ラーティ寝室2 シーンテキスト

ラーティ
「あむっ。ぴちゃ、れろ……」

友情、と称してラーティを調教したのだが、
ちょっとやりすぎたかもしれない。最近は向こうから寝室に
押しかけてきて、俺のイチモツをしゃぶるほどだ。

ラーティ
「ん、大きくなった。ふふ」

その舌使いもずいぶん上達し、あっという間にこちらは
びんびんに勃ってしまう。こうなるともう、お互いに止まらない。

だけどいざベッドの上でラーティを脱がしたとき、
彼女はあるものを取り出してきた。

ラーティ
「王子、あのな。こういうのをつくってみたんだが……どうだ?」

それは見覚えのある形をした代物だった。
振動のための術式が刻まれた、銃の弾だ。
しかし、以前の振動弾とはまるで大きさが異なっていた。

ラーティ
「ほら、振動の持続時間を伸ばすのに成功したんだ。
でもそうすると、どうしてもここまで大きくなっちゃって」

ラーティ
「だけど、振動も大きくなったんだぞ。ふふふ」

最初は、魔物へのダメージを増やすためにつくったもののはずだったが、
すっかり目的が変わっていた。が、これはこれで面白そうだ。

さっそくラーティが魔力を注ぐと、大きな振動弾は、
明らかにこれまで以上に激しい振動を見せた。

ラーティ
「ね、王子。これできっと、もっと楽しいことできるぞ」

ちゅぱ、と震える振動弾を唾液で濡らして、
ラーティが白い肌を赤く染めた。
すっかりいやらしくなった彼女に、俺ももちろんほくそ笑む。

ラーティ
「きゃあっ! ……はあぁんっ!」

さっそくベッドに押し倒すと、そのでかい振動弾で
ラーティの全身を愛撫してやる。背中に、脇に、内股に──
特に弱いところはもう知り尽くしている。

ラーティ
「あっ、あっ、王子ぃ……。感じるぞ、すごく。はあっ」

切ない吐息を漏らしつつ、ラーティが快楽に震えた。
すでに太ももに伝うほど、あそこは愛液で濡れている。

さっそく俺は大きくなった振動弾を、
ラーティの割れ目へと滑り込ませた。

ラーティ
「あ、ああーーーー!
大きい、大きいぞっ、王子い!」

さすがに初めての感覚に驚いたようだが、
ラーティはたやすく振動弾を飲み込んでいった。

ラーティ
「はああっ、ああああ! すごい、すごいこれ!
なんかっ、生き物みたいに!」

ラーティ
「ああっ、王子! ダメえ! そんなに動かしたら!」

ラーティ
「そこ、ごりごりする! あうっ、あうっ! あうっ!!」

振動弾の先端で、ラーティの一番弱いところを裏側から刺激した。
ぴゅっぴゅと何度も潮を噴きながら、
ラーティは面白いくらい反応を見せる。

だけど俺はそこで終わらせない。
同時に舌で、こりこりに固まったクリトリスを責め立てた。

ラーティ
「ふやあああああああん!
好きっ、それ好きいっ、もっと……王子いいい!」

ラーティがぎゅうぎゅうと俺の頭を押さえ込み、懇願した。
執拗に舐めてやれば、さらに振動弾が奥へ奥へとくわえ込まれる。

ラーティ
「いく、いくいくいくいくうううう! あーーーーーーー!」

一回、二回、三回──。連続で果て、ラーティは何度も腰を震わせた。
最後には膣の締め付けで、振動弾すら吐き出す始末だ。

けれどもこの新しい弾ときたら、まだまだ荒々しく振動を続けていた。
さすがの持続力、というところだろう。
だから俺はまだまだ、ラーティで楽しむことにする。

ラーティ
「え……あ、うん。次は、バックで? いいぞ、王子。はい」

ベッドの上で俺はラーティを、四つん這いにさせた。
さすがにいった直後なので、くたりと頭を枕に沈めた彼女だが。

ラーティ
「えっ!! あ、あああああっ、なにを!
王子、そこは!?」

振動弾をアナルにあてがうと、それだけでラーティはのけぞった。
が、切なそうに俺を見るだけで、拒絶はしない。

ラーティにとってもあの時以来の行為なので、抵抗があるようだが、
そんなもので俺との友情は揺るがないのだ。

だから遠慮なく、俺は震える金属の塊を、ずぶりと挿入してやった。

ラーティ
「あ、あっ……あぐううううン!!」

ラーティが苦悶に身をよじる。
が、苦しさより押し寄せる快楽が勝ったのか、
すぐにぽたぽたと愛液の滴を垂らした。

ラーティ
「嘘、なんで……! なんでお尻、こんなに気持ちいいのっ。はあああ」

ラーティ
「すごい、すごいことしてるぞ、あたし。
友達の、王子の前で、お尻犯されてるう!」

ラーティ
「でも、気持ちいい……熱いの、お尻が。あ、ああッ?」

ラーティ
「お、王子? まさか、え、え?」

俺が次に体をくっつけてきたのに、ラーティも気が付いた。
彼女のアナルに振動弾を入れたまま──俺はペニスを割れ目に向ける。
そのまま容赦なく、ラーティの中へと潜り込んだ。

ラーティ
「はあああああああん!!
二本っ、二本入ってるううーーーー!」

アナルがいっそう締まったのか、振動弾の音が変わった。
俺のペニスにもやわらかな肉ひだを通して、
ものすごい振動が伝わってくる。

ラーティ
「ああっ、ああっ、すごいーーーー!!」

ラーティは押し寄せる快楽に、
もう訳がわからなくなっているようだ。
赤い髪を振り乱し、寝室の外に漏れそうなほどの声で啼く。

ラーティ
「いく! いってる、ずっといってるから!
お尻と、王子のがすごいの!
こすれるたびに気持ちいい! 犯して、もっと犯してえええ!」

ベッドのシーツに愛液の染みが広がった。
こっちが腰を打ち付けるたび、さらに彼女は潮を噴く。

そしてこちらも、振動弾の快感に耐えきれなかった。

ラーティ
「あっ、熱い! え、えええ? 王子いっ!?」

ついうっかり、彼女の中で果ててしまう。
どくどくとペニスが脈打ち、
ラーティがそれを感じて白い尻をわななかせた。

ずるり、と中から引き抜けば、精子が大量にこぼれ出す。
同時にアナルに刺さっていた振動弾も抜け落ちて、シーツの上に転がった。

ラーティ
「あ、あ……ああ……」

くたりとラーティの体が崩れた。
まだ押し寄せる快感が止まらないのだろう。
びっしょりと汗を掻いた背中が、火照り、赤く染まっていた。

ラーティ
「……王子に、中に出されちゃった」

白く汚れたヴァギナを晒して、ラーティは小さく微笑む。

ラーティ
「これでもっと、王子と仲良くなれた、よな? ふふ」

それが愛らしくて──俺はまだ振動を続けている弾を手に取った。
さすがは改良型だ。その強い振動に衰えはみられない。

ラーティ
「あっ、王子? ダメ、今いったばかりだから……
ああん! もう、あ……」

俺たちはさらに友情を深めていくのだった。