リアナ寝室2 シーンテキスト

リアナ
「私、今までいろんな場所を見て、いろんな人と
出会ってきましたがこんなことは初めてです」

何が初めてなんだ? と聞くと、
リアナが少し照れたように口を開いた。

リアナ
「王子様のお側が、一番落ち着くんです……。
不安や悲しいことがあっても王子様が側に
いるだけで私、乗り越えられるんです……」

リアナがベッドに腰掛ける俺の隣に座り、
こちらを見上げる。

自分の大事な仲間にそういってもらえることは、
この上なく嬉しいことだ。
そう告げると、リアナが口をつむいだ。

リアナ
「仲間……ですか?」

彼女から返された言葉に俺が首をかしげると、
リアナが続けて口を開く。

リアナ
「私……私は、仲間ではなく、一人の女として
王子様に愛してほしいのです……っ」

リアナ
「王子様を……誰よりも愛していますっ……」

声を振り絞るように告げられた言葉に、
思わず俺は笑みをこぼす。

こんなにも自分のことを思ってくれる彼女に、
愛おしさがこみ上げた。

リアナ
「王子様、私、これからも王子様の……!」

その言葉を最後まで待たず、
俺は彼女の口をふさいだ。

そこまで言われ、我慢できるはずもない。
軽いキスから徐々に深くしていき、
舌を絡ませていく。

リアナ
「んんっ……ふぅ、んっ……、
くちゅ、ふぁっ……」

彼女の口内を堪能し、口を離すと互いに透明な糸が
ひかれた。

リアナ
「王子様の想い……私にください……」

濡れた瞳のリアナに、再び触れるだけのキスを贈る。

そのまま彼女の服の中に手を滑り込ませ、
胸を露にさせた。

リアナ
「あ……、王子、様……っ」

ピンクの綺麗な突起はすでに浮き上がっていた。
まるで果実を食べるかのように、
その突起を吸い上げる。

リアナ
「ぁあっ! そんなに強く、吸い上げたら……っ、
私、すぐに壊れちゃいますっ……」

じゅるっと音を立てながら吸い着き、空いた手で体を
なぞりながら下半身へと移動させる。

ぴちゃっと音がなるほど濡れている秘部は、
すでに求めているかのようだった。

俺はすでに硬くなったペニスを取り出すと、
秘部にあてがい、浅く出し入れを繰り返す。

リアナ
「んっ、あっ、ぁあっ……。
お、王子様……っ」

なかなか奥に進まないことにじれったくなったのか、
リアナが物ほしそうに見つめる。

言葉で言わないと分からないな。と
言うと、恥ずかしそうにしつつも、やがてゆっくりと
口を開いた。

リアナ
「早く……私の中に……っ、
王子を、ください……」

――俺の何がほしいんだ?
再びそう聞き返せば、彼女の顔がゆがむ。

浅いまま出し入れを繰り返すだけのお預け状態に、
彼女の理性はなくなっていった。

リアナ
「王子様の、おちんちんを……、私の中に……、
かき回して、くださいぃ……っ」

その言葉を聴き終えた瞬間、俺は彼女の足を
持ち上げると一気に奥へと突き入れた。

リアナ
「……ッ!! は、ぁッ……!」

急に襲いかかってきた快楽に、
リアナの表情が恍惚とした笑みに変わる。

リアナ
「んっ、ぁあんっ、あんッ、王子、様と……、
一つ、にぃッ……!」

中はペニスを離さないとばかりに
ぎちぎちに締め付け、絡み付いてくる。

動くたびに彼女の胸が揺れ動き、
いっそう激しさを増していく。

リアナ
「きゃあんッ、あんッ! ああんッ!
もっとっ、もっと感じさせてくださいっ……」

その言葉に促されるように、
より激しく腰を打ちつける。

彼女の愛液があふれだし、周りが甘い空気に包まれた。

リアナ
「ひゃあっ……、王子様ぁっ! 一緒に、
イき、ましょうっ……!
私と……ッ!」

すがるように求める彼女に、
俺は最後のスパートをかける。

リアナ
「ンぁあッ、イく、イっちゃいますぅッ、
王子様ぁあああッッ……!!!!」

彼女の声とともに膣内が一気に収縮する。
それに促されるように、最奥に精液を吐き出した。

リアナ
「はぁ……っ、んぁ……」

乱れた息を整えながら、リアナが俺の頬に触れる。

リアナ
「これからは……王子様を独り占めしても、
いいんです、よね……」

そう嬉しそうに呟き、
俺たちは再びキスを交わした。