそくさと酒場を出て行ってしまうのだった。